演歌歌手の島倉千代子さんが、75歳の若さで今日8日にこの世を去ったことが分かりました。
「この世の花」「東京だョおっ母さん」「人生いろいろ」など島倉さんには多くのヒット曲があり、これまでにNHK紅白歌合戦に35回も出場するなど、高い人気があった演歌歌手です。
島倉さんは肝臓ガンになり闘病生活を送っていたようです。
これにネットでは、
「美空ひばりが王長島とすると、島倉千代子は掛布。」
「藤田まことと島倉千代子とさだまさしとみんな大借金返してあの世行っちゃったな」
「人生色々だな」
「今年の紅白にも出ると思ってたから驚いたわ」
「今年は多くの有名大物芸能人が亡くなったな…」
などのコメントがありました。
普段演歌を聴きませんが、そんな人間でも「人生いろいろ」は知っていますし、島倉さんの名前は有名ですね。
島倉さんはこれまでの人生で多くの苦労をしており、元プロ野球選手・藤本勝巳さんと1968年に離婚し、1972年に母親が他界、1975年に実印を悪用され16億円の借金を抱え、1977年には借金の連帯保証人になり、2億4000万円の債務を負います。
不幸はまだ続き、1988年に姉の敏子さんが投身自殺、1993年に左胸が乳がんになっていることが判明し、2007年には知人に資産を奪われ多額の借金を負っていたそうです。
ここまで破乱続きの人生を送る方もそうはいないですよね…。
あの世ではこれまで苦労してきた分、ゆっくり休んでもらいたいですね。
心からご冥福をお祈り申し上げます。