ロックバンド『FLOWER FLOWER』のボーカル&ギターで、シンガーソングライターのyuiさん(旧表記=YUI 本名=吉岡唯 30歳)が、8月末に離婚していたことが明らかになりました。
yuiさんは2014年秋から、建築関係の会社に勤務する同年代の一般男性との交際をスタートさせ、2015年年3月にできちゃった結婚し、同8月に一卵性の双子の男の子を出産していました。
しかし、26日付の『スポーツニッポン』と『スポーツ報知』が報じているところによると、結婚相手の男性とはその後別居し、話し合いの末に8月末に離婚が成立したといいます。
双子の親権についてはyuiさんが持つという話で、養育費や慰謝料の有無などは不明とのことです。
結婚からわずか2年半で離婚になった理由について関係者は、「価値観の違い、と言ってしまえば簡単ですが、埋められない溝があったようです」と話しているとしています。
yuiさんは物心が付く前から父親がおらず母子家庭で育ち、高校時代に学費を稼ぐためにしていたバイトで体調を崩して入院し、退院後に中退するのですが、そこから地元・福岡にあるミュージックスクール『音楽塾ヴォイス』に通い、その後は路上で自身の楽曲を披露したり、ライブハウスにも出演。
2004年にソニー主催のオーディションに合格し、2005年2月に『feel my soul』でメジャーデビュー。
デビュー以降には『Good-bye days』、『CHE.R.RY』、『Rolling star』、『GLORIA』など数多くのヒット曲を生み出し、一躍人気女性アーティストとなり、2012年には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしたのですが、同年をもって活動を休止することを紅白出場1ヶ月前に発表しました。
yuiさんは2008年末から2009年6月にも一度音楽活動を休止しており、その時は「制作活動に専念するため、リフレッシュ休暇」と説明していたのですが、2度目の休止理由は、「素直に言うと、限界が来た、って感じですね」「これ以上進めないっていうところを通り過ごして、多分もう歩けなくて立ち上がれない、っていうところまで来たのかな、と思います」「単純に、心が折れちゃったというか、歌が歌えないくらいになっちゃった」「もし自分の心が壊れてしまった姿を見せたくなかった。いつもやっぱり元気な姿を見せたい、みんなに元気を届けたかった」などと説明をしていました。
また、音楽を辞めるという選択肢は無く、「聴く人がいなくなっても歌っていたい」などと語り、2013年には男女4人組バンド『FLOWER FLOWER』を結成し、同4月にバンド活動を開始することを正式に発表、同7月に配信限定曲『月』をリリースするなど精力的に活動していました。
<↓の画像は、『FLOWER FLOWER』のメンバー写真>
そして、2015年4月にyuiさんが一般男性とのできちゃった結婚を発表し、その後しばらく活動は休止状態でしたが、今年6月に大阪と東京で初のワンマンライブを開催し、8月には野外フェス『SUMMER SONIC 2017』に出演、ニューシングル『マネキン』をリリースするなど再び精力的に活動しています。
<↓の画像は、現在のyuiさんの写真>
そんなyuiさんの離婚に対してネット上では、
- まぁ金持ってるやろうし、なんとでもなるやろ。子供だけキチンと育ててあげて欲しいわ。
- 波乱万丈ですなぁ。男の子の双子が身内にいるので分かるけど、一人で双子を育てるのは大変だろうね。頑張って。
- 最近見ないなーって思ってたら結婚してたんかい。で、離婚かい。
- 途中で自分から積み上げてきたものをぶっ壊して消えてったイメージ 結構メンヘラなのかな
- 子供できちゃったので結婚して飽きたので離婚 ほんと子供のこと何も考えてない親だな
- 思ったより長持ちしたな
- メンヘルなのも離婚してシングルマザーになるのもイメージ通りなんだよなあ
- デキ婚→離婚の王道パターンじゃねーか
- やっぱりパニック障害だから上手くいかなかったか・・・
などのコメントが寄せられています。
yuiさんと元夫は交際から半年程度のスピード婚、さらにできちゃった結婚だったこと、yuiさんはこの1年前にパニック障害を患っていることを公表するなど様々な要素から、すぐに離婚するのではないかと予想する声が上がっていました。
案の定、結婚からわずか2年半で離婚となってしまったわけですが、パニック障害という完治が難しい精神的な病気を抱えながら、まだ幼い双子を育て、音楽活動を続けていくことは果たしてできるのか、他人事ながら心配になりますね。
仕事と育児の両立で再びパニック障害が悪化し、また活動休止といった形にならないことを願うばかりです。