今年2月に約4年半ぶりのニューアルバム『Too many people』をリリースし、10月25日にもアルバム『Black and White』のリリースを予定するなど、ミュージシャン活動を活発化させている『CHAGE and ASKA』のASKAさん(本名=宮﨑重明 59歳)が24日、自身のブログ上で妻・八島洋子さん(62)との離婚を発表しました。
ASKAさんは「関係各位、そして私の音楽を愛してくださる皆様。」というタイトルの記事で、「妻は本当によくやってくれました。一般人でありながら、たくさん嫌なこと、悲しいことを乗り越えてくれました。今、振り返ると、耐えさせることの方が多かったのだと思います。地球何周分もの感謝があります。」と、洋子さんへの感謝を綴った上で、「実は、先月。私たちは、別々の未来に向かって歩み始めました。」と離婚したことを報告しています。
離婚に至った理由については、「お互いの胸の中にだけあります。私たちは、お互いに、応援し合う仲でいることを約束いたしました。」として明かさず、「『家族』『元家族』…。『家族』という文字は、どちらにもあります。消えることはありません。そんな思いを抱きながら、別々に未来を歩く。今は『感謝』しかありません。」と綴っています。
また、各メディアに対して「妻は、いや、元妻は、もう一般人でもあります。『前を向いて未来に向かって歩く』と、一言で言いましても、やはり、まだまだ気持ちは陽の光が透けるような卵です。メディアの皆様には、どうか、その気持ちを汲んでいただきたく、その卵を突き割るような行動だけは控えていただきたいという思いでいっぱいです。どうか。静かにさせてあげてください。」と呼び掛けています。
ASKAさんは1984年にCHAGE and ASKA(当時の表記はチャゲ&飛鳥)として、中部日本放送(CBC)や毎日放送でアナウンサーを務めていた八島洋子さんと共にラジオ番組『MBSヤングタウン』のパーソナリティーを務めており、この共演がきっかけで交際に発展し1987年に結婚しました。
<↓の画像は、ASKAさんと結婚する前の八島洋子さんの写真>
そして、1987年12月17日には長男・奏さん(そう 別名=SO 29歳)、1989年7月16日に長女・薫さん(かおる 28歳)が誕生しています。
ちなみに、長男・奏さんは『Sugar Call』、『Little Blue boX』、『THE N.E.E.T』などのバンドを経て、『Roots』というバンドのボーカルを務めているのですが、現在は音楽活動を休止しているようです。
<↓の画像は、長男・宮﨑奏さんの写真>
一方の薫さんは、シンガーソングライターとして同じく音楽活動を行っており、現在は犬・猫の心や身体を健康に導く「ホリスティックケアカウンセラー」としても活動しているそうです。
<↓の画像は、長女・宮﨑薫さんの写真>
- 宮﨑薫『Last Christmas』(ワム!のカバー)(YouTube)
そして、ASKAさんの離婚発表に対してネット上では、
- ASKAさんの奥さんも、覚せい剤依存症・それからその後遺症に悩む旦那に対して献身的に尽くしてきたのだろうが、もうその心身的な疲労が限界に達したのだろうか。いずれにしても、今後のASKAさんにとっては、自身にとっての大きな支えを失うことで、試練はより厳しいものとなりそうだ。
- 長い年月共に生活してたのに、終わってしまう夫婦も最近多いな。まあ事情が事情だけに仕方ないな。
- ASKAは一つだけいい事したとすれば、奥さんを解放してあげた事だな。
- クスリにオンナにじゃ、いくら出来たカミさんでも愛想をつかすわな。そのうちまだ本人は反省、更生も程遠い状況だろうな。
- 普通に考えたら、奥さんはもう一緒に居たくないでしょういくらアーティストで表向きは綺麗に言ってても、薬やって、そこに女も絡んでたわけですから気持ち悪いだろう。当然の結果だと思う
などのコメントが寄せられています。
ASKAさんは2014年に、覚せい剤取締法違反の罪で懲役3年・執行猶予4年の実刑判決を下されましたが、この事件ではASKAさんの不倫も発覚しました。
それでも家族はASKAさんを更生させるために必死の努力をしていたものの、家族との間に溝が生じてしまい昨年からは別居生活となり、離婚の可能性もあると囁かれていました。
結婚から30年でこのような結果になってしまったのは残念ではありますが、ASKAさんの件で洋子さんも相当大きなダメージを受けていたと思いますし、双方が納得した上での離婚ならばしょうがないことですね。
離婚によって、今後またASKAさんが薬物を使用するようになってしまうのではないかという不安もありますが、今後も薬物の誘惑と闘い続け、同じ過ちを繰り返さないようにしてほしいと思います。