2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪に日本代表として出場し、現役引退後もプロフィギュアスケーター、指導者、解説者などとして活躍している鈴木明子さん(すずき・あきこ 33歳)が9月に、昨年2月1日に結婚したばかりの外資系サラリーマンで、小学校時代の同級生とスピード離婚していたことが明らかになりました。
12日付の『サンケイスポーツ』によれば、割烹料理店「和乃家(かずのや)」(愛知県豊橋市花田町小松148-3)を営む鈴木明子さんの父・鈴木和則さん(71)が11日に電話取材に応じ、スピード離婚したことについて聞くと、「ああ、バレちゃいましたか」と明るく答え、「娘から9月に離婚したと聞きました。全くめげていないし、テレビにもコメンテーターとして積極的に出てるしね」と前向きに話していたといいます。
<↓の画像は、鈴木明子さんの母親・ケイ子さん、父親・和則さんの写真)>
鈴木明子さんとお相手の男性は2015年秋に、鈴木明子さんの両親が豊橋市内で営んでいる「和乃家」で18年ぶりに再会し、男性は仕事で海外に居たことから明子さんがフィギュアスケーターになったことを知らなかったそうなのですが、大人の女性に成長していた姿を見て一目惚れし、この再会がきっかけで交際をスタートさせました。
交際から3ヶ月後には男性からプロポーズされ、2016年6月に婚約したことをコメンテーターとして出演している情報ワイド番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)で生報告、それから8ヶ月後の昨年2月1日に結婚したことを同番組内で報告していました。
結婚発表した際に鈴木明子さんは、挙式については親族だけで海外で出来ればと語り、この時点ではまだ同居はしておらず、「これから家を決めて、ゆっくりやっていこうと。いきなり変えていくのではなくて、少しずつ歩み寄っていければいいねと話しています」と明かしていました。
今年4月放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、同じくフィギュアスケーターの浅田真央さん、村上佳菜子さんと出演した際には結婚生活について語っており、お互いに仕事で忙しく、一緒にいられる時間は限られてはいるものの、夫は色々と協力してくれるといい、「家に帰ってスープとかできてると泣きそうになっちゃう。『お風呂も沸いてるよ』とか言われて、お風呂に入りながら泣きそうだったもん」と幸せそうな様子を見せていました。
しかし、それから5ヶ月後に離婚していたことが判明したのですが、離婚に至った理由については、男性は鈴木明子さんに専業主婦になってほしいと望んでおり、明子さんも当初はその道を考えたそうなのですが、仕事が忙しくて家事の腕を磨く時間が減り、そうしたことが積み重なって夫婦間の溝は深まってしまったようで、父・和則さんは「仕事人間の娘だからなぁ。もう少し理解してくれたら」と語りつつ、「2人ともそれぞれ新たな人生を歩んでほしい」とエールを送っています。
そして、鈴木明子さんのスピード離婚報道に対してネット上では、
- お父さん、相手に求めるだけじゃダメなのよ、結婚は。こういう考え方が離婚原因になったのでしょうね。
- 早い判断は懸命だと思う。小さい頃からスケート選手として、戦ってきた人なので、なかなか普通の奥さんのようにはいかないと思う。そこの所理解してくれて、好きにさせてくれる人じゃないと難しいと思う。
- 娘が可愛いのは分かるけど、これだと相手の理解がなかった みたいな感じにとれるなぁ。相手の言い分もあるから余計な事は言わない方がいいよね。
- お父さんのもう少し理解してくれたらの一言に違和感あり。もう少しお互いに理解し合えたらじゃないの?娘が可愛いのはわかるけど、一方的すぎる
- 家事なんか問題か?ご飯と洗濯、掃除。そんなのできる、できないの話じゃないと思う。性格の不一致とかじゃない?それなら、別れて正解だと思う。
- あそこまで活躍した女性を結婚相手に選んで専業主婦にさせるのは無理があるよ。きっとその部分ではなく、もっと他に理由があるだろうね
- 女性の社会進出、働く意識の向上は社会全体にとってはプラスなんだけど、結婚より仕事、子供欲しいけど仕事のこと考えると難しいとか、鈴木さんのように仕事忙しくてスレ違いとか、仕事と結婚という面で女性の幸せがうまく噛み合わないことがままある。人生って難しい
などのコメントが寄せられています。
鈴木明子さんは真面目で堅実というイメージがあり、プライベートでも堅実に幸せな家庭を築いていくんだろうなと思っていただけに、結婚から2年足らずで離婚してしまったというのは正直驚きました。
父・和則さんは鈴木明子さんが婚約発表後に週刊誌『女性自身』の取材に応じており、お相手の男性の印象については「想像していたよりもイケメンで、言葉使いも丁寧。ほがらかな印象で、まわりからは中村獅童さんに似ていると言われていました。」と明かしていました。
<↓の画像は、鈴木明子さんの父親・和則さんの写真>
また、結婚の条件については、「娘は小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません。引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう。だから掃除して洗濯して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、事前に聞こうと思っています」
と語っていました。
これはどこまで本当の話かは定かではないのですが、男性は外資系サラリーマンで忙しく、一方の鈴木明子さんもスケーター、解説者、タレントとして様々な活動をしていることから、すれ違い生活がしばらく続き、結婚後から同居生活を始める中で色々と不満などが蓄積し、2人の間に埋められない深い溝ができてしまったのかもしれないですね。
2年足らずのスピード離婚というのは少し残念で、ネット上では鈴木明子さんに対して厳しい声も見受けられるのですが、プライベートの問題が解決した分、これからさらに活躍する姿を見せてほしいなと思います。