女優・有村架純さん主演で、2015年に映画化されたミリオンセラー本『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)のモデルで、コロンビア大学教育大学院に現在留学中の小林さやかさん(36)が、2度目の離婚を発表しました。
小林さやかさんは12日に文章などを共有できるサービス『note』を更新し、コロンビア大学教育大学院の卒業が決まったことを報告したうえで、2020年9月に結婚した3歳年上男性との離婚を発表しています。
離婚に至った経緯や理由を説明し、小林さやかさんは2020年9月に1年ちょっと前に出会ったITエンジニアの男性と結婚、2021年春にアメリカ・ニューヨークのコロンビア大学教育大学院への留学が決まり、夫は仕事を辞めて夫婦で渡米し、そこから1年半にわたりニューヨークで一緒に生活したそうです。
<↓の画像は、小林さやかさんと離婚した元夫の写真>
その後、昨年夏に初めてケンカらしいケンカをしたと明かし、「彼が日本に一時帰国していて、私がヨーロッパに一人旅に出ている時だった。喧嘩の内容はたいしたことではなかったのだが、これを機に、2人で将来のことをずいぶんと話し合った。子どものこと、仕事のこと、今後どんなふうに生きたいか、いろんなことを話し合った。どうやら、もともと一緒のビジョンを描いていたはずだったのが、住み慣れた環境やコミュニティを離れて異国の地に住むというユニークな状況にしばらくいたことによって、お互いに価値観や人生観が少しずつ変わったようだった。」
と綴っています。
それ以降、カップルセラピーを受け、第三者を入れて定期的に話し合いを重ねるも、お互いが描く将来のビジョンがずれていたことから、「チームを解消して別々に生きていったらいいじゃないか」との結論に至り、今年1月に双方納得したうえで離婚が成立したといいます。なお、夫婦に子供はいませんでした。
最後には、「これからの自分の人生が楽しみで仕方ない。あと数日で私の留学は修了するが、卒業後も出来ればニューヨークに残って、また新しい挑戦をしてみたいと思っている。7月にはいま書いている新しい本(離婚の話は書いてないそういう本じゃない)の出版、9月には映画ビリギャルの中国リメイク版の公開が控えている。ずっとやってみたかったことにもいよいよ着手する予定である。この先どんなことがあっても、私は私の人生を楽しむだけ。これはずっと、変わらない。」
と綴っています。
そして、小林さやかさんの離婚発表を受けてネット上では、
- 二度目だと結婚に向いてないんだろうね
- 自分のやりたいことを必ずやるって行動力は正直羨ましい でもそれって常に自分中心になってしまうので相手もいる結婚には向かないんだよね
- 新婚で勉強のために片方が留学ってどちらにしても破綻する未来しか想像できない 別居したくないならどちらかが仕事辞めるしかないし、別居してたらどっちかが浮気してそう
- 誰か他に良い人できたんだろうな。自由に生きてほしいって、自分が自由にしたいだけでしょ
- 結局、将来のビジョンが違ったのが原因ではなくて、一番大事なものがお互い違ったんだろ。
相手の事が一番大事なら場所はどこだろうと形は何だろうと別れは選ばないと思うけど。 - 良くも悪くも人に歩幅合わせたりが苦手で自分の思ったとおり生きていきたい人なのかな 家庭を持つことには向かないタイプですね 起業家としてはありかもですが
などの声が上がっています。
小林さやかさんは中学受験を経て、愛知の女子中高一貫校へ進学するも成績はビリで、高校2年の夏時点では全国模試の偏差値が30だったものの、そこから猛勉強の末に、慶應義塾大学総合政策学部(通称:慶應SFC)、関西学院大学、明治大学に現役合格し、志望校だった慶應に進学しました。
<↓の画像は、“ビリギャル”時代の小林さやかさんの写真>
大学卒業後はブライダル会社でウエディングプランナーを務めた後、講演活動などを行い、一方の私生活では2014年3月に、学生時代にバイトしていた居酒屋の店長と結婚し、同年放送の『SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)では、香取慎吾さんが慎吾ママに扮して結婚披露宴にサプライズ参加する模様を生放送しました。
結婚し仕事を辞めた小林さやかさんも居酒屋を手伝うなど、夫婦関係は良好そうに見えたものの、結婚から4年後の2018年3月に離婚しています。
その1年後に出会った男性と再婚するも、2度目の結婚生活もわずか3年で終了し、離婚理由は将来のビジョンの違いとのことですが、1度目の離婚も小林さやかさんが講演活動など新たな挑戦を開始し、少しずつズレが生じていった末に離婚したと明かしています。
そして、小林さやかさんは1度目の離婚後に札幌の高校にインターンとして勤務し、2019年には聖心女子大学大学院文学研究科人間科学に進学しました。
2021年に卒業してから1年後にはコロンビア大学教育大学院に留学し、卒業後は「人の学びに関することをコンセプトに起業したい」とも1年前のインタビューでは語っていて、小林さやかさんはかなり向上心が強く、縛られることなく新たな挑戦をしていきたいという思いがある様子なので、2度目の離婚も何となく納得ですし、これからまた新たな活動を頑張ってほしいです。