女子ブンデスリーガ『1.FFCフランクフルト』に所属し、サッカー女子日本代表『なでしこジャパン』のFW・大儀見優季選手(28歳)が6日、自身の公式ブログを更新し、メンタルトレーニングコンサルタントで夫の大儀見浩介さん(36)と離婚した事を発表しました。
大儀見選手は「ご報告」というタイトルでブログを更新し、「私事で申し訳ございませんが、突然のご報告失礼いたします。この度、大儀見浩介さんと離婚しましたことを、この場をお借りしてご報告させて頂きます」と離婚を発表。
＜↓の画像が、大儀見浩介さんの写真＞
離婚に至った理由について、「4年という夫婦生活の中で、サッカー選手として海外で生活をしながらの、遠距離での夫婦生活の価値観にズレが出てきました。まだまだ未熟なサッカー選手として、海外での挑戦をし続けていきたい自分と、メンタルトレーニングコーチとして日本国内で活躍する彼との生活には、少し時差が生じていたように感じました」と、遠距離での夫婦生活が続きズレが生じたことが原因だと説明し、2人で話し合いを重ねた末に「別々の道を歩むことが最良の選択であるという結論に至りました」としています。
そして、今シーズンいっぱいは「大儀見優季」の登録名でプレーし、来シーズンからは旧姓に戻して「永里優季」として新たなスタートを切ることを報告し、すでにブログのプロフィール欄は「永里優季」に変更されています。
大儀見選手は、劇的な初優勝を成し遂げた2011年のワールドカップドイツ大会の決勝戦直後に、『株式会社メンタリスタ』の代表取締役で、メンタルトレーニングコンサルタントの大儀見浩介さんとの結婚をサプライズ発表し、2012年6月に結婚披露宴を行いました。
＜↓の画像は、結婚披露宴で撮影のツーショット写真＞
銀メダルを獲得した2012年のロンドン五輪から登録名を「永里」から「大儀見」に変更してプレーし、今年2月から3月にかけて開催のリオデジャネイロ五輪のアジア最終予選では、澤穂希さんから背番号「10」を継承し、なでしこジャパンの中心選手としてプレーしました。
そんな大儀見選手の離婚発表に対してネット上では、
- アジア予選で、いつもイライラしてた感じだったが、家庭のこともあったのか・・・
- 価値観のズレか・・・一緒に暮らして行くと少しづつ価値観は変わるもの。 お互いに譲りあい我慢するのが結婚。二人にその覚悟が最初から無かったのかな？
- この人って自分のこと棚に上げてヒステリックに文句ばっか言うタイプだから一緒の生活めんどくさいだろうな
- プロサッカー選手としての自分のほうを選択したって事かな。現役と結婚生活の両立はやはり難しいだろうな。
- 性格的に難しい娘という印象。プロのメンタルコーチでも根本解決は難しかったのでしょう
- 今となってはだけど、なでしこ内のギスギスした雰囲気にも影響してたね、きっと
- 前回の日本代表の試合の後で暴言吐いて、なんか嫌な感じだと思ったけど、これも理由だったんじゃないの？だとすると最悪だわ。
- 永里の方に問題があったんだろうな。五輪予選敗退後のコメントとか聞いても自分勝手で性格悪そうだったし。
などのコメントが寄せられています。
大儀見選手は中学2年生の時にLリーグ(現：なでしこリーグ)の『日テレ・ベレーザ』に登録され、それから約9年にわたってこのチームで活躍した末、2010年にヨーロッパへ渡り、ドイツの女子ブンデスリーガ1部所属クラブ『1.FFCトゥルビネ・ポツダム』に入団し、日本人として初めてUEFA女子チャンピオンズリーグに出場。
大儀見選手はその後2013年7月にイングランドFA女子スーパーリーグの『チェルシーLFC』に移籍。
2015年1月にドイツブンデスリーガに戻ってきて『VfLヴォルフスブルク』でプレーし、同8月に『1.FFCフランクフルト』へ移籍しており、結婚してから約4年半の間ほとんどを離れて暮らしていたことから、コミュニケーションを取るのも難しくなり、それによって価値観などのズレが生じ、それが修復できない状態になってしまってもおかしくはないでしょうね。
結婚から5年も経たないスピード離婚となりましたが、来シーズンからは再び「永里優季」として素晴らしいプレーを披露してほしいと思います。