ヴィジュアル系エアーバンドの“金爆”こと『ゴールデンボンバー』のボーカル・鬼龍院翔さん(きりゅういん・しょう 本名=一浦翔 37歳)が4日、結婚したことを電撃発表しました。
鬼龍院翔さんは4日に自身のブログを更新し、「世の中が大変な時期に私事で大変恐縮ではございますが、私、鬼龍院翔は令和3年9月4日に入籍いたしました。このような決断に至った理由は多々あるのですが、自分なりにたくさん悩み考え抜いて選択した決断です」
と結婚を発表しています。
気になるお相手については、「現在も過去にも芸能活動歴のない一般の方です」としています。
また、ファンの気持ちも考えた上で、今後結婚について触れる機会は、「『出産』『離婚』『家族の安全が脅かされた時』くらいではないかと予想されます。普段何でもネタにしているくせに、今回に関しましては歯切れが悪いコメントになってしまいすみません。いろいろなファンの方の心情があるだろうと考えると、このような形が良いのではと思いました」
と綴っています。
そして、結婚後も人生で最優先するのものはバンドであることに変わりはないといい、「明日からも変わらずに音楽と笑いを軸にしたゴールデンボンバーの活動を続けていきます。皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯頑張ってまいりますので、今後とも応援をいただけましたら嬉しいです」
としています。
このように鬼龍院翔さんはファンに結婚を報告しており、この発表を受けてネット上では、
- ファンに報告してくれてありがとうございます。喜矢武さんより先に結婚するとは思ってなかったです。
まさかの、インドア組の方が先でしたね。幸せになってほしいと思っていたので嬉しいです。 - おめでとうございます。気の早い話しですが、子煩悩で優しいパパになりそう。どうかお幸せになってください。
- 今まではちゃめちゃなことばかりやってたから どんな方とご縁があったのかすごく興味あります。
いい声をしているから、いつか生まれる子供さんにも受け継いでくれるといいですね。 - こんなご時世なので、楽しい気持ちになる嬉しい発表はありがたいですね。
NHKさん、令和3年の今からでも遅くないので年末の紅白にはぜひ金爆さんを「令和」で出場させて欲しいです! - うわーおめでとうございます!嬉しい!若い頃は遠征もしてよくライブ行ってました。
毎回趣向を凝らした抱腹絶倒のステージ、本当にたくさん楽しませてもらいました。
今はコロナもあるし子供が小さくて行けないけど、また行けるようになる日を楽しみにしてます。どうぞお幸せに! - 結婚おめでとうございます。次は研二さんかと思いきや、鬼龍院さんだったとは意外でしたが、なんかとってもうれしく思います。
これからは失恋ソングじゃなく、前向きソングも沢山作って下さい。来年もツアー楽しみにしてます。お幸せに
などの祝福コメントが殺到しています。
ゴールデンボンバーのメンバーでは、ベース担当の歌広場淳さん(うたひろば・じゅん 本名=高山淳 36歳)が2016年6月に同い年の一般女性と結婚しており、2人目の既婚者となります。
ちなみに、歌広場淳さんは2019年5月に第1子となる長女、今年8月には第2子の長男誕生を発表しており、それに続いて鬼龍院翔さんの結婚と、おめでたい話題が続いています。
そして、鬼龍院翔さんの結婚発表に対してゴールデンボンバーのファンからは、ギターの喜矢武豊さん(きゃん・ゆたか 本名=斎藤豊 36歳)、ドラムの樽美酒研二さん(だるびっしゅ・けんじ 40歳)よりも先に結婚したのは意外との声が多く上がっています。
鬼龍院翔さんは2017年5月放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)にゲスト出演した際に、以前彼女がいた時に曲が作れなくなったと明かし、「同棲とか考えられない。家に人が居るって落ち着かないと思う。物を作ろうとしている時に、横槍入れられたくない。(彼女がいた時)パタリと(曲が)浮かばなくなった。それがもう恐ろしすぎて……」
などと語っていました。
また、2018年5月放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、「結婚願望はない」「(もし結婚したとしても)結婚した初日から別居したいですもん」
と語り、常にバンドが一番という考えから、これまでに交際してきた彼女も全く大事にせず、それによってフラれてきたことなどを明かしていました。
こうした発言をしていた鬼龍院翔さんが結婚を電撃発表し、お相手の女性が妊娠したことで結婚を決意したのか、それとも別の大きな理由があるのかは不明ながら、今後もバンドを一番としながらも、奥さんのことも大事にして素敵な家庭を築いていってほしいですね。