映画『子連れ狼』や『ブラック・レイン』などに出演の昭和を代表する名優・若山富三郎さん(享年62)の長男で、俳優の若山騎一郎さん(本名=藤原敏章 53歳)が13日、かねてから交際していた一般女性と11月22日に結婚したことを発表しました。
若山騎一郎さんは所属事務所を通じて結婚を発表し、「わたくし若山騎一郎はこの度一般人の女性と入籍いたしました事を報告致します。色々とご迷惑、ご心配をお掛けしましたが、芸道に精進し、これからも皆様のお役に立てるよう邁進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します」
と綴っています。
若山騎一郎さんは、若山富三郎さんと宝塚出身の女優・藤原礼子さん(享年69)の間に生まれ、俳優・勝新太郎さん(享年65)と女優・タレントの中村玉緒さん(78)を叔父・叔母に持ち、2012年5月には、俳優・上原謙さん(享年82)と元タレント・大林雅美さん(70)の娘で、女優として活動していた仁美凌さん(ひとみ・りょう 本名=大林芽英子 37歳)と結婚。
しかし、同10月にはスピード離婚したのですが、1年後の2013年10月に再婚しました。
<↓の画像は、元妻・仁美凌さんとのツーショット写真>
その翌月に、自宅で微量の覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反で仁美凌さんと共に逮捕されました。
若山騎一郎さんは「1年前から使用していた」と使用を認め、2014年2月に懲役1年6月・執行猶予3年の有罪判決が下され、同3月には仁美凌さんと2度目の離婚をしました。
その後、2015年には俳優復帰をしているのですが、今年11月には週刊誌『女性自身』のインタビュー取材を受け、11月22日に3度目の結婚を予定していることを告白していました。
<↓の画像が、『女性自身』の取材を受けた若山騎一郎さんの写真>
結婚相手は一般女性のA子さん(45歳)で、A子さんはテレビ制作会社で勤務後に、クラブで歌手として働いていた方だといいます。
A子さんとは、2012年4月に亡くなった安岡力也さんが行きつけの店で出会ったといい、覚せい剤事件で多くの人が離れていった中で、A子さんは変わらずに接してくれたほか、復帰の舞台も手伝ってくれたことで交際がスタートしたそうです。
過去に2度の離婚歴があることなどから、A子さんとの結婚にはなかなか踏み切れなかったそうなのですが、兄貴分の俳優・千葉真一さんに背中を押され、1年前にプロポーズしたとのことです。
そして、執行猶予期間が今年3月に明けたことや仕事が落ち着いたことから、今年11月に入籍となったそうなのですが、3度目の結婚発表に対してネット上では、
- 3度目のフラグが立ちました。
- また逮捕されてまた離婚すると思う
- 結婚しても借金多そうなのに、よく出来たし、よくしたと思う。芸道に励むって、この年で大成してなくてどうしてこれから結果が残せるのだろ。誰がこんなヤバイ人に役をあてがうのだろう?
- 親の七光りでも売れない50過ぎたおっさんで、未だに故若山富三郎の息子で……と書かないと誰だか分からない人……
- この人 親の金で生活してるのかね?二世タレントのダメダメなお手本みたいな人だし 仕事もないんだろうな。
などのコメントが寄せられています。
3度目の結婚を発表する前の10月には、情報・ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のインタビューに応じ、違法薬物と2世芸能人の関係について語り、反省の言葉を述べるとともに、「もう繰り返さない。初心に返って」と再起を誓っていました。
あの覚せい剤事件と仁美凌さんとの離婚から早4年が経っているのですが、覚せい剤に一度手を出した人の再犯率が高いことや、過去に2度の離婚をしていることなどから、今後また同じような展開を迎えてしまうのではないかという声が上がるのも当然かと思います。
再婚相手の一般女性は、あの事件後も若山騎一郎さんのことを見捨てずに支えてくれた大事な人だと思いますし、もし再び離婚ということになった場合、ストレスなどからまた覚せい剤などの薬物に手を出してしまう恐れもあるので、今度こそはトラブルの無い生活を送ってほしいところですね。