人気上昇中の若手女優・相楽樹さん(さがら・いつき 23歳)が、映画『舟を編む』などの作品で知られる石井裕也監督(いしい・ゆうや 35歳)とできちゃった結婚していたことが明らかになりました。
21日付の『スポーツ報知』によると、2人は共通の知人を通じて知り合い、程なくして交際に発展したそうで、相楽樹さんの妊娠が明らかになり、6月上旬までに婚姻届を提出したとのことです。
<↓の画像が、相楽樹さんと結婚した石井裕也監督の写真>
第1子を妊娠中の相楽樹さんはすでに安定期に入っていて、年内に出産予定だといいます。
相楽樹さんを知る関係者らは、「新しい命を授かり、少しずつですが、母親としての実感も湧いているようです」「年内に新しい家族が誕生する予定と聞いています。しばらくの間、仕事はお休みするようです」などと話しているとしています。
報道を受けて相楽樹さんは自身のブログを更新し、「この度石井裕也さんと入籍いたしました。新しい命も授かることができ、現在は穏やかな日々を過ごしております。これからの人生を彼と共に過ごし、家庭を守っていきたいと思います。まだまだ未熟な私でありますが、これからも周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに 毎日を大切に過ごしてまいりたいと思います。」
と報告しています。
石井裕也監督の事務所は『デイリースポーツ』の取材に対して結婚や妊娠を認めた上で、同居生活していることを明かし、2人の出会いについては「以前から(相楽が)オーディションに参加しており、オーディションを通じて知り合ったようだ」と語っています。
ちなみに、相楽樹さんは昨年2月のインタビューで、憧れの人や今後一緒に仕事をしてみたい人は?という質問に対して、「石井裕也監督、是枝裕和監督の日常を切り取ったような作品がすごく好きなんです。その世界が実在しているかのようなリアルな描写には、いつも感動してしまって。いつか一緒にお仕事させていただきたいです。」
と答えていました。
そして、2人の結婚報道を受けてネット上では、
- 女優を食い物にする監督
- うわー、バツイチとでき婚か。今の時代でき婚は珍しくないけどまだ彼女若いのに。
- 満島ひかりと離婚したかと思ったら、今度は相楽樹。映画監督ってモテるのね。
- これからの女優さんなのに、、段階踏まず出来婚って、仕事大丈夫なんだろうか?石井監督の作品は好きだけど、出演女優キラーな印象しかない。
- 23歳の女優妊娠させて再婚ですか。満島ひかりともなかなか急な結婚だったと思いますが相変わらずな感じなんですね。
- 35歳、バツイチとでき婚かぁ。これから期待していた女優さんだったから、少し残念。
- 単なる女優食い好きのミーハー監督ってことでしょ?しかも今回は自分が憧れだって言ってくれた女優さんを、それを良いことにあっさり食っちゃったってだけ。軽すぎるし節操がない。しかも女優さんをデキ婚させるなんて品がない男だわ。監督として失格。
などのコメントが寄せられています。
石井裕也さんとのデキ婚が明らかになった相楽樹さんは、中学3年生だった2009年に東京・原宿の竹下通りでスカウトされ、ともさかりえさん、蒼井優さん、金子ノブアキさんらが所属する芸能事務所『イトーカンパニー』から2010年に女優デビューを果たしました。
オダギリジョーさん主演の連続ドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)でデビューし、その後は端役(はやく)ながら『ゲゲゲの女房』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』、『紙の月』、『戦う!書店ガール』などのドラマ、『リアル鬼ごっこ4』、『さよならドビュッシー』、『はじまりのみち』、『私の男』などの映画、他に舞台や複数のCMに出演し女優として成長していきました。
そして、2016年にNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』のヒロイン・高畑充希さんの妹役を演じ、タレント・壇蜜さんに顔が似ていることや“昭和顔”の女優などとして注目を集め、昨年1月期に香里奈さん主演のドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)に出演し、今年秋公開予定の映画『ふたつの昨日と僕の未来』ではヒロインを演じます。
<↓の画像は、壇蜜さん(左)と相楽樹さん(右)のツーショット写真>
一方の石井裕也監督は、2010年公開の『川の底からこんにちは』で商業映画デビューを果たし、この作品は『ベルリン国際映画祭』に正式出品され、『ブルーリボン賞』監督賞、『モントリオールファンタジア映画祭』で作品賞を受賞するなどしました。
2013年には、松田龍平さん主演の『舟を編む』が『アカデミー賞』外国語映画部門の日本代表作品に選出され、『日本アカデミー賞』の最優秀作品賞や最優秀監督賞など、多くの映画賞を受賞しました。
その後は、妻夫木聡さん主演の『ぼくたちの家族』や『バンクーバーの朝日』などを制作し、昨年5月公開の石橋静河さん主演『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は、『ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門に入選、『キネマ旬報ベストテン』で日本映画ベスト・テン第1位に選出されるなど、多くの映画賞を受賞しました。
一方のプライベートでは、商業映画デビュー作『川の底からこんにちは』で主演した満島ひかりさんと交際、それから約1年後の2010年10月に結婚しましたが、2016年の年明けに離婚していたことが明らかになりました。
<↓の画像が、石井裕也監督の元妻・満島ひかりさんの写真>
一部報道によれば、2人は価値観や生活観の違いが原因で、2013年ごろから別々に住んでいたそうです。
<↓の画像は、映画『川の底からこんにちは』イベント出席時の石井裕也監督、元妻・満島ひかりさんらの写真>
石井裕也監督は満島ひかりさんとの結婚でも当時注目を集めたのですが、今回は12歳年下の相楽樹さんとの電撃結婚で、それも今回はできちゃった結婚とのことから様々な反応が出ており、否定的な声も少なくありません。
また、石井裕也監督は一度離婚しているバツイチということから、早くも今後を不安視する声もチラホラと見受けられるのですが、年内には子供が誕生予定とのことなので、今回こそは良い家庭を築いていってほしいなと思いますね。