歌舞伎俳優の4代目・市川九團次さん(いちかわ・くだんじ 本名=鈴木道行 46歳)が8月31日にブログを更新し、長年交際していたという一般女性との結婚を発表しました。
市川九團次さんはブログで、「この度、私事ではございますが 長年お付き合いをさせていただいていた一般女性の方と結婚をさせていだきました事をご報告申し上げます。これを機に地に足をつけ、人として役者としてより一層精進して参ります。家族共々、温かく見守っていただけましたら幸いでございます。今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」
と結婚を報告しています。
今回結婚を発表した市川九團次さんは、歌舞伎役者の家系ではなく一般の家庭に生まれ、1998年7月に五代目・坂東竹三郎さんの弟子となり、同9月に「坂東竹志郎」の名で初舞台を踏み、2005年には芸を受け継ぐ芸養子に迎えられ、竹三郎さんの前名「坂東薪車」を4代目として襲名しました。
しかし、坂東竹三郎さんとは次第に疎遠になっていき、2014年2月に竹三郎さんに無断で、「秋元道行」という芸名で現代劇に出演したことでトラブルとなり、竹三郎さんと『松竹』が協議を行った末、2014年1月末付で芸養子を解消され、これによって芸名も失うことになりました。
こうしたトラブルを経て、2014年9月には6歳年下の市川海老蔵さん(40)の元へ弟子入り、門弟となり、「市川道行」の名で活動を再開し、2015年1月に4代目・市川九團次を襲名して現在に至ります。
<↓の画像は、市川九團次さんと市川海老蔵さんのツーショット写真>
市川九團次さんは昨年、市川海老蔵さんの後押しを受けて、「結果にコミットする」というキャッチフレーズでお馴染みのプライベートジム『ライザップ(RIZAP)』でダイエットに挑戦し、約3ヶ月間行ったボディメイクによって、『ライザップ』の歴代最高となる体重マイナス24.8kg(94.7kg→69.9kg)を達成し、体脂肪もマイナス13.7%(29.8%→16.1%)、ウェストはマイナス34センチ(110cm→76cm)となり、今年1月から公開のCMでは激変した姿を披露していました。
<↓の画像は、ダイエット前とライザップのダイエット後のビフォー・アフター写真>
そんな市川九團次さんの結婚発表に対してネット上では、
- 明るい話題は、良いですね!これからも頑張って!
- ダイエットに成功し、幸せをつかんでよかったですね。
- ライザップで頑張っていた時のお家での食事などは奥様も協力していたのでしょうかね。末長くお幸せに
などのコメントが寄せられており、師匠の市川海老蔵さんもブログを更新し、「結婚。おめでとう 嬉しいです」と祝福コメントを寄せています。
結婚相手は一般女性ということもあり、お相手の詳細については明らかにはされていませんが、長年交際していた方だそうで、市川九團次さんが破門になった時なども心の支えになっていた方なのかもしれないですね。
市川九團次さんは坂東竹三郎さんから破門された後、歌舞伎界ではタブーとされる別の一門へ弟子入りをしたことによって、色々と批判も受けたようなのですが、“命の恩人”だとする市川海老蔵さんらに支えられながら現在も歌舞伎役者として活躍しており、今年も様々な舞台に出演しています。
ライザップでのダイエットによって、現在はより魅力的な姿になっており、結婚を機に今後さらに活躍する姿を見せてほしいと思います。