元財務官僚の法学博士で、ニューヨーク州弁護士や信州大学特任教授等の肩書を持つ山口真由さん(やまぐち・まゆ 39歳)が、第1子妊娠を電撃発表したことで結婚の有無も含めて大きな注目を集めています。
山口真由さんの第1子妊娠は所属事務所『TakeThink(テイクシンク)』が公式サイト上で発表し、「山口真由は2023年4月17日をもちまして、出産育児のため一定期間の休養に入りましたことをここにご報告いたします。」
としています。
また、山口真由さんは事務所を通じて、「この度新しい命を授かりましたことをご報告させていただきます。今は、心身ともに穏やかな毎日を過ごしており、無事に生まれて来てくれることを願っております。今後とも、温かく見守っていただけたら幸いです」
とコメントしています。
第1子の妊娠報告のみで、結婚したのかどうかは明らかにしておらず、子供の父親は誰なのかは現時点で不明となっています。
そのため、山口真由さんの第1子妊娠発表に対してネット上では、
- 結婚してたの?
- 旦那はいらないけど、子供は欲しいってことでオッケー?
- 結婚してるの知らなかった。独身キャリアウーマンだと思っていた
- 未婚の母になるのかな
- 精子バンクとかなんだろうか
- 旦那いないよね 相手は誰 卵子凍結したよね
- 不倫の子とかでないのならおめでとう もし、アメリカの精子ドナーとかならば東大出のエリートらしい選択
- 旦那はいらないけど子供はほしいという考え方 それを実行する力。すごいわぁ
- この人が選択的シングルマザーとして、出産して子育てしたらそういう考え方もありだなと広がりそう
などの声が上がっています。
山口真由さんは医者の両親のもとに生まれ、中学3年時の全国模試で1位となり、筑波大学附属高校を経て東京大学教養学部文科一類に入学、2004年に東大法学部に進学し、2005年に国家公務員採用I種試験に合格、2006年に法学部を首席で卒業し、東京大学総長賞も受賞しました。
大学卒業後は財務官僚となるも2008年に依願退官し弁護士となり、2015年にアメリカ・ハーバード大学ロースクール(法科大学院)に留学し、2017年には東京大学大学院政治学研究科に入学、ニューヨーク州の弁護士資格も取得し、
こうした華麗な経歴を持つ山口真由さんは、国際弁護士・信州大学特任教授を務める傍ら情報番組でコメンテーターとしても活躍し、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)などに出演しています。
一方のプライベートでは、これまでに様々な男性と出会い、交際に発展するも恋人に要求するレベルも高く、自身のプライドも高いことで失敗を重ねてきたと明かし、今年2月に出演したラジオ番組では「イチイチ傷つくのが嫌で、恋愛のない生活の方が楽」と語っていました。
そんな山口真由さんは卵子を凍結保存していることを明かしており、36歳の時に検査したところ医師に「卵巣年齢は50歳です」と診断され、それがきっかけで凍結保存を決断し、5回の採卵で15個の卵子を採取して凍結保存したそうです。
また、2年前に出版の著書『「ふつうの家族」にさようなら』等ではハーバード大学ロースクールに留学中に、真剣にシングルマザーになる方法を考えて日米の家族法について研究し、独身女性が精子バンクを利用しての“選択的シングルマザー”についての体験学習を行ったこと等を明かしています。
山口真由さんはかねてから様々な場で、形式にとらわれない家族のカタチについて言及し、「結婚だけが家族を作る方法ではないと思う」と語っていて、結婚はせずに美容皮膚科医で1歳年下の妹と同居生活しながら、子供を産んで育てることを決断したのかもしれません。
最近のインタビューでも、男性に選ばれる側ではなく選ぶ側でありたいとも語っていましたし、妊娠・出産に結婚はマストではないとしていた方なので、真相は定かではないものの、未婚の母になることを選択していたとしても全く不思議ではないですし、無事に子供を出産後は仕事と育児を両立できるよう頑張ってほしいですね。