『国立研究開発法人理化学研究所』(略称:理研)の元研究員で、“オボちゃん”の愛称で親しまれていた小保方晴子さん(おぼかた・はるこ 36歳)の近況を、25日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じたことで話題になっています。
小保方晴子さんは2014年に筆頭著者として、理研のチームやハーバード大学医学大学院のチャールズ・バカンティ教授らとともに、「STAP(スタップ)細胞」を発見したとの論文を学術誌『ネイチャー』に発表し、これは生物学の常識を覆す大発見として大きな話題になりました。
それから間もなく論文にデータ改ざんや捏造などが発覚、小保方晴子さん等も会見では「STAP細胞はあります!」「200回以上の作製にも成功しました」などと強く主張していたものの、結局はSTAP細胞を再現することができなかったとされ、小保方さんは2014年12月に理研を依願退職、早稲田大学は小保方さんの博士号を取り消しました。
2016年には『STAP HOPE PAGE』というホームページを開設し、このサイトではSTAP細胞の生成方法を記し、他の研究者たちにSTAP細胞研究の続きを任せる一方、週刊誌『婦人公論』で一時連載を持ち、それをまとめた著書を出版するなどしていました。
昨年には『婦人公論』や『週刊文春』にグラビアが掲載され、顔が別人に変わっているとして話題になりましたが、その後再び表舞台から姿を消しています。
<↓の画像は、昨年5月『週刊文春』掲載のグラビア写真>
そんな小保方晴子さんの近況を『週刊新潮』が新たに報じており、現在の姿も公開しています。
記事によれば小保方晴子さんは現在、ある洋菓子店で働いているそうで、現在は交際中の男性と東京都内で同棲生活を送っているとのことです。
<↓の画像が、現在は洋菓子店に勤務する小保方晴子さんの写真>
現在の小保方晴子さんについて事情通は、「同棲を始めたのは2019年の初めころのようです。お相手は小保方さんと同じく千葉県内に実家がある男性。彼が都内に購入した家に彼女が移り住んだ格好ですね」
と明かしています。
小保方晴子さんはその家から勤務先の洋菓子店へと向かい、理研時代に着用していたような割烹着姿で働いてるそうです。
仕事帰りにはたまに雀荘に立ち寄り、フリーで2~3時間ほど他の客と雀卓を囲んで牌を打っているといい、そこでは「小保方」ではなく同棲相手の名字で呼ばれているとのことから、すでに交際相手の男性とは事実婚状態にあるようです。
<↓の画像が、麻雀をしている小保方晴子さんの写真>
そして、『週刊新潮』の取材班は12月21日、洋菓子店での仕事を終えた小保方晴子さんに直撃取材を敢行しているのですが、声を掛けたところ「え、え」と目を見開いて「違います、違います。え、なんですか」と否定し、同棲相手の姓を出しても「違います。やめてください。本当にごめんなさい」と繰り返し、その場から立ち去ったとのことです。
『週刊新潮』はこのように小保方晴子さんの近況を伝えているのですが、これに対してネット上では、
- STAP牌つもりそう
- 裏ドラはあります!
- これはMリーグ参戦あるな
- 雀荘1人でいくのはなかなかやな…
- 恩師死んでるのに麻雀とはいい身分だね
- ネットで麻雀出来る時代に敢えて雀荘に行くとはどんだけ好きやねん
- マスクしてると美人やな
- STAP細胞入りのケーキとか出したら売れるんやないの?
- 日本最高峰の頭脳が菓子店勤務ておかしいやろ
- やらかしはダメだが、理研に雇われる実力はあるのに勿体ないな
- 院卒でケーキ屋のバイトとはねえ もう研究職は無理やけどなんか知識生かせる仕事なかったんか
- まあ引き篭もらずにちゃんと働いてるのは偉いと思う
- 社会復帰するとしても普通客商売しないよな。そういうところがやっぱおかしいわこいつ
- ネタとしては寂聴と対談してたのがピークやな もうそっとしておいてあげてほしい
などのコメントが寄せられています。
小保方晴子さんは理研を退職し、すでに一般人になってはいるのですが、週刊誌に手記を寄せて本を出版したり、グラビアに登場するなどしながらも、肝心のSTAP細胞に関しては無かったと明言しないままの状態が続いていることから、本当にSTAP細胞が存在するというのならばその結果を逃げること無く示すべきとの声もあります。
そのため、今後も週刊誌などのマークは続くと見られ、今回『週刊新潮』の報道では洋菓子店に勤務していることに加えて、同棲中の男性がいることが判明しており、仕事場や交際相手への取材なども行われる可能性は高いでしょう。
小保方晴子さんは昨年5月に『週刊文春』の取材に対して、今後またSTAP細胞に“再会”する日は来るのかという問いに、「私がやりたいからできるものではないし、1人で出来ることではないので」としつつ、「これまで研究者以外の道を考えたことが無かったので、他にやりたいことはと聞かれても、正直まだ具体的に思い浮かびません。とはいえ、出来ることはチャレンジしてみたい」
としており、是非ともSTAP細胞の再現に再び挑戦して結果を示してほしいものですが、それが実現する日は来るでしょうかね…。