タレント・歌手の大森玲子さん(おおもり・れいこ 旧芸名=相原玲 34歳)が28日、2歳年上で会社経営者の男性と結婚したことをブログで発表しました。
大森玲子さんはブログで、真面目で優しいという2歳年上の会社経営者と28日に入籍したことを報告し、「とても穏やかな彼ですが、お仕事に一生懸命で。彼のそばにいると、男らしい野心やロマンを感じさせられ、私は、私の人生全てをかけて彼の生活のサポートをしていきたい。と心からそう感じるようになりました。」
と、結婚を決意した理由を明かしています。
また、「家族や周りの方々を大切にする姿や、困っている人に手を差し伸べる優しさ…何を取っても私にはもったいない方だなーと思います。そんな彼を陰ながら支えていけるよう、未熟者の私はまだまだ努力して行かないと!と思います。」「今後どんな困難にぶち当たろうとも、彼と二人なら、力を合わせてきっと越えられそうです。仲良く笑顔いっぱいの家庭を築いていきたいと思っています。」
と綴っています。
このように結婚発表した大森玲子さんは1996年に、大手芸能事務所『ホリプロ』が主催の新人発掘オーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」』で、ピュアガール賞を受賞したことで清純派アイドルとして芸能界入りを果たしました。
なお、同年のオーディションでは深田恭子さんがグランプリ、審査員特別賞を酒井彩名さんが受賞しています。
<↓の画像は、デビュー当時の大森玲子さんの写真>
芸能界入りから間もなく女優デビューし、特徴的なアニメ声を活かして、1998年にはアニメ『魔法のステージファンシーララ』のヒロイン役で声優デビュー、さらには主題歌も担当して歌手としてもデビューを果たしました。
また、当時はジュニアアイドルブームで、当時14歳の大森玲子さんはU-15タレントして様々なメディアに露出しており、“ポスト優香”とも当時は目されていました。
同年結成のアイドルユニット『HiP(Horipro idol paradise)』(2003年に解散)のメンバーとしても活動し、結成時のメンバーは新山千春さん、深田恭子さん、優香さん、酒井彩名さん、大森玲子さんの5人で、その後このグループには、平山あやさん、綾瀬はるかさん等も加入していました。
<↓の画像は、『HiP』として活動していた当時の大森玲子さんらの写真>
このようにデビューから間もなく様々な活動を行い、2001年10月からは当時高視聴率を記録していた『どうぶつ奇想天外!』(TBS系)にレギュラー出演するなどしていましたが、雑誌『BUBKA(ブブカ)2003年3月号』などによって、当時事務所に内緒で交際していた一般男性とのキス写真など、プライベート写真を複数掲載され、さらに地元でのヤンキー生活が暴かれたことによって清純派アイドルとしての活動が困難になり、2004年12月に『ホリプロ』をクビになりました。
<↓の画像が、当時『BUBKA』に掲載された大森玲子さんのプライベート写真>
その後2005年に別の事務所から「相原玲」として再デビューしたものの、以前の人気を取り戻すことが出来ず、2009年4月には事務所との契約終了となり、『Rainy UNGLEBUN』というバンドでの活動に専念していましたが、音楽活動でも芽が出ずに2012年7月には解散しました。
それから2年後の2014年から『ホリプロ』のOBスタッフが設立の事務所に所属し、再び「大森玲子」として芸能活動を再開し、2016年7月には人気バラエティ番組『爆報!THEフライデー』(TBS系)に出演しました。
<↓の画像が、『爆報!THEフライデー』出演の大森玲子さんの写真>
番組では『BUBKA』に掲載されたプライベート写真について、大森玲子さんが元カレに別れを切り出したところ、「後悔させてやるからな」などと捨てゼリフを吐かれ、その後に写真が流出したことから、腹いせに100万円で売り込んだとしか思えないなどと語っていました。
他にも地元ではヤンキーだったことや、未成年ながら事務所に隠れて喫煙、飲酒をしていたことも発覚したことで『ホリプロ』をクビになったこと、バンド活動中には腕にタトゥーを入れ、現在は2年かけてレーザーによるタトゥー除去手術(2年間で12回・除去費用約100万円)を受けていることも告白し、今は水商売で生計を立てているとのことでした。
<↓の画像は、大森玲子さんがヤンキー時代の写真>
<↓の画像は、大森玲子さんのタトゥー写真>
そんな大森玲子さんは番組で、将来自分が家庭を持った時には堂々とお母さんになりたいとし、今はタトゥーの除去手術を受けていることを明かしていました。
<↓の画像は、現在の大森玲子さんの写真>
それから2年以上が経ち、今回結婚が発表されたわけですが、ブログを読む限りでは素敵な男性と巡り会えたようで、これから2人で素敵な家庭を築いていってほしいですし、大森玲子さんはお母さんになりたいという願望も明かしていたので、今後またおめでたい報告があることに期待したいですね。