今年4月に第1子妊娠を発表したタレントの“アッキーナ”こと南明奈さん(みなみ・あきな 32歳)が8日、夫のよゐこ・濱口優さん(はまぐち・まさる 49歳)と連名で、第1子が死産となったことを発表しました。
南明奈さんと濱口優さんはそれぞれのインスタグラムなどを更新し、「濱口優・南明奈よりご報告がございます。私達夫婦に授かった命は、空へと戻りました。約7ヶ月という時間でしたが、私達家族は幸せでした。皆様から頂いた祝福の言葉が子どもの生きた証です。現在は無事退院し、回復に向け自宅で安静にしております。夫婦で支え合って、前に進んでいこうと思います。これからも私達をあたたかく見守ってください。」
と綴っています。
<↓の画像が、南明奈さんとよゐこ濱口優さんの連名コメント写真>
この報告に対してネット上では、
- 大変に辛いことを芸能人だから発表しなければならなかったのだろうか。そう思うと更に辛い。
- 7ヶ月で死産って…悲しすぎる。あまり落ち込まないでというのは無理な話だけど、少しずつ元気を取り戻してほしい。
- お産に絶対なんてないんだよね…。担当医は「安定期なんてない、産まれるまで何があるか分からないから」って言ってた。
妊娠の発表を嬉しく思ってたから、すごく悲しいしショックです。今は身体を休めて、どうかゆっくり過ごしてほしいです。 - 自分にも兄が居たそうです。30代の母の中からそのまま空へ旅立った。母の身体は無事で、その後に自分を含め妹が生まれました。とにかく今は母体と心を安静にされます様に。
- なんてことだ…他人だけど悔しいよ。ご本人たちが一番辛かったろう。わたし流産の手術でも痛かったよ
でも諦めないで欲しい。また戻ってきてくれると思うから…絶対に!!! - 安定期なんてないですね。私は初期の稽留流産の経験はあるけど、胎動を感じられる7ヶ月までお腹にいて死産は比ではないほどしんどいだろうな。陣痛起こして出産するだろうし。
間もなく出産を控えてるけど生まれるまでも生まれてからも何があるかわからない。
妊娠し、無事に生まれ育つのは当たり前ではない。気を引き締めたいと思う。無理せずゆっくり休んでほしいです。 - 私も今日妊娠7ヶ月で妊婦健診に行ってきたばかり。初期流産の経験から、ここまでくればもう大丈夫だろうと呑気に考えていた今、このニュース。信じられません、悲しみは相当なものと思います。
今は辛くてどうしようもないでしょうが、赤ちゃんのためにたくさん悲しんで、その後でゆっくりでいいからご夫婦で前向きに過ごせる日が来ることを祈っています。
などの声が上がっています。
南明奈さんと濱口優さんは、4年以上にわたる交際を経て2018年5月に結婚し、今年4月に待望の第1子妊娠を発表しました。
この発表時点で妊娠5ヶ月で安定期に入っているとし、南明奈さんは悪阻もなく元気に過ごしていることや、体調を見ながら仕事を続けていくとしていました。
その後、5月24日にYouTubeへ投稿した動画では、結婚後に妊活をスタートさせたところ子宮内膜症が発覚、投薬治療を開始するも一進一退の状態が続き、不妊治療専門のクリニックで検査を受け、左の卵管が詰まっていることが分かり、手術を受けたことを赤裸々告白しました。
しかし、手術後も妊娠の兆候がなく、自然妊娠を諦めて人工授精を試す決意をしたところ、翌月に妊娠が判明したと明かしていました。
この動画を投稿する前には、夫婦で東京・赤坂の日枝神社に行き、安産祈願を行ったことを報告していたのですが、それから2週間後に、まさかこのような悲しい報告があるとは思いもしませんでした。
『日本産科婦人科学会』では、妊娠中期の22週(6ヶ月)未満での妊娠中絶を流産、22週以降は死産と定義し、一方の厚生労働省では妊娠12週(4ヶ月)以降の妊娠中絶を死産と定義しているのですが、死産数は毎年2万件前後で推移しており、50人に1人以上の割合で死産となっています。
南明奈さんと濱口優さんは結婚から約3年にわたって妊活を行い、自然妊娠を諦めた時に赤ちゃんを授かり、YouTubeなどで喜びを報告していただけに、お2人のショックは計り知れないものがありますが、どうか少しずつ前を向いていってほしいです。