昨年9月26日に結婚したフジテレビの“ショーパン”こと生野陽子アナウンサー(30)と同局の中村光宏アナウンサー(30)が8日に挙式と披露宴を行い、披露宴にはフジテレビの社員をはじめとして、これまでにお2人が番組で共演した方々も出席をしたそうなのですが、不仲だったことで知られるタモリさん(68)とシンガーソングライターの小田和正さん(67)も出席し、この場でお互いに歩み寄り和解していた事が分かりました。
(↓の画像は、生野アナと中村アナの写真)
タモリさんと小田さんが不仲だった原因ですが、タモリさんは昔フォークソングを毛嫌いしており、「フォークソングは暗くて嫌い」「フォークを聞くやつは女々しい奴だ」などとラジオやテレビ番組で批判し、その際に当時小田さんが所属していた音楽グループ「オフコース」の名前も挙げていたためで、1984年に『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」で共演した際に険悪なムードとなったことで有名です。
そして、この共演から30年以上が経ちついに和解し、今回お2人は握手を交わしたそうです。
出席者の情報によると、披露宴前に小田さんから歩みより、タモリさんと握手すると、式の途中でスピーチに立ったタモリさんが「普段はあまり披露宴に出ないけど、きょうは小田さんと会えて良かった」と話し、今度はタモリさんの方から小田さんと握手をしたそうです。
この日小田さんは新郎新婦が共演した情報番組「めざましテレビ」のテーマ曲をピアノで弾き語りをし、祝宴に花を添えたそうです。
これにネットでは、
- 本当に不仲ではなかったと思うけど、二人が絡んだらおもしろい企画が多々でてきそうなのでこれから楽しみです。
- 騒動を起こした80年代当時のタモリは、今とは別人かと思うくらいテンションが高く、アングラ感が半端じゃなかったからね。今じゃ好感度の高い「いいオジさん」だけど。
- 当時、タモさんがDJだったオールナイトニッポンで、さだまさしさんや小田さんを散々おちょくっていたからな。その辺の流れもあってのテレフォンショッキングだった。まあ、お互い丸くなったのでしょう。
- お互い歳を取ると(なんであんなことにこだわっていたんだろう?)ってなることって世の中多いよね。そこでカッとなって取り返しのつかない行動に出る人も多いけど。99パーセントのことは偉大なる(時)が解決するんだなあ。
- 小田さんは完璧に終活に勤しんでいる。その一貫じゃないかな。BSNHKの番組で吉田拓郎と対談とかして、当時の確執とか面白おかしく聞いていた。とても楽しそうだった。タモリさんはあまり変わってないんだろうけど、小田さんはカッチリきっかりとても論理的な人で、意外と体育会系。年を重ねて色々考える事があるのだろう。人生を逆算して後どの位何が出来るのか真剣に考えている人だと思うよ。
などのコメントがありました。
昔はかなり尖っていたと言われているタモリさんですが、30年以上の時が経ったことで角が取れて丸くなったのでしょうね。
今回握手を交わし、小田さんが笑顔を見せていたとのことで、完全に雪解けとなったようですから、今後タモリさんが出演している『ヨルタモリ』(フジテレビ系)、もしくは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)か何かの番組で共演する姿が見たいものです。
ちなみに、タモリさんには小田さんの他にも不仲だと言われている方がおり、それはシンガーソングライターのさだまさしさんで、タモリさんは以前「さだまさしの歌は暗い」などと批判をしていたそうなのですが、さださんともいつか和解する日が来るといいですね。