東方神起が活動再開、ユンホとチャンミンが兵役終え会見しファン歓喜! ベストアルバム、全国ツアー開催発表し再始動へ

2017年8月23日（水）14:26

韓国出身の男性デュオ『東方神起』が約2年ぶりに活動再開することが決定し、メンバーのユノ・ユンホさん（本名＝チョン・ユンホ 31歳）とチェガン・チャンミンさん（本名＝シム・チャンミン 29歳）は21日に、韓国・ソウルと東京・六本木で記者会見を行い、22日には香港で会見し活動再開を報告しました。

東方神起は2003年に5人グループとして結成され、2004年に韓国、2005年に日本でもデビューし、日本でも高い人気を得ていましたが、2010年にメンバー3人が事務所側との契約を巡って裁判沙汰になり、5人での活動を停止することになりました。

その後2011年に、ユンホさんとチャンミンさんの2人で東方神起としての活動を再開させましたが、2015年に兵役業務のため活動を休止し、ユンホさんは同7月、チャンミンさんは同11月から兵役業務に就いていました。

そして、一足先に兵役を終えたユンホさんは芸能活動を再開させ、一方のチャンミンさんは8月18日をもって除隊し、ついにまた2人で活動を再開させる事になり、韓国だけでなく日本と香港でも記者会見を行いました。

会見では、10月25日に日本でのヒット曲を集めた全40曲収録のベストアルバム『FINE COLLECTION～Begin Again～』をリリースし、11月11日から来年1月14日にかけては、海外アーティストとしては史上初となる3度目の5大ドームツアー（全14公演）を開催することなどを発表しています。

＜↓の画像が、活動再開にあたり会見を行った東方神起のチャンミンさん（左）、ユンホさん（右）の写真＞

会見に登場したユンホさんは「2人で合わせて『東方神起です』と言えたのがとてもうれしい。これが新たなスタートになります」、チャンミンさんは「久しぶりに社会に戻ってきて、人の前にまだ慣れていない。せめて１日くらいは休めると思ったのですが休めず…」「また皆さんの前に立ててうれしい」と語っていました。

また、11月からスタートする5大ドームツアーについては、「2年間待ってくれたファンのみなさんに成長した東方神起をお見せします。これが新しいスタートです」、一方のチャンミンさんは「これまでのツアーでいただいた愛、情熱と汗と涙をみなさんと一緒に同じ空間で共感し合えるライブになると思います。」とコメントしています。

22日に香港で行った会見では、9月25日にユンホさんのソロ曲『DROP』、同29日にチャンミンさんのソロ曲の音源を公開予定であることを発表していました。

そして、東方神起の活動再開に対してネット上では、

兵役のブランクを感じさせない人気を感じる。そんなグループってなかなか無い。
安定感がある二人だな。。真面目なんだろうな。これからもいいステージを期待してます
今の韓流の人達は全く好きじゃないけどこの人たちはその人達とは違う雰囲気というか、何か違う感じがするな。韓流流行る前からいたからかな？ワンピースの歌好きだったな。
ユンホとチャンミンの再始動、ずっと待っていたから11月からのドームツアーとっても楽しみ。今後は日本のテレビ番組で歌っている姿もたくさん見たいな。
デビューしてから10年以上経つのに、いつまでも謙虚でストイックにステージに立つことが出来るなんて、本当にスゴイと思う。11月からのドームツアー、期待してます！
韓国苦手だけど、この2人は好き。兵役を終えて復活するって言うのも、ちゃんとしてて好印象。出て行った3人のうち、1人は問題起こしたし、そっちとは全然違うね。
ジャニーズでも５大ドームできるのなんて嵐と関ジャニくらいしかいないのに東方神起５大ドームツアーかすごいね
韓流は好きではないけど、東方神起は歌上手いし、韓流ゴリ推し期より前に日本で活動して、それなりに人気もあったし。頑張ってほしい。

などのコメントが寄せられています。

韓国との様々なトラブルによって嫌韓感情が高まり、K-POPや韓国のドラマは下火になりつつあるのですが、東方神起は日本での活動が長いということもあって比較的批判の声は少なく、今回の活動再開に対してファン以外からも応援のコメントが寄せられています。

東方神起は、ユンホさんとチャンミンさんの2人になって以降も日本では高い人気を誇っており、2人になってから初の全国ツアーでは55万人を動員し、2013年には85万人、2014年には60万人、2015年に活動停止前最後に行った5大ドームツアーも75万人を動員しているそうで、国内のトップアーティストに匹敵するほどの人気を得ています。

ちなみに、週刊誌『女性自身』のWeb版が配信した記事によれば、活動再開によってもたらず経済効果は200億円以上が見込めるといわれているとのことです。

活動休止からすでに2年以上が経っているにも関わらず、ここまでファンを熱狂させる東方神起のこれからの活躍にも期待したいですね。