現在人気急上昇中のお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーが、21日1:00~放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演し、明石家さんまさん(58)の怖ろしい裏の顔を暴露しました。
”お笑い怪獣”との異名を持つ明石家さんまさんの裏の顔とは、果たしてどのようなものなのでしょうか…。
この日、ゲスト出演した村本大輔さんが、さんまさんが司会を務めるテレビ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に先日初めて出演した際のエピソードを披露。
村本さんと相方の中川パラダイスさんが収録前にさんまさんの楽屋へ挨拶に行った際、数日前に目の手術を受けた中川さんの眼帯を見てさんまさんが「中川、なんやそれ? ちょっと取ってみい」と言い、中川さんが高い声で「こんにちは」とボケて眼帯を取ったところ、「いーね、本番でもやろうか」とさんまさんが面白がり、本番でも同じフリを中川さんにしたそうですが、中川さんは緊張のあまり、そのフリを完全に忘れてしまっており、「充血してます」とだけ言ってやりとりが終了してしまったという。
この話を聞いた矢部浩之さんが「(さんまに)怒られなかった?」と聞くと中川さんは、「『今度から、やらんとこな』みたいな、フアーっと終わって……」とその時のことを振り返ると、岡村さんは「それだったらええやん、俺なんか『なんやあれ?』って、昔は(さんまに)言われとったで。俺なんか、本番中に『お前、何してんねん? 何してくれてんの?』って言われてたよ」と、さんまさんから強めのダメ出しをされた過去を明かしました。
すると村本さんも「僕も言われた」と、『踊る!~』の本番収録中にさんまさんが仕切っている最中に隣の出演者としゃべっていると、さんまさんから「俺が回してる時に、何しゃべってんねん」と怒られ、「ビクッとしましたもん。(さんまと)初絡みで、しかもビビって『厳しい! 厳しい!』て言ったら、(スタジオ内が)シーンてして、やってもうたと思って……」と村本さんもさんまさんからダメ出しを食らったことを振り返った。
他にも、本番収録中にさんまさんから突然「お前、モノマネ、あれやねんな?」といきなりモノマネをするようフラれたと言うと、岡村さんも「一時、(さんまと)目が合ったらアカン、っていう時期があった。『この話は(話せるネタが)ありますけど』っていう時、パッと(さんまの)顔見るけど、そういう時はあててくれはる。『なー、岡村』って。でも、(話す内容を)忘れた時は『なんやそれ? 俺の番組、潰す気か?』って言われる」と、さんまさんに怯えていた過去を告白しました。
これにネットでは、
「自分に甘く他人に厳しいからな」
「つまらないから怒られるんだよ」
「ウーマンの2人は怒られてもしょうがないわ」
「さんまは他の大御所に比べて怖くない方だと思うがね」
「こうやって堂々と怖いって言えるってことは、そこまで怖くないって事だろ」
などのコメントがありました。
さんまさんはお笑いに関しては厳しい方なので、芸人の方だけでなく素人や俳優に対してもダメ出しや説教をしているのをよく目にします。
そこまで求めるのは厳しすぎるだろうと思うことはたまにありますね。
ですが、さんまさんはこれまで30年以上第一線で活躍し結果を残してきた方だけあり、的を射ているダメ出しで納得させられることがよくあります。
若手芸人に対して厳しい一面を見せることもあるさんまさんですが、良い方に捉えればそれは後輩芸人に対する愛のムチなのではないでしょうかね。