昨日18日に、Twitterでマスコミ恐怖症になったことを明かした、歌手の宇多田ヒカル(30)さん。
さらに、マスコミの横暴な取材態度を告白するエピソードをツイッター上でつぶやき話題になっています。
2013年8月に母の藤圭子さんが亡くなり、先月27日に久しぶりにメディアの前に現した宇多田さんのもとに多くの報道陣が詰めかけており、霊柩車の前に立ちはだかり写真を撮るカメラマンも居たようです。
宇多田さんがマスコミについて2回目のツイートをしたのは13年9月18日夜のことだ。
「家を張られたり尾行されたりは今に始まったことじゃないししょうがないと思ってるけど、マスコミに対する気持ちが変わったのはママの出棺の時。ある程度覚悟して助手席に座ったけど、まさか報道陣が霊柩車の前に立ちはだかって出棺を妨げてまで私を撮影すると思ってなかった。死者への冒涜だよ…」
「カメラが乱暴にごつごつと窓にぶつかる音、フラッシュ、投げかけられる質問…ママだったらこんな時泣かないと思って必死に涙堪えてたけど、ほんの一分が永遠のように感じられて心の中でずっと『どいてください、どいてください』って叫んでた。」
と、出棺時の取材の様子についてツイートした。
これにネットでは、
「マスゴミ同士グルになって報道しないだけで、色々やってんだろなあ。ちょっと不憫だわ」
「マスゴミがゴミと言われるゆえん」
「気の毒だとは思うけど芸能人の宿命だよね、それと引き換えに莫大な報酬約束されてるわけだしね。嫌なら俺と結婚してくれ」
「今までこういうグチグチしたことtwitterに書いた事なかったのに。そうとうキてるよこれ」
「報道という名の暴力」
などのコメントがありました。
マスコミが”マスゴミ”と呼ばれる所以ですね。
有名人だからしょうがない、有名税だとの意見がありますが、母親が亡くなって落ち込んでいる宇多田さんに対して、いくら仕事と言えどこのやり方は酷いのではないかと思いますね。
マスコミは宇多田さんを精神的に追い込んでおり、これは精神的暴力となっています。
少しずつ落ち着いてきたと言っていますが、今回の件で宇多田さんのミュージシャンとしての復帰がまた先に伸びてしまったのではないでしょうか。
いくら仕事でも、悲しい思いをしてる人は、まずそっとしておいてほしい。