“ビッグダディ”こと林下清志さん(50)の次男である熱志さん(21)が著書『ハダシの熱志』(7月24日発売)を出版し、この本の中で、ビッグダディの元妻でタレントの美奈子さん(32)との確執を赤裸々に告白していることが明らかとなりました。
この本は、大家族ドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)が放送された2006年～2013年にかけてのエピソードが中心となっており、幼少期の思い出や尊敬している父親への思いや教育方針への感想、自身の現在の仕事についてや初恋話など自身のエピソードについても綴っているそうなのですが、中でも注目なのが美奈子さんとの確執。
（↓の画像左が美奈子さん、右がビッグダディ）
ビッグダディと美奈子さんは2011年に結婚しましたが、当時熱志さんは鹿児島県・奄美大島で生活をしており、ビッグダディは生活費を稼ぐために出稼ぎに出ていた先の愛知県豊田市で美奈子さんと再婚したことから、熱志さんは全く接点が無く同居をしていた妹から状況を聞く程度で、そんな美奈子さんがビッグダディに対してきつい言葉で自己主張したり、テレビカメラの前で土下座させる等していたため、「好きじゃなかった」と明かしています。
（↓の画像は、ビッグダディが美奈子さんに土下座しているシーン）
そして、美奈子さんは2011年12月にビッグダディとの間に子供をもうけるも、2013年4月に離婚届を提出しているのですが、美奈子さんがビッグダディと離婚した直後の同5月に著書『ハダカの美奈子』を出版し、テレビにも出演しておきながら「私にはもう、林下家は必要ない。私は独り立ちできているから」等と話しているのを聞き、熱志さんは美奈子さんに対する怒りが爆発。
美奈子さんは電話をして「さっさと役所に行って、林下の苗字を返してください。テレビに出る時に、林下を使わないでください」と抗議、美奈子さんは「母親になろうと努力していたところもあった」としつつも、「“ビッグダディの元妻”の肩書を利用するために結婚したんじゃないか、という気がして仕方がない」と、兄弟を代表して美奈子さんへの不信感をあわらにしているとのこと。
これに対してネット上では、
- 色々思う節があるだろうけど、子供も産んでるっての考えるとさすがにこれは言い過ぎなんじゃないのか。結局この人も美奈子さんの名前使って本を出して少しはお金儲けしようとしてるしな
- 結婚したり、継母になったのは彼女だけの非ではなく、父親の非でもある。
子どものあなたにはわからない継母の思いを否定しながら、それを著書にするのはどうかと思う。ま、美奈子も著書にしたからお互い様なのかも知れないが…土下座は父親がやったこと…美奈子が強要したわけではない。否定するなら父親にすべき。選んだのも決めたのもその父親なんだから…こんな本だして、傷付くのは美奈子もだが、その子どもたちのこと考えて無いよね…大人になったんだから、考えなよ…自分達が傷付いたように…傷つく誰かが居ることを… - 尊敬する父親が選んだのが美奈子であったんだし、子供達のことより、自分達を優先した2人が悪いんだと思う。美奈子が嫌いなのはわかるけど、今更、本にする必要もない
- 美奈子を批判するなら娘のグラビアもあなたの執筆もダディの芸能活動もやってることは同じでしょ。前妻が嫌いなのはいい。執筆して世間に教えてどうしたいのか全く分からない。
- ダディが美奈子の売名に利用されたと思う気持ちもわかるし、あんな母親嫌だよね。でもそれを本で悪口言うのも結局美奈子と同じような事してることになるだろ。どっちもどっちだわ
など、批判的なコメントが多く寄せられています。
美奈子さんは本を出版し、その後ビッグダディの名前を利用してその後タレントとなっていますし、ビッグダディにも強く当たっていたことから、美奈子さんのことを嫌いなのも分からなくもありませんが、美奈子さんと同じくこのようにわざわざ本を出して不満をあらわにするというはどうかと思いますよね。
そして、この本に対してビッグダディはどのように思っているかなのですが、4日にブログを更新し、ビッグダディ「この内容、大丈夫か」、熱志さん「清志さんに迷惑かけますか」、ビッグダディ「いや、俺はいいけど……」、熱志さん「じゃあこれでいきます」といったやり取りがあったことを明かし、少々過激な内容もあると綴っているものの、特には問題視していないようですが、普通父親なら息子がこのような内容を綴っていたら止めるべきなのではないでしょうか…。
ちなみに、熱志さんは奄美大島の高校を卒業後、非破壊検査・コンクリート診断・建物調査を行っている「株式会社シンワ検査」に就職したものの退職し、現在は料理人を目指して、岩手県の居酒屋「味勢」で働いているとのことです。