大森元貴が意味深発言、ミセス新曲『GOOD DAY』が今年ラストシングルの意味巡り憶測。来年に一旦バンド活動休止も?

“ミセス”こと『Mrs. GREEN APPLE』が、活動休止するとの情報が業界内で飛び交っていることを『デイリースポーツ』が伝えており、今後はメンバー3人がソロで活動していく可能性があるとしています。

Mrs. GREEN APPLEは、5人組バンドとして2015年にメジャーデビューし、ドラマや映画の主題歌やCMソングなども手掛け、人気・知名度が上昇していた中で2020年に「フェーズ1完結」を宣言し、事務所から独立するとともに活動を休止しました。

＜↓の画像は、5人組時代のMrs. GREEN APPLE＞

その後、2021年をもってドラムの山中綾華さん(30)とベースの髙野清宗さん(34)が脱退、これによりボーカル＆ギター・大森元貴さん(29)、ギター・若井滉斗さん(29)、キーボード・藤澤涼架さん(32)の3人で2022年3月に活動を再開させ、「フェーズ2」が開幕しました。

それからは怒涛の勢いで様々な活動を展開し、昨年だけで配信限定シングル7作をリリースし、デビュー10周年を迎えた今年は、4～9月にかけて6ヶ月連続で新曲を出し、7月には2日間で10万人を動員する野外ライブを開催し、10～12月にかけては5大ドームツアーが開幕します。

また、来年6月にはKアリーナ横浜で、音楽・ファッション・カルチャーが融合したエンタメショーを開催することが発表されているのですが、デイリースポーツの取材に音楽関係者が「フェーズ2終了の構想がトップシークレットで話し合われているようだ」と明かし、近い将来フェーズ2が終了し、再び活動休止期間に入る可能性が高いと見られているそうです。

Mrs. GREEN APPLEのメンバーはそれぞれ今年からソロ活動にも力を入れていたとし、「2020年のベストアルバム『5』のリリース時にフェーズ1を終了したことを踏まえると、2作目のベストアルバム『10』をリリースした今年、フェーズ2を終了し、再びバンド活動を休止させ、ソロの活動に専念する可能性も考えられる。」とデイリースポーツは伝えています。

デイリースポーツはMrs. GREEN APPLEの活動休止について、所属レコード会社『ユニバーサルミュージック』に問い合わせたそうですが、回答は得られなかったとのことです。

そして、2度目のバンド活動休止説に対してネット上では、

• 大忙しだし、そろそろ充電期間に入りそうだよね
• 燃え尽きる前に休んでもらいたい
• ちょっと出し過ぎた感はあるよね　昔のミスチルもそうだったけど、本人達が本当にやりたい音楽じゃなくなってるんだろうね
• 少しお休みしてまた戻りたくなった時に良い音楽聞かせて欲しい
• 2年休んで再開してまた絶頂期に休止とか普通に活動していてほしいし、そんな極端じゃないと思う
• フェーズ3がありそうだし、不安がることないんじゃない
• 正直聴き飽きたし、ちょうどいいかな　アーティストとしても、消費されまくるより、一旦休止したほうがいい気がする
• 今年最後のシングル！と謳ってきたので、あえて言うのは何か意図があるのかな？と不思議でした。
  個人的には良いタイミングのようにも思えます。少し、いやだいぶ疾走しすぎたので、そろそろゆっくりして欲しい。

などの声が上がっています。

大森元貴さんは先月末にリリースしたシングル『GOOD DAY』について、「2025年のリリースは最後の作品」「この楽曲以前と以降で僕の作家としての想いが変わった、そんな楽曲」と意味深なコメントしており、ミュージックビデオには『キリングッドエール』（キリンビール）のCMで共演している俳優・鈴木亮平さん、女優・綾瀬はるかさん、浜辺美波さんも出演し、豪華な作りとなっています。

また、GOOD DAYには「こんにちは」という意味の他にも、「さようなら」「じゃあね」などの意味もあることから、活動休止が近いのではないかと、ファン等の間で様々な憶測が飛び交っていた様子です。

現時点ではフェーズ2終了に関して、具体的な情報は一切ないので真偽のほどは定かではありませんが、2022年にフェーズ2が開幕してから3年間、非常に濃い活動をしてきたことや、大森元貴さんが俳優業にも力を入れてNHK連続テレビ小説（朝ドラ）『あんぱん』に出演し、若井滉斗さんと藤澤涼架さんもバンド以外の活動に力を入れ始めていることから、ここでMrs. GREEN APPLEの活動は一旦休止というのは十分ありそうな雰囲気が漂っています。

すでに、来年6月にMrs. GREEN APPLE名義で『CEREMONY』と題したイベントの開催が決まっているので、活動休止するとしてもこのライブ以降になると思いますが、フェーズ2終了が事実だったとして、どういった形でフェーズの区切りを付けるのかに注目したいですね。