モデル・音楽家のCocomiさん(本名=木村心美 19歳)が先日発売のファッション誌『ELLE JAPON』で、モデルの妹・Koki,さん(本名=木村光希 17歳)と初めて姉妹タッグを組み、フォトグラファー(写真家)デビューを果たしました。
Cocomiさんが撮影したKoki,さんの写真は表紙を飾り、ネット上でも大きな反響を呼んでいましたが、Cocomiさんの写真家デビュー、初姉妹タッグの裏側を週刊誌『週刊文春』が報じています。
<↓の画像が、『ELLE JAPON』の表紙を飾ったCocomiさん撮影の写真>
『ELLE JAPON』によると、Cocomiさんの世界観を表現するために、ビジュアルイメージを決めるところから参加し、「ライティングもセットもヘア&メイクも、カットごとに変えて色々なKoki,を捉えたい」「Koki,の筋肉がキレイに写るライティングで撮影したい」といった要望をCocomiさんはエル側に伝えたといいます。
撮影本番では、Cocomiさんが小道具の配置からポージングまで指示を出し、スタイリストやヘア&メイクにも意見を伝えたり、アドバイスを求めるなどしていたといい、Koki,さんには英語と日本語を織り交ぜながらポーズを指示していたとのことです。
<↓の画像は、Koki,さんを撮影する写真家・Cocomiさんの写真>
表紙を飾った写真を含む計8カットが誌面に掲載され、この話題は複数のメディアによって報じられ様々な声が上がっており、姉妹のファンからは、
- 最高の姉妹
- 究極のスタイル
- 永久保存の可愛さ
- 全てを超越した美しさ
- 女神が降臨した
- 美の全てが詰まっている
などと絶賛の声が上がっているとも報じられています。
しかし、週刊文春の記事ではファッション誌関係者が、「失礼ながら彼女のカメラは写真好きのおじさんが趣味で持つレベル。スタイリストやライティングのプロ集団で固め、お膳立てされ尽くした撮影」
と指摘しています。
また、Cocomiさんが写真家デビューを果たした背景について、母・工藤静香さん(50)や写真界の巨匠・操上和美さん(くりがみ・かずみ 84歳)の存在を挙げています。
操上和美さんは木村家とかなり親しい間柄で、Koki,さんのモデルデビューにも一役買ったことで知られており、ファッション誌『VOGUE』のWeb版ではCocomiさんと対談し、Cocomiさんは操上さんのことを「血のつながっていない祖父のような方」とし、操上さんも「Cocoちゃんからは“くりじぃ”と呼ばれていますからね。僕にとってCocoちゃんは孫娘みたいなものです」と語っています。
<↓の画像は、Cocomiさんと操上和美さんの写真>
Cocomiさんは操上和美さんのスタジオを訪問した際に、Koki,さんとお互いを撮影し合っていたそうで、その姿を見た操上さんは、「Cocoちゃんの集中力の高さに驚きました。プロ並みの魂を感じたね。その様子を見て、正直、『カメラマンになったらいいのに』って思ってしまったほどです。」と絶賛し、Cocomiさんは「本当ですか!…どうしましょう。操上さんのお言葉で、私の心の中でカメラに対するヤル気が一層高まってしまいました。」と語っていました。
そんな対談から1ヶ月後に、『ELLE JAPON』でKoki,さんとの初姉妹タッグで写真家デビューを飾ったわけですが、これも工藤静香さんが深く関わっているといい、Cocomiさんは今年3月にモデルデビューを果たし、フルート奏者としても活動しているもののプロレベルではなく、モデルとしては小柄(身長160cm前半)でプロ意識も低いことから、工藤さんはどうにか道筋をつけてやりたいと思い、Cocomiさんを写真家デビューさせたそうです。
週刊文春の記事では雑誌関係者が、「静香は、照明用の傘を与え、Koki,共々インスタにCocomiが撮った写真をアップするなど、“長女は写真家”アピールに余念がない。ついには表紙まで撮らせてしまうとは、さすがは豪腕ママ」
だと語っています。
さらに、父・木村拓哉さん(48)の影も見え隠れするとし、「木村は昔から写真が趣味で、Cocomiも元々カメラを父から譲り受けた。5月には“by dad”として、木村が撮った自分の写真をインスタにアップして大いに話題を読んだ。まさに“伝家の宝刀”キムタクまで担ぎ出した形」
としています。
<↓の画像が、Cocomiさんがインスタグラムへ投稿した木村拓哉さん撮影の写真>
Cocomiさんは来年1月3日に行われる予定の『東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート2021』に、フルート奏者としてゲスト出演することが発表されており、これに対してもネット上では物議を醸していたのですが、写真家デビューに対してもファン以外からは冷やかな声が多く、親の存在が見え隠れする活動によってイメージに悪影響が及んでいます。
「コネも実力のうち」とも言われるも、Cocomiさんは両親のコネ、周囲のお膳立てによって色々な活動に手を出し過ぎており、若いうちに色々なことに挑戦し可能性を広げるのは良いことですが、どれも中途半端ながらメディア露出が続いていることで“ゴリ押し”などと揶揄されているので、本当にプロの音楽家を目指しているならば、そろそろ活動を絞り込んだ方が良いような気がしますね。