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市川中車の息子・市川團子が青山学院高等部卒業、青学に進学決断か。舞台演出家と二足のわらじに?

香川照之の長男・市川團子が青山学院大学文学部に内部進学か。比較芸術学科で演出学び、市川猿翁と親子3代共演も?

俳優で歌舞伎役者の香川照之さん(別名=9代目・市川中車 56歳)の長男で、8歳の時に初舞台を踏んだ5代目・市川團子さん(いちかわ・だんこ 本名=香川政明 18歳)が、青山学院大学文学部に内部進学することを28日発売の週刊誌『週刊ポスト』が報じています。

<↓の画像が、長男・市川團子さんの写真>

香川照之さんは1995年12月に、当時『JAL』のCA(キャビンアテンダント)だった一般女性と結婚、2004年1月に第1子となる長男の市川團子さん、その後第2子の長女をもうけましたが、夫婦は2016年12月に離婚が成立し、子供たちは離婚後に母親と暮らし、香川さんは一人暮らしをしています。

市川團子さんはその後も歌舞伎役者として活動し、これまでに何度も親子共演をしています。

<↓の画像は、香川照之さんと市川團子さんの2ショット写真>

そんな市川團子さんも今年春に青山学院高等部を卒業し、内部進学で青山学院大学へ進学することが決まったといい、「團子くんが大学で専攻したいと考えているのは文学部の『比較芸術学科』だそうです。比較芸術学科では美術・音楽・演劇映像の3つを柱に、西洋や日本の古典芸能、映像、映画などを比較しながら学んでいく。2年時から専門選択科目を選ぶのですが、團子くんは古典芸能や、東西の映画、映像を専門的に勉強する『演劇映像』を学びたいと、内部進学を決めたそうです」と梨園関係者が明かしています。

市川團子さんが内部進学を決断した背景には、香川照之さんの近年の活躍ぶりもあるといい、「高校に上がった頃から、香川さんのすべての作品を観るようになったそうです。いまでは、“映画『ゆれる』での感情を露わにする演技がすごい”“アドリブが上手い”と純粋に父に対する尊敬を口にしています。父の映像を見ているうちに、役者として出演するより、演出に興味を持ったという團子くんは、映像や舞台演出を学べるこの大学を選んだそうです」としています。

梨園関係者は市川團子さんの今後について、「祖父である二代目市川猿翁(82)は古典歌舞伎のみならず、復活狂言やスーパー歌舞伎の演出をすべて手掛け、フランスではオペラの演出もした『演出の天才』です。親族の市川猿之助(46)もいくつもの舞台を手掛けており、團子くんは演出家としてもサラブレッドです。今後、香川さんの映像作品を團子くんが演出するということもあるかもしれない。それに猿翁さんがアドバイスをするという、映像での『3代共演』も夢ではない」と語っています。

週刊ポストはこのように報じているのですが、この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

俳優として活躍する香川照之さんが46歳の時に歌舞伎界に入った理由は、自身が継ぐことが出来なかった名跡「市川猿之助」を、市川團子さんに継いでほしいとの思いからで、親子揃っての歌舞伎界入りが原因で夫婦関係も悪化し、2014年から別居し、2016年に離婚となったとも言われています。

そして、離婚後は市川團子さんの歌舞伎に対する熱も失われつつあったとも言われているのですが、離れて暮らしながらも歌舞伎を通じて親子関係は良好で、團子さんは様々なインタビューで、父親のことを尊敬していることを明かしています。

また、市川團子さんは2年前のインタビューで、絵や美術も好きなこと、様々な歌舞伎の映像を編集して好きなシーンを集めていることなどを明かし、昨年のインタビューでは、ファンというK-POPグループ『BTS』のパフォーマンスを見ながら、映像で映える表情の細やかさを学びたいと語っていました。

歌舞伎以外からも様々な演出方法を学んで吸収し、これから大学に進学してさらに専門的な技術を学び、歌舞伎役者としてさらなる成長と共に、親子3代の“共演”にも期待したいですね。

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