モデルでタレントの長谷川理恵さんが当時交際していた佐久間洋之介さんが、2006年1月に地元である葉山の海で亡くなったというニュースを皆さんはご存じでしょうか?
(↓の画像が、佐久間洋之介さんの写真)
当時長谷川さんが交際していた佐々木さんは、日本を代表するプロサーファーで、弱冠25歳でこの世から去ってしまいました。
その死因というのは溺死で、当たり前ですが当時交際していた長谷川さんは大きなショックを受けたそうです。
そしてこの死にはある都市伝説的な噂話があり、現在でもその話を信じている方が居るようです。
その噂は「彼が葉山のヌシである“神の伊勢エビ”を獲ったからではないか?」というもの。
パワースポットでもある名島鳥居の岸壁に住む伊勢エビとは、地元漁師の間では「絶対に獲ってはならない」と言われる当地の海のヌシ。
神の使いであり、それを殺せば災いが起こるとも言われているそうです。
しかし、佐久間さんが死亡する前日の1月1日元旦に彼が葉山の海でエビを釣った写真が、友人のブログにアップされていたという。
既にブログは削除されているため、そのエビが「神の伊勢エビ」かどうかはわからないのですが、その翌日に佐久間さんは溺死していることは事実である。
これにネットでは、
「忘れないで居ること。それが彼のためでもある。」
「海は開かれた密室。完全犯罪・・・ 」
「そして佐久間の素晴らしき人生は伝説として語り続かれる。」
「法で裁かれる前に、海に裁かれたんだろう。海には海の掟がある。 」
「呪いっつうか、ばちが当たったんだよ。」
などのコメントがありました。
佐々木さんは21歳の時に、ハワイの大波にのまれて気絶し生死を彷徨うことがあったようですが助かり、その後は日本一のビッグウェーバーとなり海外のサーファーからも注目されるようになっていったそうです。
そして亡くなる1年前には、自らが映像を撮影しプロデュースしたDVDを制作するなど、新しいことに挑戦し今後の活躍が期待されていました。
佐々木さんは生前「海が凄い汚れている」「海の良さを次世代に伝えていきたい」「海の学校を作りたい」を口にしていたと言われているそうで、幼い頃から親しんできた海を心から愛し、後世にもそれを伝えていきたいと考えていたようですね。
このような夢を持ち、一度生死を彷徨い奇跡的に復帰したにも関わらず、死因が溺死とは信じたくないですね…。
これから海に行こうと考えている方や、サーフィンが趣味の方は海の事故には十二分にお気を付け下さい。
佐久間洋之介さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。