NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が7日に最終回を迎え、主演を務めた俳優・長谷川博己さん(はせがわ・ひろき 43歳)が、かねてから交際している女優・鈴木京香さん(52)と“1ヶ月以内”に結婚する可能性が高いことをニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
長谷川博己さんと鈴木京香さんは、10年前に映画化もされたNHKドラマ『セカンドバージン』で共演し、2011年10月に『スポーツニッポン』(スポニチ)によって熱愛交際が報じられました。
当時の報道によれば、2010年10月期放送の『セカンドバージン』の撮影中から意気投合し、年明けから本格的な交際へと発展したといい、熱愛報道の翌月に公の場に登場した鈴木京香さんに対して、記者が長谷川博己さんに関する質問を寄せると照れ笑いし、報道を否定しませんでした。
一方の長谷川博己さんも別のイベント出席時に、鈴木京香さんとの熱愛報道について聞かれると、「ご想像にお任せします」として否定せず、終始笑顔をみせていました。
<↓の画像は、『セカンドバージン』共演時の長谷川博己さん&鈴木京香さんの2ショット写真>
その後も2人は順調に交際を続け、これまでに様々なメディアに結婚秒読み状態と報じられてきたものの、結婚することなく交際開始から早10年が経ったのですが、『日刊大衆』の記事で女性誌記者は、「いよいよ結婚との見方が強くなっています。タイミング的に今がまさになんです」とし、その理由を説明しています。
<↓の画像は、2016・2018年に週刊誌撮影のプライベート2ショット写真>
女性誌記者は「今を逃すと当分、ゴールインするチャンスがない」とし、「多くの芸能関係者が『2人は近々に結婚する』と言っている裏には、スケジュールの問題があります。大河や朝ドラといったNHKの大作ドラマに出演するキャストは、作品の出演中にプライベートでの大きな発表は控えるという、暗黙のルールがあります。鈴木は次の朝ドラ『おかえりモネ』で清原果耶演じる主人公・永浦百音の母親役を務めることが発表されています。母ですし、主人公との関わりは深く、出演期間が長くなる可能性が高いでしょうね」
としています。
鈴木京香さんが出演の『おかえりモネ』は、5月17日からスタートすると発表されており、「NHKの暗黙のルールを考えると、長谷川と鈴木が結婚を発表できる期間は『麒麟がくる』の最終回が終わった翌日の2月8日から、『おかえりモネ』の初回が始まる前日の5月16日まで3ヶ月程度しかないんです。結婚をわざわざ放送直前ギリギリに発表するとも考えにくいですし、遅くとも4月いっぱい、今、芸能関係者の間での強い見方は、『3月終わりまでには結婚発表』があるのでは、ですね」
と、来月までに結婚する可能性が高い理由を説明しています。
また、芸能プロダクション関係者によれば、このタイミングを逃すと結婚が1年以上先になる可能性があるとのことです。
それは長谷川博己さんの新たな仕事が関係しているそうで、「実は長谷川さんは、秋から日テレで始まる大作ドラマの主演が決定していると言われています。日テレのドラマにNHKのような暗黙の了解はないにしても、長谷川さんが仕事で忙しくなる以上、プライベートでの大きな発表はしないでしょう。長谷川さんが主演を務める作品は2クール放送する予定とも聞こえてきています。そうなるとドラマが終了するのは2022年春。それを考えると、やはり『おかえりモネ』の放送前に、結婚となりそうです。」
と語っています。
『日刊大衆』はこのように報じているのですが、結局のところ、他のメディアと同様に憶測でしかなく、3月までに結婚することを裏付けるような証拠などもありません。
長谷川博己さんと鈴木京香さんが今年結婚するのではとの話は、昨年11月にも『日刊ゲンダイ』が報じており、記事ではワイドショーの芸能担当デスクが、「もともと2人は、大河ドラマ完走のタイミングでケジメをつけようと話し合っていたとされます。開始延期や放送休止のピンチを乗り越えられたことで、結婚への思いがさらに強まった。最終回の2月7日前後のタイミングで籍を入れる方向とみています。コロナ禍で結婚の必要性をさらに感じたことも後押ししているはず」「大河が終了し、かつ『おかえりモネ』が始まる直前の来年2月ごろのゴールインが怪しい」
と語っていました。
『日刊大衆』と『日刊ゲンダイ』が報じているように、結婚するのであれば『おかえりモネ』の放送開始前が有力ですが、2人はこれまで10年も結婚せずに事実婚状態を続けており、鈴木京香さんの年齢から子供は考えていないでしょうし、お互い特に結婚への強い思いを語っているわけでもないので、今回の予想もハズレる可能性が高そうな気もします。
ただ、現在80歳手前の鈴木京香さんの母親は、昨年1月に『女性自身』の取材に応じた際、長谷川博己さんとの結婚について聞かれると、「あまり、(娘と)そんな話はしないから……。でも私も心配しているんですよ。娘は(結婚を)どうするものなのかなぁって。私も年齢が年齢ですからね(笑)」
と答えたそうで、鈴木さんも母親が元気なうちにとは思っているかもしれないですね。
そして、『日刊大衆』は2人の結婚説に加えて、長谷川博己さんが今年秋から2クール放送予定のドラマで主演するとの情報を伝えていますが、結婚はもちろんのことこの情報もかなり気になりますね。
長谷川博己さんは、2017年4月期放送の『小さな巨人』(TBS系)で主演して以降、民放の連ドラからは遠ざかっています。
7日に最終回を迎えた『麒麟がくる』は、最終回で初回に次いで2番目に高い視聴率18.4%を獲得したほか、全話の期間平均視聴率も過去5年では堺雅人さん主演の『真田丸』に次いで高い14.4%となっており、長谷川博己さんの評価はさらに上昇しました。
そんな長谷川博己さんが4年半ぶりに民放の連ドラに主演し、それも2クール放送といい、次はどのような役柄に挑戦するのか楽しみで、鈴木京香さんとの結婚と共に、新主演ドラマの発表にも注目したいですね。