とんねるず・石橋貴明さん(59)と女優・鈴木保奈美さん(54)が16日に離婚成立を電撃発表し、2人の離婚原因を巡って様々な憶測が飛び交う中で、週刊誌『女性自身』のWeb版は、鈴木さんが石橋さんの“束縛”に苦悩していたこと等を伝えています。
石橋貴明さんと鈴木保奈美さんは、それぞれ再婚で1998年11月にできちゃった結婚を電撃発表し、1999年5月に長女・紙音さん(しおん 22歳)、2000年12月に次女・花音さん(かのん 20歳)、2002年8月に三女・桃音さん(ももね 18歳)が誕生しました。
<↓の画像は、デキ婚発表当時の石橋貴明さんと鈴木保奈美さんの写真>
鈴木保奈美さんはデキ婚と共に芸能界引退も発表し、仕事に区切りが付いたタイミングで当時所属していた『ホリプロ』を退所、2000年公開の主演映画『いちげんさん』をもって表舞台から姿を消しました。
<↓の画像は、2000年撮影のプライベート家族写真>
その後、結婚発表から10年後の2008年末から芸能活動を再開させ、石橋貴明さんが代表を務める事務所『アライバル』に所属し、2011年放送のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で女優復帰を果たしました。
それ以降は毎年数本のドラマや映画などに出演し、今年はすでに連ドラ2本、映画2本に出演するなど、女優として活躍を続けています。
こうした活躍ぶりによって、かねてから石橋貴明さんとの不仲、離婚危機説が囁かれていたため、16日の離婚発表に対しても、驚きはないとの声も少なくありません。
そして、このタイミングでの離婚発表を受けて、離婚を決意した原因を巡って様々な憶測が飛び交っているのですが、『女性自身』は鈴木保奈美さんが女優として精力的に活動する中で、“束縛”に悩んでいたとの情報を伝えています。
ドラマ制作関係者は、「保奈美さんは撮影が終わると、足早に帰宅することで知られていました。2011年にドラマ復帰した頃から、石橋さんの厳しい言いつけに従ってきたといいます。少し前にも『打ち合わせのための会食などがあっても深夜帰宅はNG』『共演する俳優とは現場でも仲よくするな』といった“束縛”に、保奈美さんは頭を悩ませていたようです。特に『SUITS』では織田裕二さんと27年ぶりの共演が話題に上りましたが、保奈美さんは石橋さんが不機嫌にならないかヒヤヒヤしていたそうです」
と裏側を明かしています。
また、今年1月に『女性セブン』は、鈴木保奈美さんが個人事務所を設立後の昨年9月に、都内の超一等地に建つ3億円超えのビンテージマンションを、個人名義で購入したとの情報を伝えていたのですが、これも石橋貴明さんの束縛と関係しているようです。
『女性自身』は、鈴木保奈美さんがマンションを購入した理由について、「かねてより、家庭から解放され“1人の時間”を求めていたという。昨年2月に配信された『婦人公論』の対談では、《私もエッセイを書くのはリビング。台本を覚えるのはお風呂に入っている時か車の中ですよ》と意外な生活ぶりを明かしていた。」
としています。
芸能関係者も、「家族で暮らしていたマンションの間取りは4LDK、広さは190平米以上という“豪邸”でした。それにも関わらず、自室を持てなかったことを鈴木さんは嘆いていましたね。もし自分だけの空間があれば、『より効率よく、良いものができたのではないか』と考えることもあったそうです。年中、夫や子供たちに気を配っていた鈴木さんは、自由だった独身時代を恋しく思うことも。妻として母として気を張ってきた生活に区切りをつけ、これからは“自分だけの時間”を優先させていくのでしょう」
と語っています。
そして、この報道を受けてネット上では、
- どこまでが真実か分からないけど、束縛って苦痛以外の何物でもない。
幸せだったら離婚なんてしないし、元々略奪愛だし持った方だと思う。 - 不倫デキ婚だから、タカさんも自分のことを棚にあげて、鈴木さんの浮気を心配していたのでしょう。
私はすぐに別れると思っていたので、子供を育て上げてからの離婚で、逆によく持ったなと思いました。 - 略奪婚、自分達の出会いから想像して浮気を心配した結果、束縛に走る。
束縛しても問題は解決しないのに、還暦間際になってまで嫁の浮気の心配はしたくないな - 妻のライフワークを疎ましく感じ、もっともな理屈を並べて妻にぶつぶつ言う夫、いますよね。我が家もそうです。
羨ましいのか分かりませんが、夫に自分の世界があるように、妻にだって自分を大事にする時間や空間があっていいはずです。 - 豪邸に住んでいるのに自室なし?リビングルームやキッチン周囲が自分の居場所ってことですね。
しかも、仕事をしている女性なのに、台本覚えたり勉強する机もリビングなのかしら?
お金持ちじゃない私でも、自室に机や本棚があって自分の時間が持てる。
どんなに財産があっても自室も持てない、監視されて自由がないなら即刻離婚したいわ。 - 記事の通りなら石橋貴明は、鈴木保奈美を自分の妻として“しか”見ることができなかったんですね。
そういう結婚がしたいなら、才能があって稼げる人を選んじゃダメだと思います。
鈴木保奈美が昭和の価値観だったから、子育て終わるまで妻・母業を務めてくれたけど、令和の働く女子だったら3年で離婚かもねぇ。
などの声が上がっています。
鈴木保奈美さんが本当に、石橋貴明さんからの束縛に苦悩していたのかどうかは不明ですが、夫から自由を奪われるだけでなく、結婚以来自宅に自室が無く、1人の時間を持つことが出来なかったというのが本当ならば、子育てが一段落したタイミングで“卒婚”したのも納得できますね。
<↓の画像は、YouTubeで離婚発表した石橋貴明さんと鈴木保奈美さんの写真>
鈴木保奈美さんは自身のエッセイや様々なインタビューで、結婚から子育てが落ち着くまで、家庭のことは全て1人で背負い込んでいたこと、様々なストレスを感じていたことを明かしていました。
今年2月のインタビューでも、日ごろストレスを感じている?との問いに対して、「(日ごろからストレスを)感じているとは思います。仕事でも、家庭でも、うまくいかないことはあるし、日常的なストレスはあります。『なんで、こんなこと言われなくちゃいけないの?』とか。」
と答え、そうしたストレスを引きずり、根に持つタイプとも語っています。
また、鈴木保奈美さんは型にはめられることを嫌い、何事も自由な考えで、合理的に物事を進めていきたいとの思いを明かしており、石橋貴明さんと一緒に生活する中で、息苦しさなどを感じていた可能性はありそうです。
『サンケイスポーツ』も、今年春に三女が高校を卒業し、鈴木保奈美さんはより仕事に力を入れたいと考えていた一方、石橋貴明さんは仕事よりも家庭をとの考えだったため夫婦間の溝がより深まり、最終的に鈴木さんの方から離婚を切り出したとみられると伝えています。
また、『日刊スポーツ』は2人をよく知る関係者に取材を行い、鈴木保奈美さんの今後については、引き続き『アライバル』に所属するものの、「一旦、とりあえずお休みですね」と話したとしています。
鈴木保奈美さんは2008年に芸能活動を再開させてから執筆活動も行い、現在は雑誌『婦人公論』で連載を持つなどしており、とりあえず女優活動は一旦休止となるようですが、子育ても落ち着きバツ2となって、これから新たにどういった活動を展開していくのか、引き続き注目したいですね。