昨年4月から9月に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務め大ブレイクした女優の能年玲奈さん(20)。
6月より放送がスタートしたスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のCM「仲間にしてよ」編に、スライムに扮して着ぐるみを着用し出演しておりこれが可愛いなどと絶賛されていますが、一部業界関係者の間では賞味期限切れも近いと囁かれているようです。
今年8月16日には主演映画『ホットロード』の公開も予定していますが、そのようなことを囁かれてしまっている理由とは一体何なのでしょうか…。
どうやら、それには映画『ホットロード』試写での評判があまりよくないことが影響しているようで、見た人からは「イメージがちょっと…」といった声があがっているそうです。
もともと能年さんは演技がうまいというわけではなく、「あまちゃん」での元気いっぱいの役柄が評価されたフシがある。
今回の映画では能年さんは元気いっぱいの役柄ではなく、不良娘役ということで、そのイメージにピンとこなかった人が多かったのでしょうが、仮に今作でコケてしまうと、実績がないだけに、結局「明るい元気な子」しか出来ない女優というレッテルを貼られてしまい、この先女優として仕事をするのが難しくなってしまう可能性がある。
『あまちゃん』以降、ここまで仕事をいれてこなかったのは「あまちゃん」のイメージを払拭させたいという事務所の戦略だったそうですが、逆に入れなかったことで今回注目され、期待されてしまっている。
果たして映画『ホットロード』は、ファンを落胆させない仕上がりになっているのだろうか…。
これにネットでは、
- 主演が能年と言うよりも、ホットロード自体が今更という感じ
- この映画の出演オファーは断るべきだったと思うよ
- 今からでも遅くはないから事務所を移籍するべき
- このまま年を取ったらただ痛い人になるだけ
- イメージを大事にするために温存しておくのも良いけど、場数を踏ませて演技の幅を拡げさせた方が良いと思う
などのコメントがありました。
『ホットロード』は連載から25年以上経って初の映画化で、これまでにも何度も映画化やドラマ化のオファーが来ていたものの、主役のイメージが違うとの理由で原作者の紡木たくさん(49)は全て断っていたそうです。
ですが紡木さんは能年さんの存在を知り、能年さんであれば実写化をしても良いと許可を出したほどなので、前評判は今のところイマイチですが期待出来る作品だと思われます。
また能年さんは、今年12月に公開を予定している映画『海月姫』の主演に決定しており、もし『ホットロード』がイマイチな結果になったとしても、こちらの作品がヒットすれば挽回することは十分可能なのではないでしょうかね。