ロシアのソチで開催されている五輪で、男子フィギュアスケート日本代表の羽生結弦さん(19)が、15日に金メダルを獲得し大きな話題になりましたが、今後更に羽生さんフィーバーは激しさを増すものと思われます。
これまで男子フィギュアと言えば高橋大輔さんが注目を集めていましたが、高橋さんは今大会を最後にプロ転向をすると思われるため羽生さんに視線が集中しますし、五輪出場選手の中で唯一の金メダリストであるため帰国後生活がガラリと変わる可能性は高いと思われます。
そこで気になるのがギャラについてですが、数億は確実に稼ぐと日刊ゲンダイが伝えている。
記事によると、芸能評論家の肥留間正明氏は羽生さんのことを「『第2の石川遼』のようになるんじゃないか」と話しており、石川さんとは違って、後ろで糸を引いている父親の影も今のところ見えないため、クリアな印象も強く、爽やかで顔はジャニーズ。タレントと違って「金メダリスト」という虚飾のない実力が結果に出ており、頭の回転も速くて自分の言葉を持っているため若者の見本になり、『東日本大震災を乗り越えた』というエピソードまであるため、どんなメーカーでも欲しがる“商品”だという。
石川さんは現在、「アサヒビール」など6社のCMに出演しており、出演ギャラは1本平均3000万円と言われているため、1億8000万円は稼いでいる計算になる。
羽生さんはすでに『P&G』のCMに高橋大輔さんと共演中しており、所属する『ANA』には今後間違いなく出演することになり、『プーさん好き』を公言しているため、ディズニーリゾートの参加企業の『ハウス食品』や『NTTドコモ』にも今後出演する可能性もあるという。また、高橋さんを起用している『日本生命』が羽生さんに乗り換える可能性もあるといいます。
そして、CMだけではなく、金メダル獲得を記念した写真集やグッズの発売、ドキュメンタリー番組のオファーも殺到しているため、ざっと計算すると3億円以上稼ぐのは確実だといいます。
しかし、羽生さんの懸念材料にテレビ出演が挙げられており、自分のスタンスを崩される危険性があるため、バラエティー番組には出ないようにするべきだと肥留間正明氏はいう。
そして、そうならないためにも、コーチの住むカナダ・トロントからなるべく離れない方がいいともいう。
これにネットでは、
「金持ってクズやろうにならなければいいけど」
「人気商売だし、稼げる時に出来るだけ稼がないとな」
「金を獲得したわけだから10億ぐらい稼いでもいいはず」
「女子もダメっぽいしこれは羽生の独壇場になりそうだな」
「石川遼とかクズな奴の代わりに羽生君に入れ替わったらいいのにな」
などのコメントがありました。
羽生さんはしばらくスポンサーが付かず、昨年7月にやっとANAと所属契約を締結しましたが、今回金メダリストになったことでスポンサーの依頼も殺到することになるんでしょうね。
これまで金銭面でもかなり苦しい思いをしてきた様ですから、やっとその苦労が報われるわけですね。
これからどれぐらい稼げるのか楽しみですね。
そして今日本ですでに、羽生さんが金メダルを獲得したことの効果が出ており、羽生さんが2012年に発売したチャリティブック
は売り上げが急増しているようで、オリコンの週間本ランキングの総合部門で、メダル獲得前は100位圏外だったのが、メダル獲得後から売り上げが急増し84位まで順位を上げています。
この本は羽生選手初の著書で、スケートを始めた4歳から当時17歳までのヒストリーを多くの写真やインタビューで綴られています。
そしてこの本はチャリティブックとして売り出されており、売り上げの一部と羽生さんへの印税の一部が、被災したアイスリンク仙台へ寄付されるそうです。
今回のオリンピックで羽生選手に興味を持った方は手に取ってみてはいかがでしょうか?