1日に結婚を発表した俳優・綾野剛さん(本名=川井剛 40歳)と女優・佐久間由衣さん(27)が今後、世界進出を目指して海外に移住する可能性を5日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
綾野剛さんと佐久間由衣さんはドラマなどでの共演歴は無いものの、俳優仲間の紹介で知り合い、2015年春から交際がスタートしたとされ、それから8年近くに渡る交際の末、昨年12月31日に結婚しました。
綾野剛さんは結婚発表コメントで、「人生を共に歩く伴侶として、あるいは切磋琢磨し合う役者同士として、奮励努力し、皆様のご期待に添えるよう一生懸命に生きてまいります」
と綴っていました。
一方の佐久間由衣さんも、「先が見えにくいこの時代を、私にとって心の道しるべのような存在の彼と共に歩めることが心から幸せです。そして、何にも代え難いお芝居のお仕事に、より愛情いっぱい、丁寧に向き合っていきたいと思います。」
と綴り、それぞれ今後も俳優業に力を注いでいくことを誓っていました。
週刊女性によると、綾野剛さんはかねてから海外での活動も望んでいるといい、「初めてSNSのアカウントを開設したのも中国の『Weibo(ウェイボー)』でした。今後は世界に配信される映画やドラマを中心に仕事をしていきたいと考えているようです。」
と制作会社関係者が明かしています。
佐久間由衣さんも海外志向とし、「高校生時代にアメリカへの留学のため、アルバイトを3つ以上掛け持ちしていました。芸能界に入る前から海外へ移住することを考えていて、18歳でモデルの世界に飛び込む直前には、実際にアメリカに1ヶ月間留学しています。彼女なら綾野さんの海外挑戦にも理解があるでしょうし、本格的に世界進出となれば、2人で海外に移住する可能性も十分に考えられる」
と、佐久間さんの知人が証言しています。
週刊女性は昨年11月にも綾野剛さんの海外進出説を報じており、昨年にはドラマ『オールドルーキー』(TBS系)で主演を務めましたが、綾野さんは周囲に「『オールドルーキー』が終わったら、地上波の連続ドラマにはもう出ないことにした」と語っていたとし、今後は「世界的に評価される可能性のある映画や、全世界に配信されるドラマを中心に頑張りたいと考えているようだ」
と制作会社関係者が語っていました。
綾野剛さんは2019年に、日本人で初めて日中合作ではなく中国の映画『破陣子(はじんし)』で主演を務め、この作品で海外進出を果たしており、昨年には米倉涼子さん主演で世界配信されたドラマ『新聞記者』(Netflix)に2番手で出演していました。
少し前から世界に目を向けた作品選びをしており、綾野剛さんと同じ事務所に所属し、年齢も近い小栗旬さん(40)も今年再び、海外に渡って活動予定であることを明かしていますし、綾野さんも本格的な海外進出を目指して日本を離れる可能性は十分ありそうな気はします。
綾野剛さんは昨年に、元暴露系YouTuberでNHK党のガーシー参議院議員(本名=東谷義和)によって、様々な女性問題を暴露されたことでイメージが悪化、一部のCM契約が突然終了するなどしましたが、俳優としての演技力は変わらず一定の評価を受けており、今年も映画『カラオケ行こ!』や『最後まで行く』への出演が発表されています。
海外でも演技が評価されており、過去には『ニューヨーク・アジア映画祭』のライジングスター賞を受賞し、『アジアン・フィルム・アワード』の助演男優賞にノミネートするなどしていて、実際のところ今後どうなるかはまだ分かりませんが、今後の活躍で悪化したイメージを払拭していってほしいですね。