昨年の元旦に『日刊スポーツ』によって熱愛交際を報じられ、結婚の噂も囁かれていた女優の綾瀬はるかさん(30)と俳優の松坂桃李さん(27)ですが、年明けに破局していたことを3日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
綾瀬さんと松坂さんは、2014年5月公開の映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』で共演し、ロケが行われたフランスのパリでは、半日だけのオフを利用して2人でオルセー美術館に出掛けたそうで、2人とも絵を描いたり見るもの好きなことから気が合い、2人はパリから帰国後も連絡を取り合っていて、映画公開前のプロモーションで再会したことがきっかけで交際に発展したと言われています。
そんな2人は順調な交際を続け、昨年4月には『女性セブン』が2人がお互いのマンションに通い合う姿をキャッチし、さらに綾瀬さんが松坂さんを連れて実家がある広島を訪れ、郷土料理店で綾瀬さんの両親と4人で食事していたという情報をキャッチしたとし、同誌は綾瀬さんの父親に直接取材を行っていました。
2人と食事をしたと聞いたことを伝えると、「え?(松坂が)広島に来たってこと? いやいやいや。ごめんなさい。まったくそれはあり得ません」と否定したものの、2人の交際を温かく見守っているのかと聞くと、「あぁ、それはまあそうですね」と答え、「本人らの問題」「もうホントに年じゃけえねえ。親としては、早く結婚してもらいたい」と答えていたことから、結婚は時間の問題かとも言われていました。
しかし、今回『女性セブン』が報じている記事によると、年明けには破局してしまったといい、その理由について2人を知る関係者は、「結婚願望の強い綾瀬さんと、まだ自由でいたい松坂くんのスレ違いです。」と語り、綾瀬さんは30歳で結婚することを強く望んでおり、結婚を報じられた際に「31歳」と書かれることを本気で嫌がっていたそうで、5年前に俳優の大沢たかおさんと交際していた時も結婚を意識していたといいます。
大沢さんと破局してしまったのは、綾瀬さんが多忙を極めていたことや周囲の許しを得られなかったことからで、今回こそはと思っていた綾瀬さんは周囲に「結婚させてもらえないなら、事務所を辞めても構わない」とまで言っていたそうです。
そんな綾瀬さんは3月24日に31歳の誕生日を迎えるのですが、松坂さんはこれからが勝負どころの27歳で、結婚の決意をすることはできなかったといい、松坂さんは結婚について周囲に「30才ぐらいまで結婚なんて考えることもできない。とにかく今は仕事をしたい」とこぼしていたそうで、さらには綾瀬さんの想像以上の天然ぶりについて「ついて行けないんだよなァ…」とこぼすこともあったようです。
そうして結論が出ない中で、最後は綾瀬さんの方から結婚しないなら別れようと決めたといいます。
これに対してネット上では、
- 綾瀬さんを受けとめられるのは、かなり年上の男性じゃないと無理だと思う。松坂君は将来性のある素晴らしい役者、今は結婚どころじゃないでしょう。
- そもそも2人は付き合っていたのかな??殿はまだ若いし、これからだからね。綾瀬はるかもこれから伸びる女優さんだし、この選択は間違ってなかったと思うよ
- 仕事を優先した松坂の気持ちも分かるが綾瀬と別れるなんて贅沢だなぁ…w
- 綾瀬さんも松坂さんもとても好きなので、もし二人が結婚ってなったら嬉しいんだけどなぁ
- やっぱり綾瀬には年上の人じゃないと、あの天然は受け止められないよ
などのコメントが寄せられています。
綾瀬さんは「結婚させてもらえないなら、事務所を辞めても構わない」とまで言っていたとのことですが、綾瀬さんは大手芸能事務所『ホリプロ』の看板女優で、1月スタートの連続ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)に出演しているほか、19日から2018年にかけて全22回が放送される『放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」』で主演を務めます。
その他にも6月4日公開予定の映画『高台家の人々』、12月公開予定の『海賊とよばれた男』に出演するなどしており、このタイミングで事務所を辞めるのは当然無理な話で、事務所が結婚を許すはずがないですね。
一方の松坂さんも4月から、宮藤官九郎さん脚本で日本テレビ系の日曜ドラマ枠(日曜22時30分)でスタートする連ドラ『ゆとりですがなにか』に出演し、8月公開予定の『秘密 THE TOP SECRET』や9月公開予定の『真田十勇士』に出演しており、このタイミングで結婚することは出来ないため別れてしまったのはしょうがないことかもしれません。
ツーショット写真などの証拠写真が無いことや、お互いの所属事務所は交際を否定していたことから、2人が本当に交際していたのかすら定かではないのですが、お似合いのカップルだと思いましたし、今結婚できなかったとしても今後も交際を続けていけば、結婚となるのではないかと思っていたため、破局してしまったというのが本当ならば非常に残念ですね…。