昨年大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の主人公・アナの日本語吹き替えを担当し、大晦日に放送された『第65回NHK紅白歌合戦』に出演して、挿入歌「生まれてはじめて」を披露した歌手で女優の神田沙也加さん(28)が、自身初のスタイルブック『Dollygirl』を23日に発売しました。
この中で沙也加さんは自身の生い立ちについて語っているのですが、半生紹介のページで父・神田正輝（64）とのツーショットが掲載されているにもかかわらず、母親で歌手の松田聖子さん(52)の写真が1枚も掲載されておらず、名前ですら、『父神田正輝、母松田聖子の間に、1986年10月1日長女として生まれました』の1箇所しか出てこないことから、現在でも関係が悪いのではないかとの噂を「女性自身」が伝えています。
沙也加さんは1986年10月に、俳優の神田正輝さんと聖子さんの間に産まれたものの1997年1月に両親が離婚、沙也加さんは聖子さんに引き取られ共に生活をしていましたが、1998年5月に聖子さんが6歳年下の歯科医・波多野浩之さんと交際からわずか2ヶ月でスピード結婚をしました。
そして、聖子さんの再婚後は仕事の関係で沙也加さんは4回転校することになり、そして、聖子さんの娘だということが原因で転校先の学校でイジメを受けるなど、これまで沙也加さんは散々聖子さんに振り回されてきており、聖子さんに対する不信が根強くあるのではないかとみられています。
昨年2月に聖子さんは兄が代表取締役、母・一子さん（82）が役員を務める所属事務所から新事務所に移籍しましたが、沙也加さんは母親である聖子さんには付いていかず、学校でのイジメや、継父との関係といった悩みを相談してきた祖母・一子さんがいる事務所にそのまま残りました。
それ以来、聖子さんと沙也加さんの断絶とも報じられており、今回の内容がその関係性を浮き彫りにしていると記事では指摘しています。
これにネットでは、
- 普通な親子には無い「確執」は、あるんだろうなぁ・・
- 自由奔放なお母さんを恨んでも仕方ないので、今度は自身が幸せになるように、前向きにね！
- 今さらながら、沙也加が神田正輝に引き取られていたら、また違う人生を歩んでいたと思うわ
- 松田聖子の場合、肖像権等煩わしい権利の問題もあって載せなかったとも考えられるな
- 神田沙也加は母親を反面教師にしているように思う。性格は母親よりずっといいね。これからも頑張ってほしい。
などのコメントがありました。
沙也加さんはスタイルブック『Dollygirl』で、中学生時代の写真を見ると全ての顔が引きつっていると綴っており、家庭の問題やイジメなどから精神的に不安定な状態にあったようです。
沙也加さんはこれまで、聖子さんの娘であるが故に様々な辛い思いをしてきたため、多少恨んでいる部分もあるかもしれないのですが、2011年の紅白に聖子さんと共に出演し、2013年にも番組で共演、そして、『アナと雪の女王』の声優オーディションに合格した際には、聖子さんが飛び上がって喜んでくれましたと語っているため、お2人の関係が悪いということはないと思うのですが、果たして真相はどうなのでしょうかね…。