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石原プロモーション解散説の理由、渡哲也の体調問題も背景に? 関連会社は清算、所属俳優もバラバラに?

石原プロが来年解散か。石原軍団のマネージメント終了へ? 舘ひろし、神田正輝らが独立や事務所移籍の情報も

1987年7月に亡くなった俳優・石原裕次郎さん(享年52)が設立した芸能事務所『石原プロモーション』が、来年1月ごろの解散に向けて、水面下で準備が進められていることを16日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じることが分かりました。

Web版『デイリー新潮』が先出し公開の記事では石原プロの関係者が、「もともと裕次郎さんは『自分が死んだら石原プロを閉じろ』との遺言を残していたと言われており、渡さんをはじめとする『石原軍団』のメンバーにも、“なるべく早く会社を畳むべき”だとの考えを持つ人が多かった」とした上で、「会社を完全に閉じるのは来年1月頃の予定。その際、会見を開くことは今のところ考えていません」と明かしています。

そのきっかけの1つとして、石原裕次郎さんの「弔い上げ」が挙げられており、「昨年、横浜の総持寺で裕次郎さんの三十三回忌の法要が営まれた際に、まき子さんから『今年をもって弔い上げとします』との話がありました」と同関係者が語っています。

すでに、石原プロの関連会社は解散に向けた準備が進められているといい、関連会社の登記簿を確認すると、『石原音楽出版社』は7月3日付で目的欄に「石原裕次郎の遺品の維持管理、展示及び賃貸」が加わり、同日付けで『石原インターナショナル』は「清算結了」したことが分かるとのことです。

昨年時点で『石原ミュージック』は清算が行われ、現時点で残っている会社は石原プロと石原音楽出版社のみになっており、石原家を知る芸能関係者は今後について、「石原プロを解散した後は、石原音楽出版に一本化して、版権収入やカラオケの歌唱印税の管理などをすることになるでしょう」と推測しています。

週刊新潮はこのように報じているのですが、『デイリースポーツ』の取材に対して事務所幹部は、完全な形での石原プロ解散を否定した上で、関連会社の清算は認め、今後は事業を大幅縮小することを示唆しています。

デイリースポーツによれば、今後は所属俳優のマネージメントを終了する方向で調整を行っているといい、“石原軍団”は事実上の解散となるようです。

<↓の画像は、石原プロモーション所属の「石原軍団」メンバー写真>

事業縮小の理由として、石原裕次郎さんの妻で石原プロの会長・石原まき子さん(86)が高齢であることなどを挙げており、幹部は「いずれ考えなくてはいけない時期には来ている」と語り、今後は裕次郎さんの音楽版権などを扱う部門は残し、マネージメント業務は終了するとみられるとのことです。

そして、石原プロ、石原軍団の解散報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

2017年3月に常務取締役を退任した元幹部・仲川幸夫さんによれば、2009年に行われた石原裕次郎さんの23回忌法要が終了後、石原プロは解散するという話になっていたそうで、石原プロの事実上の社長である相談取締役の渡哲也さんとしては、自分の目が黒いうちに幕引きをしたいとの思いがあったといいます。

その後も色々あって石原プロは存続していましたが、昨年4月にも『女性自身』が石原プロ解散、そして渡哲也さんの俳優引退説を報じており、その理由としては渡さんの体調問題、石原軍団の高齢化などが挙げられていました。

『日刊大衆』も昨年4月に石原プロ解散を報じており、すでに所属俳優たちは今後の活動に向けた準備を始めていることも伝え、舘ひろしさんは個人事務所、神田正輝さんは大手芸能事務所と業務提携、徳重聡さんは俳優系に強い事務所への移籍が濃厚とし、石原軍団はバラバラになるとのことでした。

一方で『女性セブン』は石原プロの解散説は否定し、石原軍団の舘ひろしさんに石原プロを任せるとの話を伝えていました。

石原プロや石原裕次郎さん、渡哲也さん、舘ひろしさん等の活躍によって、1963年の設立から60年近くにもわたって活動してきましたが、若手が上手く育っておらず、かつての勢いを失ってしまっていることから、残念ではありますが仕方がないのかもしれないですね。

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