女優・石原さとみさん(本名=石神国子 33歳)が1日に、一般男性と年内に結婚することを電撃発表し、多くのファンから驚きや悲鳴の声が上がっているほか、相手男性に関する情報のほか、このタイミングで結婚発表となった理由について様々な話が飛び交っています。
石原さとみさんが結婚することをスクープしたのは『スポーツニッポン』(スポニチ)で、1年ほど前に出会った同い年の一般男性と結婚することを伝えていました。
その後、所属事務所『ホリプロ』は石原さとみさんが年内に結婚することを正式発表し、石原さんも直筆の書面で結婚報告を行ったのですが、お相手の男性は一般人ということもあり、詳しい情報は明らかにしていません。
<↓の画像は、石原さとみさんの直筆書面の写真>
それによってネット上では様々な憶測が飛び交う事態となっていたのですが、2日付のスポニチによると、石原さとみさんは周囲に相手男性について「普通のサラリーマン」「特別目立つような、そんなタイプの人じゃない」と明かしているとし、ホリプロには今年の春先に「真剣にお付き合いしている人がいる」「結婚したいと思っている」と報告していたそうです。
ちなみに、石原さとみさんは今年1月3日放送の正月特番『石原さとみのすっぴん旅inギリシャ』(フジテレビ系)の中で、現在は恋人がいないと明かしており、交際から1年足らずで結婚を決意したようです。
『日刊スポーツ』も関係者に結婚相手について聞いたところ、「社長や役員などではなく、いわゆる『普通の会社員』。堅実な家庭で育ったような、本当に真面目なタイプと聞いています」
と話したと伝え、来年に控えている大きな仕事も一度断ったとの情報もあるとしています。
一方で『東京スポーツ』(東スポ)は、結婚相手の男性は普通のサラリーマンとされているものの、「年収4ケタ超のエリート会社員との情報もある」と伝えています。
週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』も、結婚相手の男性について「外資系証券会社のスーパー・サラリーマン」もしくは「『石原さとみのすっぴん旅inギリシャ』の関係者」といった話も出ているとしています。
また、入籍前のタイミングで結婚を発表した理由についてニュースサイト『NEWSポストセブン』の記事では、「石原さんが創価学会の会員であると報じられてきたことから、『10月2日の、創価学会の『世界平和の日』に合わせたのではないか』という声もある」「テレビ局に結婚情報が流れてきたルートが、公明党関係者を経由して政治部に入ってきた」
と、テレビ局のディレクターが語っています。
しかし、この説は石原さとみさんに近い知人が否定しており、「世界平和の日?違いますよ。石原さんは、仕事の関係者に迷惑をかけないタイミングをずっと考えていたのです(中略)『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)が好評のうちに9月24日に最終回を迎えたことで、発表となったのでしょう」
と語っています。
このように各メディアが石原さとみさんの結婚相手、このタイミングで結婚した理由についての情報を伝えているのですが、ホリプロが石原さんの結婚を認めた理由として、近年人気が低迷していたことも要因として挙げられています。
石原さとみさんはほぼ毎年連続ドラマに出演し、2015年は『5→9~私に恋したお坊さん~』、2016年は『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』、2018年は『アンナチュラル』『高嶺の花』、2019年は『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』、今年は『アンサング・シンデレラ』で主演を務めました。
石原さとみさんが主演した作品はこれまで平均視聴率10%超えが当たり前でしたが、直近3作品『高嶺の花』『Heaven』『アンサング・シンデレラ』については、全話の期間平均視聴率が8~9%台となっています。
そのため、業界内では「1ケタ女優」と揶揄する声も上がっていると『サイゾー』は伝えており、一時に比べて人気が下降気味で、若手女優の勢いに押され気味なのは間違いないとし、それによってホリプロ内での序列にも変化があり、これまでホリプロの女優TOP3は深田恭子さん、綾瀬はるかさん、石原さんだったものの、高畑充希さんが石原さんを押しのけてTOP3入りしていることで、ホリプロも結婚を認めたのではとしています。
<↓の画像は、ホリプロ所属の深田恭子さん、綾瀬はるかさん、高畑充希さんの写真>
実際のところはどうなのかは不明ですが、主演ドラマの大コケなどによって石原さとみさんの人気が一時に比べて落ち着いていたのは事実で、ドラマで演じる役柄や演技も代わり映えしないとして、視聴者からは「演技がワンパターン」「イラッとくる」などと否定的な声が上がっていました。
石原さとみさんもそうした世間の声を肌身で感じてか、ここ最近は本格派女優への脱皮を目指し、「もっと映画に出たい」と映画関係者にアピールしているとの話を『週刊文春』が7月に報じていました。
また、来年春にもドラマで主演することが決まっているとも伝えていたのですが、これは日刊スポーツが伝えている一度断ったという大きな仕事なのかもしれません。
ドラマの視聴率低迷が続き、人気に陰りが見え始めた中での結婚によって、今後さらに男性ファンが離れることなどが懸念されますが、結婚を機に今後さらに演技を磨いて女優としてさらに成長し、ステップアップしていってほしいですね。