元プロ野球選手で、引退後は野球解説者・タレントとして活動していた清原和博さん(47)は、昨年3月に週刊誌『週刊文春』によって薬物使用疑惑を報じられたことによって、仕事が激減して表舞台に姿を現わすこともほぼ無くなり、同9月には、妻でモデルの清原亜希さんと離婚していた事や、2人の子供の親権が亜希さんに渡ったことを発表しました。
こうしたドン底の状況にあった清原さんは、4月に放送された『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)で約1年ぶりにテレビ出演を果たし、この1年間は世間からのバッシングによって自分を否定するようになり、「いっそ死んでしまおうと思った」と自殺をしようと考えた事を明かしていました。
また、番組内では清原さんが平日に行っているという四国八十八カ所の「お遍路」に密着した様子が放送され、この日の関東地区での平均視聴率は16.9%となっており、前4週の平均視聴率10.8%を大きく上回り、今年最高の数字を記録、更に瞬間最高視聴率は19.4%となったようです。
清原さんはこの数字を見てまだ自分はいけると思ったのか、知人のプロデューサーなど複数のテレビ関係者に電話で「まだ話していないことがある」と番組への出演を持ちかけていると「日刊サイゾー」が伝えています。
しかし、『金スマ』が高視聴率を獲得したからといって清原さんを番組に起用しようと思うテレビ関係者はいないようで、清原さんに続々と仕事が入っているという様子はなく、まだ関係者等は清原さんのことを疑いの目で見ており距離を置いているようなのですが、最も警戒しているのが清原さんと暴力団関係者との繋がりだといいます。
【以下引用】
「薬物疑惑は報道が出てからかなり時間がたっているので、逮捕されることはなさそうですが、怖いのは暴力団との関係です。以前、『週刊現代』(講談社)で報じられた記事では、親密交際があるという組織の実名まで書かれていた。業界では、これを単なるゴシップと見られないところがあります。
『現代』は記者に、暴力団組織の関係者と内通した人間がいるともっぱら。過去、格闘技団体のPRIDEの記事では暴力団関係者の生々しい証言が載って、フジテレビが放送から撤退したほどでした。
こういうのは暴力団側が何か意図的にネタ提供するケースもあって、清原を積極的にテレビに出せば、どんなトラブルに見舞われるかわかったものではない」(同)
周知の通り、現在のテレビ界は暴力団との関わりが絶対的な禁止事項となっている。
「これは警察当局との連携によるもので、おかげでテレビマンが不祥事で逮捕されても記者クラブに実名が流されないなどの優遇処置もあり、何かと舞台裏の問題を秘めたテレビ界としては暗部を探られたくないので、警察の意向に沿って暴力団がらみは何があっても徹底排除なんです」(同)
【引用元:日刊サイゾー】
これにネットでは、
- もう無理でしょ。諦めた方が良いよ
- 初心に帰るなら大阪に戻るべき、電機屋だっけ?死のうと思った、で銀座でねーちゃん相手に飲んでちゃあかんでしょ
- 黒い交際はアウトです。島田紳助同様に表舞台から姿を消した方が良い
- まずは堅気になってからだな。順番を間違ってる
- お遍路なんてやってるがただのパフォーマンスなのがバレバレ。人間そう簡単に変われるはずもない
などのコメントがありました。
『週刊現代』が以前報じていた記事では、清原さんが名古屋市中村区宿跡町に本拠を置く暴力団「弘道会」(六代目山口組の二次団体)と、兵庫県神戸市中央区に本部を置く暴力団「山健組」(山口組の二次団体)の組員とプロ時代から親密な関係にあったとし、山健組の元組員が清原さんに気に入ってもらい、よく飲みに誘ってもらっていたことを明かしています。
また、清原さんがプロ入りして間もない頃から親しくしている六本木のホステスから電話で、月100万円ぐらいで清原さんの用心棒になってくれないかといった連絡があったことを明かし、用心棒を依頼した理由について清原さんに聞くと、路上で「清原!」と呼び捨てにする人がおり、そういう人を見ると殴りたくなり自分を抑えることが出来なくなるため、代わりに殴って欲しいというものだったようなのですが、この元組員もそんなことで警察に捕まるのは嫌だと思い、やんわりと断ったとのことです。
現在でも清原さんは暴力団関係者と繋がりがあるのかどうか分かりませんが、清原さんの右足には龍の刺青が入っており、更に昨年3月に『アサヒ芸能』が報じた記事によれば肩付近にも刺青を追加したとのこと。
これはゴルフコンペの会場にある風呂場で関係者に目撃されたそうで、追加した理由というのは山口組六代目・司忍組長の大ファンで憧れを抱いているからだそうで、「服装も最近は(組長の)マネをしとるんや。帽子かぶったりして」等と知人に話しているとのことです。
また、昨年9月に『日刊ゲンダイ』が報じた記事によれば、左胸から背中に向かって龍が這っている図柄が彫られており、それはヤクザも顔負けの刺青だと目撃者が語っていたと言います。
(↓の画像が、清原さんの足に入っている昇り龍の刺青(タトゥー)の写真)
そして、元妻の亜希さんは現役引退後に足に刺青を彫った清原さんに激怒したそうで、これも離婚の原因だとし、更に清原さんと同学年の盟友で、元プロ野球選手の“ハマの大魔神”こと佐々木主浩さんも「入れ墨を全部消して一から出直せよ」と諭すように言っていたそうです。
再び野球界や芸能界に戻りたいのであれば、まずは暴力団関係者との関係を断ち、刺青を手術によって消すことが先なのではないかと思いますが、果たして清原さんにそれが出来るでしょうか。