歌手の“あゆ”こと浜崎あゆみさん(41)が20日、第1子出産発表後初となる全国ツアー『ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A~サイゴノトラブル~』をスタートさせ、産後3ヶ月とは思えない引き締まったボディで、全24曲のパフォーマンスをパワフルに披露したことを各スポーツ紙が報じています。
『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、昨年11月に第1子となる男の子を極秘出産した浜崎あゆみさんは、「かつてないほど少ないリハーサル期間」で今回のツアーに臨んだといい、育児については母親に協力してもらいながら、ボイストレーニングやバックダンサーとの振付合わせなどを行ったそうです。
また、仕事先に子供を連れてくることなく、「スタッフにさえ私生活を見せないポリシーを貫いた」とし、20日のライブでも第1子出産について一切触れなかったとのことです。
<↓の画像が、20日にライブを行った浜崎あゆみさんの写真>
20日からスタートした全国ツアー『TROUBLE TOUR 2020 A~サイゴノトラブル~』は、タイトルにもあるように2018年10月からスタートした『TROUBLE TOUR』の最終章とされており、8月16日の沖縄公演まで半年の間に全38公演を行い、合計8万人を動員予定としています。
そんな浜崎あゆみさんが自身のインスタグラムで、意味深な言葉を綴っていたことで歌手引退説が浮上し、ファン等の間では心配の声が上がる事態となっています。
浜崎あゆみさんは20日にインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、「終わりの始まりはいつもちょっと寂しくて、でも清々しい。本当の終わりが、たくさんの想い出と共に今日から始まります。」
などと意味深に綴っており、これらのメッセージを受けてファンからは、
- あゆ引退するのかな。。きゃーやめて!
- 今年のツアー終わってあゆ引退してしまったらどうしよう 無理死んじゃう
- 引退かなー?本当の終わりってなに?嫌だよあゆ。まだわかんないけど
などと歌手引退を心配する声が上がっています。
<↓の画像が、浜崎あゆみさんのインスタグラム・ストーリーズ投稿のメッセージ写真>
こうした意味深メッセージによってファン等が疑心暗鬼になっている中で、浜崎あゆみさんの元恋人、プロデューサーとして知られるエイベックスの松浦勝人会長(55)がツイッターを更新し、浜崎さんの歌手引退説を完全否定しています。
<↓の画像は、浜崎あゆみさんと松浦勝人会長の写真>
松浦勝人会長は21日、ツイッターユーザーから寄せられた「あゆ引退説流れてますよー。否定してー。。」とのメッセージに対して、「ありえません」と一言つぶやき、歌手引退説をキッパリと否定しました。
<↓の画像が、松浦勝人会長の引退否定ツイート写真>
この否定ツイートに対して浜崎あゆみさんファン等からは、
- 良かった〜松浦さんがそう言うなら引退はないと確信しました
- 安心ッ ayuがいたから今の私がいる…よーし!これからも頑張れる
- 松浦さん、もしあゆちゃんがもう引退すると言ったら松浦さんあゆを止めてね!
嫌だからあゆちゃんが引退するのは、私の生きがいはあゆちゃんだよ。 - あゆちゃんから発信される言葉だけを信じるつもりでも、まだネットニュースの言葉に怯えてしまう時があるので、松浦さんの言葉で安心しました。ありがとうございます
- なーんだ!引退ツアーかと思ってたから最後に行こうと思ってたけどそれなら大丈夫だ
やたらあゆが最後最後匂わせてたから、チケット売るための作戦だったのかな?
と、安堵の声などが上がっています。
この他にネット上では、
- 引退ほのめかしてチケット捌こうとしたんですね。閉店しないのに閉店セールするのと変わらないね。本当に落ちぶれた。
- ついに最後の手を使ってきたね。引退なの?くらいの情報で煽って、最後だからとチケットを捌き、引退しないよと情報を後で流す
- 最後というのは、このお題のライブが最後であって引退ってわけじゃないことくらい今までのこの人の言動をみればわかるはず。
- こないだ子ども産んだばっかりのシングルマザーが仕事やめないだろ…
すごい派手な生活してるし、一生遊んでくらせる貯金なんかしてないよ。
安室ちゃんは早くに出産して、育て上げたからこそ引退時期を選べたんだと思う。
といった声も上がっています。
もしライブチケットの売れ行きを心配しての引退匂わせだったとしたら、初日公演終了後に松浦勝人会長が引退説を否定することはなかったと思います。
浜崎あゆみさんもさすがにそこまで落ちぶれていないだろうと思いますが、年々集客力が落ちライブ会場が縮小しているのは事実なので、意味深な言動による引退匂わせなどによって客集めをする可能性もゼロとは言い切れないですね。
そんな浜崎あゆみさんは昨年11月に第1子を出産し、子供の父親とは結婚せずに未婚の母になることを決意しましたが、浜崎さんが憧れているアメリカの歌手・マドンナさん(61)のように、子供が誕生後も精力的に活動を行っていくのではないかと思います。
ちなみに、松浦勝人会長は浜崎あゆみさんの半生を書いた小説『M 愛すべき人がいて』(著者・小松成美さん)の中で、「自らの美学を貫き、この世界を去っていくアーティストもいるよ。でも、あゆはそうしない。ステージに立ち続ける。年齢なんかにとらわれない。それがアーティストの姿だから」
などと語っています。
浜崎あゆみさんは歌手デビューしてから間もなく“女子高生のカリスマ”、“歌姫”などと呼ばれる存在となり、2000年代前半にピークを迎えて以降は、プライベートでのゴタゴタなどもあって人気が著しく低迷してしまいましたが、41歳にして突然母親となり、これからまた新たな活動で少しでも人気を取り戻していってもらいたいですね。