歌手の浜崎あゆみさんは、昨年10月にリリースしたアルバムからのリカットシングル『Terminal』が、初週の売り上げ枚数わずか3000枚でオリコンのシングルランキングで24位という結果となり、更に年末の『第65回NHK紅白歌合戦』への出場を逃すなど、人気が著しく低下していることを露呈し、かつて”カリスマ”や”歌姫”等と呼ばれていた方とは思えない状況にありますが、所属しているエイベックスにも見放されて現在孤立化してしまっているそうです。
このような状況になってしまった原因は、浜崎さんの理解者であるマックス松浦氏が現場から退いたこととをはじめ、現在の拠点となっている米・LAと日本間の飛行機代のことで事務所幹部と揉めたこと、2度にわたり不本意なパチンコ台化されたことなどがあげられており、最近ではエイベックス内でも浜崎さんの孤立が深刻化しているようです。
そんな浜崎さんも危機感を感じてか、Twitterから積極的に自身の宣伝活動を行っており、ファンにMV製作の相談をするなどコミュニケーションを取ったり、自身を取り上げたニュースサイトのリツイートや宣伝ツイートをするなど、以前に比べ仕事関連の自己プロデュースツイートが増えているようです。
また先日、小室哲哉さんがTwitter上で明かしたglobeのトリビュート作品にも浜崎さんが参加したいとコメントを寄せており、その必死さがうかがえます。
これにネットでは、
- ここのところ痛々しいニュースしか見なくなって、なんだか切なくなってきた・・・。
- さっさと独立したらいいのに
- 松浦と一緒にエイベックス出て会社を立ち上げたら良いんじゃないか
- まさかここまで落ちぶれるとは思いもしなかった。残念だね
- 国内に向けた活動はやめて、さっさと海外メインで活動すればいいじゃん
などのコメントがありました。
13日に公式HPにて、昨年7月にリリースしたアルバム『Colours』以来9ヶ月ぶりに、16枚目のオリジナルアルバム『A ONE』がソロ歌手としてデビューした4月8日にリリースされることが発表されましたが、以前のように大々的に宣伝されておらず、エイベックスがあまり力を入れていないことが分かります。
浜崎さんは現在意固地になり、事務所の力を借りずに再浮上してみせると意気込んでいるそうですが、かつてのような人気が無く、今後ほとんどプロモーションもされないとなると、今回のアルバムの売り上げもあまり期待は出来ないでしょう。
今後も歌手として活動していく気があるのであれば、エイベックスとの関係をすぐにでも修復するべきだと思いますが、浜崎さんから歩み寄るような事も無さそうですし、悪化の一途を辿っていくのでしょうかね…。