歌手・浜崎あゆみさん(本名=濱﨑歩 38歳)が13日から全国ツアー『Just the beginning -20- TOUR 2017』をスタートさせ、初日の横浜アリーナでのコンサートは大きく盛り上がっていたと各メディアが報じていたのですが、裏ではチケットのバラ撒きが行われていたことを週刊誌『週刊女性』が報じ話題になっています。
ツアー開幕の13日、14日は横浜アリーナで公演を行い、収容人数が1万人超えの会場はファンで埋め尽くされていた様子でしたが、今回の公演に招待されたという観客が「ライブの1週間ほど前に、友達から突然LINEが送られてきたんです。まさかタダで招待してくれるなんて思ってなかったので驚きでした」と証言。
チケットのバラ撒きが行われた理由について音楽誌編集者は、「この日は『Just the beginning-20-』と題されたツアーの初日ということもあり、DVD撮影もあったようです。そのため、何としても会場を満員にしたかったのでしょう。」と推測。
また、6月17・18日には東京・国立代々木競技場第一体育館でも公演が行われるため、「そうなると、ファンはどうしても横浜の会場には足が遠のいてしまうんでしょうね。なので、浜崎さんサイドとしては、空席を埋めるための招待メールを関係者などに送ったのではないのでしょうか」と語っています。
『週刊女性』の調査によれば、横浜アリーナの13日公演の招待客の人数は「900人」、14日公演には倍以上の「1,900人」もの招待客を入れていたそうで、チケットは1席あたり「9,400円(税込み)」ということから、2,600万円以上を浜崎あゆみさん側が負担したようです。
<↓の画像が、13・14日開催の横浜アリーナ公演で観客が撮影した写真>
なお、コンサート関係者は「1週間前までにチケットは8割さばけていましたので、実際にはそんなに心配してなかったんですよ」と話しています。
気になる招待メールの内容ですが、「1グループで10人まで入場可能」と書かれていたほか、当然のことチケットの転売は禁止で、「『無料』や『招待』などをSNSなどで明らかにすることも禁じる」という注意書きが明記されていたとのこと。
芸能プロダクション関係者は、「ライブの2日前が応募締め切りだったので、約1週間で招待客を集めるのは大変だったと思いますよ。それでも、無料ならぜひ行ってみたいという人は多く、席は埋まったみたいですね。主に彼女のクライアント関係者や、アーティストをめざすエイベックスアカデミーの生徒たちに送られていたようですよ」と明かしています。
そして、このようなチケットバラ撒きが行われていたことが判明しネット上では、
- 自作自演で人気を取り繕うようになったらおわりだよ……
- それだけ人気が無くなってるんだね
- 無料で人集めてるのなんて前からでしょ。
- 見栄はらずに、NHKホールとかZEPPあたりでやっても好きなファンは離れないし、無尽蔵に無料券を撒くのは、一生懸命にチケット予約したりファンクラブに入っている人に失礼な行為だと思うな。
- 箱を小さくするべき、もぉアリーナを使うアーティストではないのでは
- 小さなライブ会場でやればいいのに。
- ここ数年のテレビで聴く歌唱力が事実なら、9400円なんてとてもじゃないけど出せないな。自分なら無料でも行かない。
などのコメントが寄せられています。
浜崎あゆみさんのライブチケットが関係者らにバラ撒かれているという話は以前から囁かれており、最近では2015年にニュースサイト『日刊サイゾー』が報じていました。
その記事でもチケットが無料でバラ撒かれていたのは横浜アリーナ公演だったと報じており、浜崎あゆみさんのことを長年応援してきた若い資産家の後援者からLINEで、ライブ無料招待の案内が音楽関係者に届いたそうです。
この人物は100枚単位でチケットをバラ撒いていたといい、これは本人や主催者側が絡んでいるのかどうかは不明ではあるものの、大量のライブチケットがバラ撒かれていたといいます。
浜崎あゆみさんの人気は1990年代後半のデビューから2000年代前半がピークで、その後は少しずつ下降していき、現在では音源が全然売れず、見た目、歌唱力・歌声などが見る影も無いほど劣化してしまい、かなり残念な状態になってしまっています。
それにも関わらず、デビュー20周年を目前にスタートさせた『Just the beginning -20- TOUR 2017』は、自身過去最多となる全60公演を行う全国ツアーとなっており、中には横浜アリーナのような収容人数1万人超えの大きい会場も含まれているのですが、見栄を張らずにツアーや会場の規模を小さくしていった方がいいのではないかと思いますね。