2009年にシンガーソングライターの絢香さん(28)と結婚、昨年6月には第1子となる女の子が誕生し、父親となった俳優・小説家の水嶋ヒロさん(本名=齋藤智裕 32歳)は、2010年9月に「執筆活動に専念するため」という理由で大手芸能事務所『研音』を退社し、小説家としての活動をスタートしたものの、2010年12月に出版した小説『KAGEROU』を最後に作品を発表していません。
そんな水嶋さんのマネジメントを手掛けていたのは、2009年12月に絢香さんの親族と大手レコード会社・エイベックスの幹部が立ち上げたマネジメント事務所『A stAtion』で、絢香さんも2009年末に『研音』を退社しており、夫婦揃ってこの事務所に所属していました。
<↓の画像は、2009年2月に結婚会見を行った水嶋ヒロさんと絢香さんの写真>
しかし、21日発売の週刊誌『週刊文春』は、4月から2人が別々の事務所に所属していることを報じており、これは水嶋さんがなかなか仕事をしないことが理由だとしています。
水嶋さんは『研音』を退社し、数ヶ月後に長編小説『KAGEROU』で小説家デビュー、同年にはポプラ社が主催の新人文学賞「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞したものの、第2作目は出さず、さらに俳優としての活動もゼロに等しい状態が続き、久々の表舞台となったのは、主演と共同プロデューサーを兼任した2014年1月公開の映画『黒執事』でした。
<映画『黒執事』に出演した水嶋ヒロさんの写真>
小説家に転身し、芸能界引退かとも言われていた水嶋さんが久しぶりに映画に出演し、事前のプロモーションもかなり大々的で、当時かなり大きな話題になっていたのですが、全国327スクリーンの大規模な公開ながら、公開初週末2日間の動員数は11万6253人、興行収入は1億4557万3100円という成績で、国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)初登場4位という微妙な結果。
その後数字を伸ばす事ができず、最終的な興行収入は6億100万円と、10億円には程遠い数字となっていました。
その一方で絢香さんは、患っていたバセドウ病の治療を専念するため、2009年内をもって歌手活動を休止していたものの、2011年に歌手活動を再開し、同年の『NHK紅白歌合戦』に出場すると、翌2012年にはアルバムをリリースするなど、本格的な活動を行っていったのですが、『週刊文春』によれば、水嶋さんは「『表現者になりたい』などと言って事務所の取ってきた仕事をしたがらない。」とのこと。
そうした中で、今年の4月1日に不思議な分裂があったといい、夫婦が所属していた事務所『A stAtion』が名称を変更し、代表取締役に水嶋さんが就任。
同日には、新たに別の『A stAtion』という会社が立ち上がり、新『A stAtion』の代表者には、元『A stAtion』の社長、取締役には『エイベックス・グループ・ホールディングス』代表取締役社長CEO・松浦勝人さん(51)の名前があり、現在はこの会社が絢香さんのマネジメントを行っているとのこと。
これについて音楽業界関係者は、「要するに、ビジネス上、なかなか働かない“ヒモ夫”が夫婦事務所から追い出されたカタチです。」と話し、絢香さんのバックアップはこれまでもエイベックスが行ってきたのですが、これによって絢香さんはさらに歌手活動が活発的になっていくとみられているようです。
なお、水嶋さんが社長に就任した元『A stAtion』は、小さなマンションの一室に住所を移しており、「水嶋のやりたい表現者としての仕事」を探っていくとのことです。
これに対してネット上では、
- 元KAT-TUNの赤西仁と同じ匂いがするな。勘違いしてる感じもそっくりだわ
- 水嶋ヒロには子育てしながら作家活動でもしてもらって、絢香が稼いでるんだからいいんじゃないかな?多くを望みすぎたら全てを失うよ。二人で走ったら子供は犠牲になるよ
- そばに置きたいがために水嶋の仕事を絢香が断ってたと言う話もあったけど。妻の責任もあるんじゃ・・・
- NEWSとして活動しながら小説を書き続けてる加藤シゲアキさんの方がタレントとしても小説家としても上だね。受賞も怪しかったしね。
- 金の切れ目は縁の切れ目。三原順子の元旦那のコアラも何もしないでヒモ生活、いづれは離婚
などのコメントが寄せられています。
帰国子女で英語が堪能なことで知られている水嶋さんは、アメリカの人気ドラマシリーズ『GIRLS/ガールズ』のシーズン5にゲスト出演。
<『GIRLS/ガールズ』に出演した水嶋ヒロさんの写真>
同ドラマの監督・脚本・製作総指揮・主演を務めているレナ・ダナムさんは、「彼には人を引き付ける魅力があり、これからも日本国内にとどまらず、アメリカやイギリスの映画やドラマにも出演してほしい。また他の作品も含めて一緒に仕事ができることを願っている。」などと絶賛しており、今後海外でも活躍できる可能性があるのではないかと言われていましたが、仕事を選んでいるようでは今後の活躍にも期待は出来ないかもしれませんね…。
水嶋さんのインスタグラムを見てみると、子どもと撮影した写真を頻繁に投稿するなどしており、俳優や小説家としての活動は行っていないものの、育児に励んでいる様子から「イクメン」として度々話題になっています。
また、絢香さんとも良好な夫婦関係であることもインスタに投稿された写真等から伝わってくるため、「ヒモ夫」等と批判されているものの、夫婦で相談した上でこのような形になっているのであれば何ら問題ないかと思うのですが、今後絢香さんの仕事が忙しくなることによって夫婦関係にヒビが入り、離婚といったこともあるのでしょうかね…。