来年1月期放送のドラマ『フォレスト』(テレビ朝日系 日曜22時15分)で主演する女優・比嘉愛未さん(ひが・まなみ 38歳)が、芸能事務所『ライジングプロダクション』からの独立を画策しているという情報が流れています。
沖縄出身の比嘉愛未さんは、高校生時代に沖縄の芸能事務所からモデルデビューし、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『どんど晴れ』でヒロインを務めた2007年に、同じく沖縄出身の安室奈美恵さん、国仲涼子さん、MAX、DA PUMP、SPEEDなどが所属するライジングプロダクションに移籍しました。
<↓の画像は、2007年の朝ドラ『どんど晴れ』でヒロインを演じた比嘉愛未さんの写真>
ライジング移籍後は、ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、『天地人』、『マルモのおきて』、『DOCTORS~最強の名医~』、『ハンチョウ~警視庁安積班~』、『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』、『GTO』など数多くのドラマや映画などに出演。
現在も第一線で活躍を続け、今年は1月期放送の嵐・櫻井翔さん主演ドラマ『新空港占拠』、7月期に松下奈緒さん主演『スカイキャッスル』(テレビ朝日系)、今期放送の松重豊さん主演『それぞれの孤独のグルメ』(テレビ東京系)などに出演し、来年1月期には『三代目 J Soul Brothers』の岩田剛典さんと共に『フォレスト』でW主演します。
<↓の画像は、来年1月12日スタートの新ドラマ『フォレスト』>
そんな比嘉愛未さんがライジングからの独立に向けて、水面下で協議を進めていると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が報じています。
記事では内情を知る芸能プロダクション関係者が、「ライジングプロからの独立に向けて、代理人弁護士を立てて、事務所と話し合いを進めているんです。」と明かし、「比嘉さんが独立を目指している理由は、マネジメント体制の“物足りなさ”。女優業で多くの仕事をこなしている彼女ですが、CM出演などの仕事が少ないと感じているそうです。じつはコロナ禍で、ライジングプロの営業スタッフが減っており、CM出演に向けた営業までは手が回っていないようなんです」
と証言しています。
比嘉愛未さんはかつて大手企業のCMに出演していましたが、近年は沖縄のローカル企業のCM出演が増えているといいます。
ただ、比嘉愛未さんはライジングとケンカ別れしようとしているわけではないといい、「比嘉さんの独立には、若手有名女優が所属する新進気鋭の芸能事務所の社長・X氏が手助けをしていると聞いています。独立後の比嘉さんの活動に影響が出たり、制限がついたりすることを、そのX氏は恐れているんです。そのため、比嘉さんがなるべく穏便に独立できるよう、弁護士をつけるように助言したそうです」
と、前出の芸能プロ関係者が明かしています。
比嘉愛未さんの独立にあたり、色々とアドバイスしているというその事務所社長・X氏は、ゆくゆくは比嘉さんを事務所に所属させたいとの思惑があるようです。
芸能プロ関係者は、「X氏としては、最終的に比嘉さんと自らの事務所で、仕事をともにしたいそうです。ただ、いきなり移籍となれば、ライジングプロと“禍根”を残す可能性が高い。まずは比嘉さんを穏便に独立させ、X氏の事務所とは無関係に見せた“ステルス業務提携”のような形で、比嘉さんに仕事を振っていきたいようです。それから数年後に、比嘉さんがX氏の事務所に所属する流れになるのではないでしょうか。そこまで遠回りをしたとしても、何かしらライジングプロとは話がこじれる可能性が高いと思いますが……」
と語っています。
SmartFLASHはこのように、比嘉愛未さんの事務所独立説とその背景について伝えているのですが、これに対してネット上では、
- 内情をここまでばらせば、もうステルス移籍にならないわけだが(笑)
- 事務所からのリークくさいな
- 要はCMで手っ取り早く金稼ぎたいって事なんだろ? 弁護士同席の独立というのは、どんなに綺麗事を並べても穏やかな独立ではないよ
- 仕事に響かないような移籍でありますように
- スカイキャッスルの日本版リメイクのような駄作にしか出れないんじゃ、事務所変わりたくもなるよね。
- 要はX氏とやらのタンパリングというか引き抜きでしょ こんなやり方する人を信用しない方がいい
- さすがライジング。こういう記事が出たっていうことは、ライジングがそっちの事務所の引き抜きの印象を濃くしたいということ。
比嘉さんと弁護士さんは追い込まれたね。 - これがもし本当なら、ライジングにとっては大きな痛手だと思う 俳優で定期的にドラマに出てるのは観月ありさと比嘉愛未だけだし
などの声が上がっています。
ライジングは、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いる大手芸能事務所『バーニングプロダクション』系列の事務所です。
また、ライジングは業界最大の団体『日本音楽事業者協会(音事協)』に加盟しており、同団体はタレントの引き抜き行為などによるトラブル防止を目的に設立された団体で、業界内では引き抜き行為は御法度とされています。
そのため、もし比嘉愛未さんがライジングから力のない事務所へ移籍となった場合、仕事が激減する可能性もあります。
もしも円満退所とならなかった場合には、かつてライジングに所属していた女優・歌手の西内まりやさんのように干される可能性は十分あるので、円満に独立できるよう慎重に協議を重ねていってもらいたいですね。