2019年12月に亡くなった俳優・梅宮辰夫さん(享年81)の1人娘で、タレント・モデルの梅宮アンナさん(50)が週刊誌『女性セブン』によって、所属事務所からの退所と芸能界引退説、銀座のクラブママ転身説が報じられ注目を集めています。
女性セブンによると、梅宮アンナさんは2018年から所属していた芸能事務所『BRUTUS』を今月退所し、近年は目立った芸能活動が無いことから芸能界引退説が浮上しているほか、銀座のクラブママに転身するとの噂も飛び交うなど、周辺が騒がしくなっているそうです。
この噂について梅宮アンナさんの知人は、「実際に銀座のクラブからオファーがあったようですが、ママではなく、イメージキャラクターのような形だとか。すでにお店の見学も済ませていますが、検討段階で何も決まっていないようです。彼女自身、今後は美容関係の仕事にも注力したいと考えているそうです。コスメブランドを立ち上げるべく、現在、化粧品の制作会社と打ち合わせを進めているそうですよ」
と明かしたとしています。
噂の真相を確かめるため、梅宮アンナさんに直撃取材をしたところ、事務所を辞めたのは事実と認めた上で、芸能界引退については「引退はしません。みんなマルチだから、自分がやれることは、いろいろやっていこうかなと」と否定し、銀座のクラブママ転身説を聞くと「それはあの~、ノーコメントです」と答え、否定はしなかったそうです。
また、『日刊スポーツ』が梅宮アンナさんの知人に取材し、今後の活動や銀座のクラブママ転身説について、「イメージキャラクターのような話をいただき、見学にも行ったが、厳しい世界なので(転身は)なかなか難しいと本人は考えているようです」「(今後は)コスメ、美容関係などのプロデュースなどいろいろなことにチャレンジして活動の場を広げたい意向のようです」
と語ったとしています。
銀座のクラブママへの転身は事実なのか否かハッキリしませんが、『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』は、かつて梅宮アンナさんの仕事の相談など、面倒を見ていた会社社長に取材し、「贅沢な暮らしぶりが身に染み付いている彼女が考えそうなこと」「可能性としては十分にあり得ると思います」と語ったことを伝えています。
梅宮アンナさんは過去にテレビ番組で、「高級バッグは1年で捨てる」「一度テレビで履いた靴は捨てる」「高級靴に使ったお金は家1軒分」「年に4回は海外でブランド物を買い漁るけど、値段を見たこともない」「2年に1回は引っ越しをする。そのたびに高級家具を買い替え、引っ越し費用は1,000万円くらい」などとセレブぶりをアピールしており、これらの発言について前出の会社社長は「すべて事実ですよ。その費用を出していたのも辰夫さんです」と明かしています。
<↓の画像は、父親・梅宮辰夫さんと梅宮アンナさんの写真>
梅宮アンナさんの父親への依存は、2003年に離婚してシングルマザーになって以降より強くなったといい、梅宮辰夫さんが亡くなってから3年後に神奈川・真鶴の大豪邸を売却した背景について、「売却の理由は、梅宮さんの残した資産が底をついたということが一番。売却したことで、ある程度の現金資産も残りました。しかし、それも無くなったのではないでしょうか。50歳になって初めて自分の頭でお金を稼ぐことを考えなくてはいけなくなった時、声がかかったのが銀座の店だったということでしょう」
と知人が語っています。
また、会社社長は梅宮アンナさんのクラブママ転身について、「銀座のママが務まるとはとても思えない。接客業の頂点に立つような女性が勤めるところですよ。甘えの一切ない厳しい世界で彼女がどう立ち居振る舞うというのでしょうか。ブライドだけはすごく高いですからね。細かい気配りのできる女性じゃないんですよ。数年前、まだ辰夫さんがご健在の時ですけど、その時、アンナから突然連絡が来て、『何か世話をしてよ。スポンサーになってほしいんだけど』と連絡が来ました。完全に上から目線で…もう無視です。それ以来、連絡は一切取っていません」
としています。
この報道を受けてネット上では、
- スポンサーに金たかるぐらいなら、もっと若くに金持ちと再婚しとけば良かったのに
- まともな人が離れだしたか そしてヤバい人が近寄って来る
- アンナ、辰兄はもう死んだんやで 慎ましく暮らしなはれ
- まわりにちやほやしてもらう事に慣れた人が銀座のママなんて出来るのか? 客をちやほやしてなんぼの仕事じゃない
- 生まれた時からずっとセレブだもの。それが当たり前で育ってるから庶民の暮らし方が分からないのもしょうがない
- 一発屋の芸能人でさえ一度上がった生活水準を落とすのは難しいっていうし、それこそ生まれた頃から金満生活してた人に生活レベルおとせなんて土台無理な話だろうね
- お父様は生涯この人を愛して守り続けたよね。その愛に応えるような生き方をして欲しいな
などの声が上がっています。
梅宮アンナさんは過去に出演した番組で、「ウチはお小遣い制ではなく、小学校の時から『ちょうだい』と言うと1万円くれる」「高校の時は一番使った。月30万円はくれる」などと語っており、こうした家庭環境で育ったこともあってか、アンナさんは自由奔放な性格でお金遣いが荒く、梅宮辰夫さんはアンナさんの浪費癖を最後まで気にかけていたといいます。
2019年12月に『週刊文春』が報じた記事によれば、梅宮アンナさんは2002年1月に長女・百々果さん(ももか 21歳)を出産後も浪費癖は治らず、梅宮辰夫さんが支払いを続けていたとし、アンナさんは男性関係も奔放で貢ぎ癖があり、それらも含めて尻拭いは父親にさせていたとのことです。
また、梅宮アンナさんは15年前にプロ野球『中日ドラゴンズ』の立浪和義監督と不倫関係にあり、2人は結婚も考えていたものの破局した理由は、アンナさんの普通ではない金銭感覚や浪費癖だったのではないかと囁かれています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』によると、梅宮アンナさんは「生活費として最低でも月に約300万円~400万円が必要」と考えていたとし、2007年に芸能事務所『スターダストプロモーション』を退所後、梅宮辰夫さんが頭を下げて『ケイダッシュ』への移籍話が浮上した際にも、アンナさんが月に数百万円の給料が欲しいと要求し、移籍が白紙になったとの情報もあるとしていました。
そんな梅宮アンナさんが頼り続けていた梅宮辰夫さんが亡くなってから早3年以上経ち、本当に銀座のクラブママになるのかどうかは定かではありませんが、アンナさんのこれまでの言動から接客業には向かないのではと感じます。
また、店で出会った男性に騙され、多額の借金を抱えるといったパターンも十分考えられますし、少なくとも夜の仕事はやめた方がいいと思うほか、余計なお世話ながら収入に見合った生活水準に落としていくことも必要だと感じますが、事務所から独立し今後どういった活動をしていくのか見ものですね。