女優・桐谷美玲さんが主演の月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)が11日よりスタートしましたが、初回平均視聴率が10.1%、第2話で微増したものの10.4%と低空飛行を続けています。
第2話が放送された18日には、昼前から音楽特番『FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』が放送され、その間に挟む形で21時から放送するというスケジュールになっていたため、この視聴率獲得に必死な作戦に対して批判の声が多く上がり、初回から0.3%しかアップしないというあまりにも残念な結果となっていました。
そんなドラマで主演を務めている桐谷さんは、月9初主演となっており、制作発表の際には「イケメンに囲まれて生活できるなんて夢のよう。キュンキュンしていきたい」などと語っていたのですが、あまりの仕事量の多さから体調不良が心配されており、さらに視聴率の低迷でストレスが増大し、肌荒れがさらに悪化してしまうことなどが懸念されているようです。
桐谷さん演じる主人公の周りには、山﨑賢人さん、野村周平さん、三浦翔平さんといった人気イケメン俳優を並べ、10~20代の若い女性を中心とした視聴者層の獲得を狙っているのが分かりますが、肝心の桐谷さんに魅力が感じられないことを指摘されており、以前に比べてカリスマ度が低くなっているといいます。
<月9ドラマ『好きな人がいること』の出演者>
(画像左から、三浦翔平さん、桐谷美玲さん、山崎賢人さん、野村周平さん)
桐谷さんは女優として活動するだけでなく、昨年4月まではファッション誌『non-no』のレギュラーモデルを務め、2012年4月からは報道・ニュース番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で火曜日キャスターを務めるなど、幅広い分野で活躍し、男性からだけでなく女性からも高い支持を得ています。
しかし、10日に行われた第24回参議院議員選挙の番組でレポーターを務めた際、自然光の下で取材を行っていたことから肌の荒れ具合がモロにあらわとなり、ネット上では「とても20代には見えない肌」、「テレビに出ていいレベルじゃなかった」、「ブラマヨの吉田かと思った」、「4K未対応」などと辛辣な声が上がり、11日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)にドラマの宣伝のために出演した際にも、桐谷さんの顔がアップにされると肌のデコボコがあらわとなり、ネット上では同様の厳しい声が上がっていました。
<↓の画像が、肌荒れを指摘されていた参院選番組での桐谷さんの写真>
また、桐谷さんの場合は肌荒れだけでなく、体型があまりにも細いために以前より、「痩せすぎじゃない?」、「心配になる細さ」などと、痩せ過ぎなことを心配されており、これがイメージダウンに繋がっていると言われています。
この原因とされているのが多忙過ぎる仕事の現状で、桐谷さんは大手芸能事務所『スウィートパワー』に所属しているのですが、これまで同事務所の稼ぎ頭だった堀北真希さん(27)が昨年8月に、俳優の山本耕史さん(39)と電撃結婚し、それ以降に仕事をセーブし始めたことから桐谷さんにその分の仕事が回ってくるようになり、ドラマや映画などに引っ張りだこ状態。
それによってストレスも増え、拒食症気味になっているとも囁かれており、栄養不足が原因で肌荒れだけでなく体調不良も心配されているといい、主演ドラマの視聴率低迷がそれに拍車をかけることになるのではないかと懸念されています。
桐谷さんは、アメリカの映画情報サイト『TC Candler』が毎年発表している「世界で最も美しい顔100人」で、2012年から4年連続ランクインを果たしており、初のランクインとなった2012年には12位、2013年には46位、2014年はハリウッド女優のエマ・ワトソンさんを抜いて自己最高となる8位、昨年は順位が下がったものの、石原さとみさんに次いで日本人の中では2番目に上位の31位。
また、昨年はランキング圏外となってしまったものの、オリコンが毎年発表している「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」で、2014年に7位にランクインするなど、高いポテンシャルを持っている方なので、今後少しずつでも魅力を取り戻していってほしいものですが、仕事が忙しいことに加えて、主演ドラマが連続して低視聴率となっている現状からそれも難しいでしょうか…。