2002年のソルトレイクシティ五輪、2006年のトリノ五輪に日本代表として出場し、メダル獲得とはならなかったものの、5位と4位に入賞を果たすなど、素晴らしい成績を残した元フィギュアスケート選手の村主章枝さん(すぐり・ふみえ 35歳)が、先週の4月25日発売の週刊誌『週刊ポスト』で初のセクシーグラビアを披露し、大きな話題になりました。
村主さんはこのために食事制限とトレーニングに励み、第一線で活躍した元アスリートらしい綺麗なボディを自身のインスタグラムでも披露しており、大きな反響を呼んだのですが、スケート関係者の間ではかなり顰蹙(ひんしゅく)を買っているといいます。
ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事によると、フィギュアスケート界はプロは別としても、アマチュア競技の原点はヨーロッパ貴族の娯楽で、選手に対して高潔さを求める傾向が強いそうです。
また、現役を退いた元選手だったとしても、大胆なグラビアには反感を持つ関係者は多く、女性選手をイヤらしい目線で見られることに日本スケート連盟も強い抵抗を持っているとのこと。
村主さんは現役時代にも周囲の反対を押し切り、グラビアに出たことがあるそうで、以前より関係者からは反感を買っていたそうなのですが、未だにその時のことを根に持ち、村主さんのことを嫌っている女性の関係者がネットの掲示板で悪口を延々と書くほどだといいます。
村主さんは2014年11月に現役引退を発表し、現在は振付師をしながらプロフィギュアスケーターとして活動をしており、今回のグラビア挑戦に間しては何ら問題はないのですが、関係者は「気持ちの問題ですから、連盟は彼女を遠ざけると思う」といい、今後スケート連盟が絡んだ式典などで「村主を呼ぶのはやめよう」といった声が上がったり、フィギュアスケート選手が出演するテレビ番組などで「村主が出る番組なら、選手を出演させない」といった共演NGを出される可能性は考えられるとのこと。
村主さんは6歳から本格的にスケートを始め、それから33歳まで現役の選手としての活動を続けており、いくら現役を引退してとしてもフィギュアスケート界、日本スケート連盟がこうした活動に対して否定的であることなどは分かっていたはず。
さらに、村主さんは過去にあるテレビ番組で「イヤらしい目で見られるから、脚を開く演技が嫌」とも語っていたそうなので、なぜセクシーグラビアに挑戦したのかと理解に苦しむのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』は、引退後の活動が迷走していることが原因なのではないかと指摘。
村主さんは現在、カナダを拠点に更新の育成や振付師として活動しており、日本国内での露出は他の元フィギュアスケート選手たちと比べて少なく、現役時代にライバルだったトリノ五輪金メダリストで、スケート連盟副会長の荒川静香さんのようにアイスショーに出演することもなく、安藤美姫さんのように私生活が良くも悪くも話題に上がることはなく、現役引退前に歌舞伎町のホストクラブ通いが一部メディアに報じられたものの、そこまで話題になることはありませんでした。
かつては、日本のフィギュアスケート界を代表する選手だったものの、荒川さんや安藤さん、さらには浅田真央選手の姉である浅田舞さんよりも存在感が薄く、それに対して危機感を覚えてグラビアに進出しようと思ったのではないかと憶測しており、フィギュア界を牽引していた選手だけに自己顕示欲も強いと見られ、今後更に大胆なグラビアに挑戦し、披露する可能性もあるのではないかとしています。
そして、これに対してネット上では、
- このヒトも安藤美姫と一緒で、残念なかまってちゃん(笑)他に注目浴びること無いからね~脱ぐしか無いんだろうね~
- 昔から嫌い、なんか勘違いしてる感
- こんなんだから女子が世界で勝てなくなってきてるんじゃないの
- ついに安藤美姫にライバル現る。今後の対決に期待
- セクシーグラビアやったところで、浅田舞のようなことにはならない。美人じやないんだもん。
- 中途半端にブチャイクなアスリートって、のせられてやらかしちゃうパターンって多い気がする。
などのコメントが寄せられています。
現役をすでに引退しているので、スケート連盟に悪い印象を与えても、自分のやりたいことをやったらいいかと思いますが、突然大胆なグラビアに挑戦するなどして世間からは困惑の声が多く上がっており、絶賛の声がある一方で、35歳という年齢もあって迷走している、痛々しいといった反応があるのは当然かと思います。
批判的な声があったとしても、それなりの需要があるならば別だと思う部分もありますが、今後もスケート界で活動をしていくと考えているのだったら、これ以上の大胆なグラビアには挑戦しない方が自身のためなのではないでしょうかね…。