入れ替わりが非常に早い芸能界では、ついこの前までゴリ押しされていたにも関わらず、めっきり姿を見なくなったというタレントは多くいますが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』は、業界内で今「賞味期限が切れた」と言われている若手女優3人を紹介しています。
まず1人目は、モデル・女優として活躍している“ばっさー”こと本田翼さん(25)だといい、本田さんは2012年に初めて連続ドラマにレギュラー出演し、その後は映画やドラマに多数出演していました。
<↓の画像が、本田翼さんの写真>
2015年7月期放送の月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)では、主演の福士蒼汰さん(24)の相手役を演じるなどしていたのですが、視聴者からは演技力を酷評する声が相次ぎ、視聴率も当時の月9ワースト記録を更新するほどの大コケとなりました。
しかし、その後も女優として様々な作品に出演しているのですが、全盛期の勢いと比較すると失速しているといい、露出が以前と比べて減少している原因は、石原さとみさん(30)主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で共演した俳優・菅田将暉さん(24)との関係にあるといいます。
テレビ局関係者は、「業界では当初、菅田と本田は単なる体の関係がある友人だったといわれており、本田は元々サバサバした性格だったこともあり、“遊び人”のイメージがついてしまったんです。」と語り、その影響もあって仕事を干されてしまったのではないかとも囁かれているそうです。
<↓の画像は、ドラマで共演した本田翼さんと菅田将暉さんの写真>
2人目は、グラビアアイドルとして注目を集め、その後モデルや女優、タレントなどと幅広いジャンルで活動している佐野ひなこさん(22)で、所属事務所の『ホリプロ』側は深田恭子さん(34)や綾瀬はるかさん(32)らと同様に、グラビアから女優に転身させるという手法で人気を獲得しようとしていたそうです。
<↓の画像が、佐野ひなこさんの写真>
そのため、一時期は猛プッシュして女優としての仕事を多く入れていたそうなのですが、女優としては結果を残せておらず、2015年7月期放送の実写ドラマ『デスノート』では、映画版で戸田恵梨香さん(29)が演じた弥海砂役に挑戦したものの、ネット上では容姿や演技力などに対して批判が相次ぎイメージが悪化。
<↓の画像が、『デスノート』で弥海砂役を演じた佐野ひなこさんの写真>
これによって人気も低迷してしまい、昨年7月期放送の月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)などにも出演しましたが、すでに賞味期限が切れたとみられてしまっているようです。
3人目は、4年前にデビューしたばかりの女優・芳根京子さん(20)だといい、芳根さんは2014年にNHK連続テレビ小説『花子とアン』で朝ドラデビューし、昨年後期放送の朝ドラ『べっぴんさん』ではヒロインを務めました。
<↓の画像が、芳根京子さんの写真>
その他にも、2015年7月期放送の『表参道高校合唱部!』(TBS系)で主演し、今年7月期には『小さな巨人』(同)に出演。
7月公開の映画『心が叫びたがってるんだ。』ではヒロインを演じ、8月公開の『わさび』、来年公開の『散り椿』や『累 -かさね-』にも出演しており、賞味期限切れとは思えない活躍ぶりです。
しかし、制作会社スタッフによると、芳根京子さんは一時期“次世代の若手女優”などと持ち上げられていたものの、『べっぴんさん』はあまり話題にならず、その後出演した作品でも注目を集めることが出来ていないため、このまま徐々に仕事が減少していくという可能性があるとのことです。
<↓の画像が、『べっぴんさん』でヒロインを演じた芳根京子さんの写真>
芳根京子さんを賞味期限切れとするのはまだ早いと感じますが、本田翼さんと佐野ひなこさんについては、確かに数年前と比べて人気が下火になっていると感じられますね。
本田翼さんは、7月期に放送されたくりぃむしちゅー・有田哲平さん(46)主演の深夜ドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)でヒロインを演じ、10月期には綾瀬はるかさん主演の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系 水曜22時)、12月公開の実写映画『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』に出演しています。
このように現在も女優としての仕事は続いていますが、演技力が評価されているわけではないため、そろそろ代表作と呼べるようなものが出てこないと女優としては厳しいものがありそうです。
一方の佐野ひなこさんも、今年に入ってからは『スリル!〜赤の章・黒の章〜』『スリル!黒の章〜弁護士・白井真之介の大災難』(NHK・NHK BSプレミアム)、『でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~』(フジテレビ系)、『コードネームミラージュ』(テレビ東京系)、『地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)などに出演していますが、いまいちパッとせず、タレントとしての活動も以前と比べて減少していると感じられますね。
本田翼さんは『スターダストプロモーション』、佐野ひなこさんは『ホリプロ』と、それぞれ大手芸能事務所に所属し、その分タレントの入れ替わりが早いことから、もし今後も結果を残せなければ完全に賞味期限切れとなり、数年後には“あの人は今”状態になってしまいそうですが、果たして再び勢いを取り戻すことはできるのでしょうか。