木村拓哉さんと工藤静香さんの次女・木村光希さん(みつき 15歳)が28日、ファッション誌『ELLE JAPON 7月号』でモデルデビューを果たし、今後「Kōki,(コウキ)」という名前でモデル活動を本格的にスタートさせることが明らかとなり、非常に大きな注目を集めています。
24日に開設されたインスタグラムアカウント(ID:kokiofficial_0205)のフォロワー数はすでに36万人を突破(29日正午時点)しており、工藤静香さんのインスタグラムのフォロワー数約22万人をすでに越えています。
Koki,さんが木村拓哉さんと工藤静香さんの次女であることを報じた『スポーツニッポン』(スポニチ)によれば、Koki,さんを掲載した『ELLE JAPON』の編集部には問い合わせの電話が終日殺到しているといい、取材に対して「他の仕事がまったく手につかないほどで、1989年の日本版創刊以来最大の反響」だと答えたと伝えています。
ちなみに、『ELLE JAPON』の表紙はこれまでに海外のトップ女優・モデルらを主に起用しており、最後に日本人女性が表紙を飾ったのはモデル・冨永愛さんで、それ以来7年ぶりとなる日本人モデルの起用だったとのことです。
<↓の画像が、『ELLE JAPON 7月号』で表紙を飾ったKoki,さんの写真>
スポニチの取材によると、Koki,さんが両親にモデルの仕事に挑戦したいと話したのは昨年のことで、家族と以前から親交があった写真家・操上和美さん(くりがみ・かずみ 82歳)はKoki,さんの潜在的能力を以前から感じ取っていたため、モデルになりたいという話を聞いて『ELLE JAPON』を紹介したそうです。
そこから編集長らとKoki,さんが直接会うことになり、『ELLE JAPON』側はKoki,さんのポテンシャルの高さに驚き、15歳の新人ながらも同誌の表紙に起用するとともに、グラビアを計9ページにわたって掲載したとのことです。
<↓の画像が、モデルデビューを果たしたKoki,山の写真>
そして、Koki,さんのモデルデビューでカメラマンを務めた操上和美さんは、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の取材に応じ、Koki,さんの印象については、「華があり眼力がすごくしっかりしているので、年代よりも大人に感じますね。親の血を継いでいるといいますか、素晴らしく才能がある。まだ少女と言ったら少女ですけど」
と絶賛しています。
撮影中の様子については、「ハイブランドを着るとなかなか若い子だと着こなせないんですが、Koki,の場合は全然負けることなく、両親譲りの勘が良いと言いますか、ちょっとしたサインでポーズを変えていけるっていう勘の良さを感じました」
と、モデルとしての才能があると高く評価しています。
また、「まだ年代的に15歳ですから子どもみたいなところもあれば、すっかり成熟した女性みたいな感じもあれば、いつの間にそんなになったんだっていう感じで面白いですよね」「ご両親のいろんな華やかな部分から苦労している面も見て育ってきているので、そういう意味では芯がしっかりして、勝負をかけていけるタイプだと思います」
と語っていました。
操上和美さんはKoki,さんが生後間もない頃から知っており、幼少期には家にもよく遊びに来ていたことから孫のような存在だといい、そんなKoki,さんがモデルになりたいという話を聞き、「僕が撮るよ。デビューは僕がやります」といって話が膨らんでいき、今回のデビューという形になったそうで、本格的にプロジェクトが始動したのは約3ヶ月前からとのことです。
『サンケイスポーツ』によると、Koki,さんは工藤静香さんの個人事務所『Purple Inc.』に所属しモデルデビューという形になっており、事務所側はKoki,さんの今後の仕事について、雑誌を中心に活動していく予定とし、現時点ではイベントなどへの出演は無いといい、長女・木村心美さん(ここみ 17歳)が今後モデルや芸能活動をする予定は無いそうです。
一方『日刊スポーツ』によると、工藤静香さんは数年前からKoki,さんのデビューに向けて周囲に相談していたといい、現在はCM出演の話が進んでいるという情報も伝えており、今後幅広く活動していく可能性は十分ある様子です。
大物カップルの子供ということで、まだ15歳の新人モデルながら大きな注目を集めており、各メディアが大々的にKoki,さんに関する情報を伝えているのですが、一連の報道を受けてネット上では、
- 工藤静香のシナリオ通り
- 本人は何も悪くない、持ち上げ記事多すぎ
- 数年前から、工藤さんが周囲に相談、、、。つまり、SMAP解散前から娘のデビューは考えていたということですよね。
- 逆風気味の今、両親と絡めると逆効果。アンチが食いつき七光りより二世ゆえのハンデの方が大きい。本人の話題性だけでも十分だと思う、言わなきゃいいのに
- マスコミ持ち上げすぎ。親に似ているのが売りなのかもしれないけど、バレバレでも隠して地道に努力したほうが絶対よかったと思う。
- デビューの仕方がインパクトあるから最初は良いだろうが、後は実力次第ですね。ジャンルは多少違うけど、ビートたけしさんの娘・北野井子さんも歌手デビュー時は騒がれたけど、結局その後は今一つって感じで終わった。
- 持ち上げすぎだし、騒ぎすぎ。これだから、本人の好むと好まざるとに関わらず『親の七光り』と言われてしまう
- 親があの感じなのと、マスコミのごり押し感は少なからず世の反発買います。お気の毒ですがイバラの人生になりますね。
などのコメントが寄せられており、マスコミの少々過剰な取り上げ方や報道量に対して否定的な声のほか、すでに食傷気味という反応も多く見受けられます。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じている記事によれば、今回の報道の裏にはやはり工藤静香さんの影があるようです。
『ELLE JAPON』では両親を見ると、Koki,さんの両親の名前は一切出していなかったのですが、スポニチは木村拓哉さんと工藤静香さんの次女・光希さんであることを伝えており、これは工藤さんが情報をリークしたものだったとしています。
木村光希さんのモデルデビュー情報は週刊誌『女性セブン』も事前にキャッチしていたそうなのですが、工藤静香さんは親密な関係のスポニチに情報を流し、いわゆるスクープ潰しをしたようです。
これはどこまで本当かは定かではありませんが、工藤静香さんの個人事務所からKoki,さんはデビューしたとのことから、今後の活動などについても工藤さんが関わってくする可能性は十分あるとみられます。
幼少期から楽器を習っているKoki,さんは、工藤静香さんが昨年8月にリリースしたアルバム『凛』に収録された『鋼の森』、『かすみ草』、『Time after time』という3曲の作曲を担当し、工藤さんと親交のある歌手・中島美嘉さんのバラード曲『夢』の作曲も手掛けています。
こうした関わりがあるのでKoki,さんの活動に多少なりとも絡んできそうな気配があり、工藤静香さんのコンサートや毎年クリスマスに開催のディナーショーなどで、親子共演するという可能性はあるのではないかと思います。
2世であることに加えて、工藤静香さんが絡むと一気にイメージが悪くなるため、出来れば共演は避け、親の影も感じさせないようにしてほしいところですが、果たして今後どうなるでしょうかね…。
ちなみに、工藤静香さんはデビューから1995年まで大手芸能事務所『プロダクション尾木』に所属し、そこから独立する形で個人事務所『Purple Inc.』を設立しているのですが、現在でも芸能界の重鎮からバックアップを受けているとも言われています。
『プロダクション尾木』は『バーニングプロダクション』派とされるグループに属しており、バーニングの社長で“芸能界のドン”という異名を持つ周防郁雄社長と工藤静香さんは良好な関係にあるという話なので、今後もKoki,さんに関する報道や持ち上げは続くのかもしれないですね。