NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』への出演がきっかけでブレークし、それ以降数多くのドラマや映画に出演している女優・有村架純さん(23)が、あるイベントで「やる気が見られず、それどころか不機嫌そうな態度」を取っていたことから報道陣をザワつかせいていたといいます。
有村さんは七夕の7日に行われたイベントに出席し、世界初の民間による月面探査レース「Google Luner XPRIZE」に挑戦をする「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」のアンバサダーに就任。
有村さんの他に、「星空博士」という称号を持っていて“宙(そら)ガール”としても有名なタレント・篠原ともえさん、ロックバンド『サカナクション』、人気漫画『宇宙兄弟』もアンバサダーに就任。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』の記事でスポーツ紙の記者が明かしているところによると、有村さんはauのCMの三太郎シリーズでかぐや姫役を演じており、アンバサダーには適任と言えるのですが、登場した時はまだ良かったものの、「トーク中の表情があまりにも冴えないため、まったく盛り上がりませんでした」と語っています。
その一方で、宇宙が大好きな篠原さんは、「このプロジェクトは天文仲間の間でもすごく話題になっていてすごく興奮しています。篠原のパワーも一緒に届けたい」と語り、月で行われる予定の競争については篠原さんは「望遠鏡で一緒に見る?」と有村さんに問いかけ、「宙(そら)パーティーしましょう」と盛り上がっていました。
また、『宇宙兄弟』の編集を担当していた佐渡島庸平さんが登壇していたことから、以前この作品に本人役で出演したことのある篠原さんは、「今度は(有村と一緒に)『宇宙姉妹』でもいいんですよ!」とアピール。
「頼めば“宇宙兄弟”に出られるよ。“宇宙姉妹”で出よっか!」と有村さんに絡んでいたそうなのですが、有村さんは困惑しきりで不機嫌な表情を浮かべていたといいます。
<↓の画像は、イベントに登場した篠原ともえさんと有村架純さんの写真>
このイベントで有村さんは、アウェーの感じを全面的に放っていたそうで、一部のカメラマンからは「下ばっかり向いて撮れない」と舌打ちされていたといい、「有村は宇宙にも月にもまったく興味がない様子で、とにかくやる気が見られませんでしたね。」とスポーツ紙の記者が語っています。
この日のイベントでの様子は他のメディアも報じていることから確認をしてみると、叶えたい願いを聞かれると「かぐや姫ですから月に行きたいですね(笑)」と即答し、「宇宙自体すごく幻想的で行ってみたい場所なんですけど、なかでも行くとしたらまずは月かな? というのはあります」とコメント。
また、篠原さんが『宇宙兄弟』の担当者にアピールしていた場面では、有村さんも篠原さんに乗せられて「かぐや姫として応援できたらと思うので、私もよろしくお願いします」「有村架純とかぐや姫だったら、個人の名前を載せたいですね(笑)」とアピールし、2人で「お願いします」と頭を下げていたとのこと。
他のメディアが報じている記事を見ると、特に不機嫌そうな様子があったようには思えないのですが、会場では不機嫌なオーラを出していたのでしょうか。
有村さんは今年3月に『僕だけがいない街』、4月に『アイアムアヒーロー』、6月に『夏美のホタル』、10月には『何者』、さらに2017年公開予定の『3月のライオン』と『ナラタージュ』、2017年4月より放送の朝ドラ『ひよっこ』で主演に起用されています。
この出演量は異常で、忙しい毎日を送っているとみられることから、疲労の蓄積や体調不良によって、不機嫌そうな態度を取っているかのように見えてしまったという可能性もありそうです。
イベントの内容が退屈で、気に食わなかったのか、体調不良によってやる気がないように見えてしまったのか真相は不明なのですが、表舞台で不機嫌そうな表情を見せたり態度を取ると、それが命取りになる可能性があり、事務所の猛プッシュが終了後に消えていくなんてことはよくあることですので、気を付けるようにした方が良いかもしれませんね。