現在12本のレギュラー番組を持つ、お笑いタレントの有吉弘行さん(40)のギャラを週刊誌『女性自身』が、有吉さんの名前が番組名に入っている冠番組であれば、深夜帯の30分番組で1本50万円、ゴールデンタイムなら150万円、そしてひな壇での出演や準レギュラー、ゲスト出演なら70万円前後とし、レギュラー12本の合計は週で約1000万円で年間5億円となり、ここから事務所の取り分を引き、その他のラジオやCMなどでのギャラを足して、年収は3億円にも上ると報じました。
しかしこれに対して有吉さんは、自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、収録現場でプロデューサーが「申し訳ない顔してくる」とし、1本60万円と報じられた「有吉AKB共和国」についても、「テレビ局関係者じゃなくてもわかるよ『嘘だろ!』って」と報道内容を真っ向から否定したのですが、その態度に関して芸能関係者等からは批判的な意見が出ているようです。
猿岩石ブームで最高月収2000万円だった有吉さんはブーム終了後、再ブレークするまで無収入だったため、自身の収入に関する報道については誰よりも敏感になっているのだろうか。
芸能関係者からは「そんなに誤報を嫌うのであれば、金額を表明すべき」といった声がありますが、有吉さんが本当の年収を公表することはあるのでしょうか…。
これにネットでは、
- 有吉AKBはともかく自分の名前が入ったレギュラーは相当もらってるだろう
- 1日の収録で3本捕りとかしてて、事務所には1日分で60万払われてるとかなんだろ
- あまり下げられない大物な奴は切られちゃう、有吉なんかはそういう間隙を突いて伸してきたデフレ時代のタレント。数はこなすけど単価は事実そんなに高いわきゃない
- 視聴率1%前後の深夜番組で60万/一本も払えるわけねーだろ、常識で考えれば判る
- 山里がレギュラー16本で年収3600万って自己申告してたから、有吉はこれに+αくらいの金額じゃないのかね
などのコメントがありました。
芸能事務所によってタレントと事務所の取り分に差があるのですが、有吉さんが所属する「太田プロダクション」は、事務所が7割でタレントが3割と謳っていると、同事務所所属の土田晃之さんが昨年9月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)にて明かしています。
しかしこれにはトリックがあり、タレントには大本の値段が分からないようになっているとのことで、有吉さんは今回の報道されたギャラに関して否定していますが、事務所はこれに近い額を貰っている可能性はありそうです。
ちなみに土田さんはこの時に週刊誌によく掲載されているギャラ一覧は嘘ばっかりと批判していたのですが、人気のベテランタレント達のギャラに関しては噂されている額と近いと語っていました。