シンガーソングライターで俳優の星野源さんと女優の“ガッキー”こと新垣結衣さんが、結婚することを5月に電撃発表し大きな反響を呼ぶ中で、2人のアメリカ移住や新垣さんの芸能界引退説などが浮上しており、ネット上では様々な声が上がっています。
星野源さんと新垣結衣さんのアメリカ移住説は、週刊誌『女性セブン』が報じているもので、記事では星野さんと親しい関係者が、「星野さんは少し前から、『将来的に活動の拠点をニューヨークに移すかもしれない』と言い出していた。新垣さんと結婚したことで、夫婦で渡米、ということになるのかもしれない。」
と証言しています。
また、星野源さんがアメリカ・ニューヨークに拠点を移した場合には、新垣結衣さんも渡米する可能性は高く、「もし、本当にニューヨークに行くとしても、少なくとも2023年以降じゃないか」と芸能関係者は語っています。
<↓の画像は、新垣結衣さんと星野源さんの手繋ぎ2ショット写真>
この報道を受けてニュースサイト『現代ビジネス』は、新垣結衣さんに芸能界引退説が浮上しているとし、芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、所属事務所『レプロエンタテインメント』の結婚発表時の対応から、新垣さんと星野源さんの結婚を歓迎していないことや、事前に十分話し合いが行われていない状態で、結婚と契約終了が同時に発表されたことがうかがえるとしています。
結婚と契約終了を発表時のレプロサイドの対応については、「『今後は個人として活動していくことになりました』というコメントを、一部マスコミが『事務所退所、独立』と書き立てたことに対して激しく噛み付いてきた。所属事務所はこの発表に、『契約は終了していません』と異議を唱えた上で『今後も弊社が窓口になることは変わりません。退所、独立ではなく契約形態の変更です』と、複数のマスコミに対応した。」
と裏側を明かしています。
そして、「双方が納得する形で結婚が発表されない場合、それがそのタレントの“命取り”になるケースも決して少なくない。(中略)ある芸能プロダクション関係者は、『こんなギスギスとした空気感の中では、ガッキーも心穏やかに仕事を続けていくことは難しいのでは…』と、その微妙な胸の内を解説する。」
としています。
そうした中で『女性セブン』が星野源さんのニューヨーク移住説を報じ、もし本当に夫婦で移住した場合には、新垣結衣さんの仕事に影響が及びそうとし、「元々、仕事をたくさん入れるタイプの女優さんではありませんでしたが、さらに海外に移住するともなれば、事実上の“引退”と言える状態になる可能性は否定できませんね。さらに所属事務所との間に“軋轢”が生じているとするならば尚更です。移住後の展望としては、事務所が持ってくるCMの仕事をどうこなすのかということになってくるでしょうね。CMだったらドラマとは違って拘束時間は短いでしょうし、何よりギャランティがいいのが魅力ですよね。露出は事実上CMだけになる可能性が非常に高いですね」
と、芸能プロダクション幹部が語っています。
このように星野源さんと新垣結衣さんのアメリカ移住説と共に、新垣さんの芸能界引退説も浮上しているのですが、これらの報道を受けてネット上では、
- コロナがまだ終息してないし、なにより役者やラジオなど日本でしかできない仕事があるのに、アメリカ移住なんて考えないのでは?
海外に行けばマスコミを気にせずゆっくり過ごせるだろうけど、ないと思うなあ。 - 星野源さんのラジオで、マスコミの報道がどれほどいい加減かハッキリしたのであまり信用できないけど、海外のほうが生活しやすそうではある。
- 海外の方が外を歩けるし、音楽活動は海外でもできるし、今はテレビに出なくても星野さんなら売れるし、いんじゃないかな
- 星野源本人は最新のエッセイで、「世界に通用する音楽を日本の地から発信したい」みたいな内容を書いてたので、しばらくは動かないのでは?将来的には分からないけど。
- NYに住んでても音楽活動の中心は日本向けになるとは思うけど、お金があるし住むなら海外のほうがのびのび暮らせるかも。特にガッキーは日本にいたら外出も大変だろうしね
- ガッキーもガツガツ勝手に仕事を入れられたくないから契約形態を変えたんだろうし、結婚前に入ってた仕事をやり終えたら結婚生活を中心にマイペースでやっていくでしょう。
引退して見られなくなるんじゃなければいいし、ガッキーが幸せでいてくれたらそれでいい。
などの声が上がっています。
『女性セブン』と『現代ビジネス』が伝えている情報は憶測だらけで、アメリカ移住に関して具体的な情報はこれといって無いほか、星野源さんがインタビューなどでアメリカ移住には否定的な発言をしていたとの情報もあり、本当に移住を検討しているのかどうかは不明です。
ただ、新垣結衣さんの近年の活動や発言などから、星野源さんとの結婚を機に今後仕事をセーブする可能性は十分あるように感じます。
新垣結衣さんは、2018年10月期放送のドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)で主演後、女優業をセーブして2019年はドラマや映画に1本も出演しなかったため、芸能界引退説も浮上しました。
しかし、昨年夏放送の『親バカ青春白書』(日本テレビ系)で約2年ぶりのドラマ復帰を果たし、今年1月には『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の新春ドラマスペシャルに出演、さらに2023年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演も発表されていますが、結婚とともにレプロとの専属マネージメント契約終了を発表し、今後は自分のスタイルをじっくり構築としています。
新垣結衣さんは過去にもオーバーワークが原因で女優業をセーブしていた時期があり、周囲には「女優辞めたい」「事務所辞めたい」「(芸能界を)いつ辞めてもいい」「(故郷の)沖縄に帰りたい」などと漏らしているとの噂をメディアに報じられたことがあります。
実際に2017年放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、女優を辞めたいと思ったことは?と聞かれると、「あります、あります。なんで今ここにいるのかが分からないです」と答えていました。
その後、新垣結衣さんは女優業をセーブしましたが、その前にはインタビューやテレビ番組で「いつかは結婚、子供を産みたい」などと語っており、星野源さんと結婚して穏やかな生活を送るために、海外移住を検討してもおかしくないとは思うものの、果たして今後どのような展開を迎えるでしょうかね。