「ラッスンゴレライ」という謎のフレーズのリズムネタで人気急上昇中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーと、「あったかいんだからぁ♪」という歌ネタでブレークし、2月4日にシングルCDまでリリースしたお笑いコンビ・クマムシの勢いが現在凄まじく、両コンビをテレビで観ない日はないと言っても過言では無い状況にあります。
そして、これにより「ダメよ~ダメダメ」で昨年の新語・流行語大賞の年間大賞を獲得した女性お笑いコンビ・日本テエレキテル連合の影が薄くなっており、昨年に比べると勢いを失いつつありますが、これは両コンビが脚光を浴びていることによるものだけでなく、日本テエレキテル連合が所属している爆笑問題の太田光さんの妻・光代さんが、社長を務める芸能事務所「タイタン」が提示しているギャラがあまりにも高いことによって仕事が減ってしまっているようです。
これを伝える「サイゾーウーマン」によると、これまでエレキテル連合のギャラは12月頭の段階で1回7~10万円程度のギャラだったそうですが、年末になって所属事務所が「20万じゃないと出ません」と言い出してきたため、出演を見送った番組が何本かあったのだといいます。
この「20万」というギャラはハリセンボンやアンガールズ・田中卓志さんぐらいの中堅どころを雛壇で起用出来る額だそうで、一発屋でトーク力もまだない若手にその額を使おうという番組はあまりいないとも伝えています。
また、事務所側からも「朱美ちゃんネタ以外で」「雛壇に素顔で出してくれ」など厳しい条件を提示していることが、より出演オファーを減らす要因となっているようです。
これにネットでは、
- いずれにしてもエレキテルは消える運命だと思う。ギャラとかライバル出現の問題ではなく単純におもしろくないもん。
- 子供が口真似するからこんなド下ネタよりラッスンとかあったかいんだから~とかの方が絶対いいわ
- 全部まとめて今年中に消えたりして(笑)
- あけみちゃんじゃない方はプライド高そうであまり好きじゃない
- そりゃ20万出してまでこの人ら使う必要ないよね。だって視聴者もエレキテル見たいとも思わないし。
などのコメントがありました。
日本エレキテル連合は「ダメよ~ダメダメ」のフレーズがなぜかウケて大ブレークしたものの、ネタが万人受けるすようなものでは無くキワモノのネタばかりですし、トークが特別上手いわけでもないので、ハリセンボンやアンガールズの田中さんと同等のギャラで交渉しているようでは仕事が来なくなるのも当然のことでしょう。
以前は、『エンタの神様』(日本テレビ系)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)等のネタ見せ番組が多数あり、トークが上手くなくてもコントが面白ければテレビ番組に出演することが出来ましたが、現在そのような番組は無くなってしまっており、日本エレキテル連合も旬を過ぎてしまうと需要が無くなってしまうため、ギャラの設定や売り出し方を改めるべきかと思いますね。