フリーアナウンサー・小林麻央さんが昨年6月、乳ガンで闘病の末に34歳の若さで亡くなり、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんはその後、家族らのサポートを受けながら長女・麗禾ちゃん(れいか 7歳)、長男・勸玄くん(かんげん 5歳)の子育てを行っています。
そんな市川海老蔵さんには小林麻央さんが亡くなって以降、度々再婚に関する噂を週刊誌などのメディアによって報じられており、麻央さんが入院後には、姉の小林麻耶さん(39)が自身の母親と共に麗禾ちゃんと勸玄くんの面倒を見ていたこともあり、海老蔵さんは麻耶さんと再婚するのではないかという噂も浮上していました。
しかし、この噂は双方が否定しており、今年7月に小林麻耶さんが4歳年下の男性と電撃結婚したことによって、この噂がガセネタだったことが明らかになったのですが、夕刊紙『日刊ゲンダイ』は新たに、女優・米倉涼子さん(よねくら・りょうこ 43歳)との復縁説を報じています。
『日刊ゲンダイ』によると、2020年の東京五輪の組織委員会に助言を行う「文化・教育委員会」のメンバーである市川海老蔵さんは、狂言師・野村萬斎さん(52)と東京五輪の舞台でコラボを披露することが決まっているといい、後援者たちとの歓談の席では、「東京五輪は家族4人で迎えられたらいいですね」と話題を振られた際に、海老蔵さんは否定することなく「ご縁があれば」と答えていたといいます。
しかし、市川海老蔵さんは現時点で再婚を急いでいる様子はないそうなのですが、『日刊ゲンダイ』の記事で芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんは「歌舞伎界きってのモテ男が、このまま枯れていくはずもない。」といい、関係が噂されている複数の女性たちの中で、芸能記者たちが狙いを定めているのが米倉涼子さんとの復縁だとしています。
市川海老蔵さんと米倉涼子さんは、2003年に海老蔵さんが主演したNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で共演し、この共演がきっかけで同2月に交際がスクープされ、同4月には京都旅行、2004年8月にはニューカレドニア旅行が報じられました。
<↓の画像は、週刊誌撮影の市川海老蔵さんと米倉涼子さんのツーショット写真>
2人はお互いの両親にも紹介し、2005年1月には、米倉涼子さんが市川海老蔵さんの舞台を観劇に訪れており、結婚秒読みとも言われていたのですが、交際から2年後の2005年春にすれ違いなどを理由に破局したとされています。
しかし、その後も2人は良好な関係を続けており、2009年に市川海老蔵さんが小林麻央さんとの結婚を宣言した際、米倉涼子さんは出席したイベントで「私が”おめでとう”とメールをしたら、”ありがとう”と返ってきました。よかったですよね」と語り、2013年に亡くなった市川海老蔵さんの父・市川團十郎さんの葬儀にも参列していました。
また、米倉涼子さんが結婚した際に市川海老蔵さんは自身のブログで、「米倉様のご結婚驚きでした 最高に幸せでしょうが 幸せをお祈りしまする」と結婚を祝福しています。
米倉涼子さんは市川海老蔵さんと破局後、サッカー元日本代表の中田英寿さん、元男闘呼組で俳優・ミュージシャンの岡本健一さん、GACKTさん、俳優・前川泰之さん等との交際が噂された恋多き女優で、2014年12月には2歳年下の広告代理店社長と結婚しましたが、結婚から間もなく別居生活が始まり、2016年末に協議離婚が成立してフリーになりました。
そんな米倉涼子さんについてテレビ関係者は、「いつでもウエルカム!の状態」だと語り、市川海老蔵さんが現在子どもたちと暮らしている東京・渋谷区内のマンションには、米倉涼子さんの部屋もあるといいます。
芸能関係者は「同じマンションに住んでいれば、2人の子供を寝かしつけたあとに、相手の部屋に行くことだってできます」と語り、米倉涼子さんとの復縁説が囁かれているそうなのですが、ある五輪関係者が市川海老蔵さん本人に米倉さんと復縁する可能性について聞いたところ、「若い女の子ならいざ知らず、(散々遊んだ)年上の女性とやり直すと思いますか?」と鋭い目で答えたとのことです。
『日刊ゲンダイ』はこのように市川海老蔵さんと米倉涼子さんの復縁説を報じているのですが、この報道に対してネット上では、
- 米倉涼子さん好きだけど梨園の妻は難しいと思うよ
- 米倉に子供の相手は無理だし、子供も受け入れられるタイプじゃない。海老蔵さんだってそのくらいよく分かってると思う。
- 米倉涼子が自分を犠牲にして他人の子供を甲斐甲斐しく世話するとは思えないなあ
- 復縁別に良いんじゃないですか?海老蔵さんにとって小林麻央さんを超える人は出てこないと思うけど、支えてくれる人は必要だと思います。
- 無理に再婚せずとも、優秀な秘書でも雇えばいいじゃないか。奥様はお亡くなりになったのだし、事情を汲んでくださる方は多いと思いますが。子供を第一に考えて欲しい。義理の母親って欲しいかな?
- 前の結婚の時は、米倉さんは子供が欲しかったとかだったし、子供が居ても可愛がるとは思うけど海老蔵さんにはいかないと思う。散々遊んだ…とか米倉さんに失礼だし、遊び人の海老蔵さんより安住さんのような人の方がお似合いかな。
などのコメントが寄せられています。
市川海老蔵さんは東京五輪前に、成田屋の大名跡「市川團十郎」を襲名するのではないか、さらにその前に再婚するのではないかなどと噂されていたのですが、これらはあくまでも噂レベルの話で、海老蔵さん本人は昨年末の時点でまだ再婚などは考えられないと明かしています。
市川海老蔵さんは昨年12月放送の『ニュースキャスター』(TBS系)に出演した際、子供のためにも再婚するつもりはあるか?などと聞かれるものの、「私はまだそういう感じにはならない」「(小林麻央さんが亡くなってから)まだ半年ですし、子供たちも当分そういう気持ちにならないでしょうし、やっぱり麻央が心の中にいますので」「そばに感じる時間は生きている時もそうですけど、旅立ってからの方がそばにいる感覚は多くなってるかもしれないですね」
という思いを明かしています。
このような思いを明かしているほか、市川海老蔵さんは現在、子育てと舞台、トレーニング以外にはほとんど時間を使わず、飲み歩くことも「意味がないから」という理由でやめていることも明かしています。
市川海老蔵さんは自身の今後や、子どもたちのことも考えて心を入れ替えた様子で、恐らく再婚するにしても安心して子供を任せられ、梨園の妻としてしっかりとサポートしてくれるような方を慎重に選ぶ可能性が高いとみられます。
米倉涼子さんは現在仕事に力を注いでおり、11日からスタートするドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系 木曜21時)で主演を務めるなど忙しく、『オスカープロモーション』の看板女優として今後も仕事を続けていくとみられることから、市川海老蔵さんと米倉さんが復縁する可能性は低いのではないでしょうかね。
しかし、芸能マスコミは2人の関係に注目しているとのことなので、今後さらに2人の復縁について、具体的な情報が出てくるかどうかに注目したいところです。