2001年から2010年にかけて開催されていた漫才のコンテスト「M-1グランプリ」が、来年5年ぶりに復活するというニュースが7月末に報じられた後に、同コンテストを企画し、2011年8月を以て芸能界から引退した島田紳助さん(58)の芸能界復帰話が一部メディアで報じられましたが、同大会を主催する朝日放送の脇阪聰史社長は「(紳助さんの)出演はない」と明言しました。
また、東京の芸人の間では紳助さんの復帰に対し、反対している方が多く居るようで、東京の芸人達は、ある大物芸人を中心にして強い結束力で結ばれており、もし復帰となったとしても以前のように全国区で活動するのは難しく出れたとしても、吉本制作の関西ローカル番組限定で東京の芸能界には紳助さんの居場所はないだろうと見られているようです。
きっかけは、大物芸人Aさんが番組で紳助さんのモノマネをした際、後日紳助さんから直接クレームの電話がかかってきて、これに対しAさんが一蹴りしたそうで、この一件でAさんを中心に東京の芸人達の結束が固まったと言われているようです。
他にも“ポスト紳助”と呼ばれ、現在複数の番組でレギュラー司会者を務める芸人Bも“アンチ紳助派”だといわれており、
紳助さんは、若手芸人と最初に共演する際、わざと強い態度でダメ出しをしたり、怒ったりするそうですが、その後意気消沈した若手が紳助さんのもとに謝りに来たところで今度は優しく接することで、「紳助さんって本当は優しい人なんだ…」と思わせるギャップ戦法をとるそうで、Bさんも同じような戦法を取られた際、「そんな幼稚な戦法に引っかかるかよ。バカにすんなよ」と思い“アンチ紳助”になったそうです。
これにネットでは、
- そもそも視聴者に復活を望まれてない、絶対に出てくるな
- いらない!バカみたいなクイズ番組流行らせた人だよね?関西も要りませんよ!!
- 他人をネタに笑いを取る人はいらない、さんまは自分を笑いにしてる、違いは大きい
- 復帰したら吉本に抗議の電話かけまくるわ。
- 何にせよまずは切腹してからな
などのコメントがありました。
この記事内で大物芸人Aと言われているのは、とんねるずの石橋貴明さん(52)のことを指していると思われます。
(↓の画像が、石橋貴明さんの写真)
石橋さんは紳助さんが芸能界を引退した後『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)にて、紳助さんの引退会見を模したギャグを披露しており、これに対して紳助さんが激怒したと一部週刊誌で報じられたことがあります。
(↓の写真は、石橋さんが島田紳助さんの口癖、引退会見での発言を真似した時のキャプチャ画像)
そして石橋さんは、関西芸人(特に吉本)特有のノリが嫌いであることで知られており、紳助さんの復帰を拒んでいる可能性は高いと思われます。
そして次に“ポスト紳助”と呼ばれている芸人Bですが、これは定かではありませんが数多くの番組で司会を務めていることや、これまで紳助さんの後継者として名前が挙げられることが多いことから、くりぃむしちゅーの上田晋也さん(44)のことを指しているのではないでしょうか。
(↓の画像が、上田晋也さんの写真)
紳助さんが引退してから3年が経とうとしていますが、これまで何度も復帰の噂、そして吉本興業の社長である大崎洋さん(61)が復帰の望む発言をしており、いつかまた芸能界に復帰する可能性がありそうですが、多くの視聴者は紳助さんの復帰を望んでいませんので、芸能界でもアンチを増加させて阻んでもらいたいものです。