2011年に芸能界を引退した元人気お笑いタレント・島田紳助さん(本名=長谷川公彦 66歳)が、久しぶりに表舞台に姿を現したことで芸能界復帰説が浮上しています。
島田紳助さんは6日に、エディオンアリーナ大阪で開催されたボクシングイベント『3150FIGHT vol.4』の観戦に訪れ、イベントを生中継した動画配信サービス『ABEMA』を手掛ける藤田晋社長の隣に座り、カメラに姿が映し出される場面がありました。
<↓の画像が、ABEMAの中継に映し出された島田紳助さんの写真>
『3150FIGHT』をプロデュースする元プロボクサー・亀田興毅さんはリング上で、「(藤田晋社長の)隣には兄貴分である紳助さんが座ってるんですけど、紳助さんも僕が手がける初めての世界戦の舞台に藤田社長と座って見ていただけることに本当に感謝を申し上げます」
と語り、イベント終了後には島田紳助さん、藤田晋社長との3ショット写真を公開し、「紳助兄貴には次回大会で花束贈呈をお願いしてみようかな?無理やろな笑」と綴っていました。
<↓の画像は、亀田興毅さんがインスタグラム投稿の島田紳助さん、藤田晋社長との写真>
これが大きな反響を呼び、島田紳助さんの芸能界復帰説も浮上しています。
週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』は、島田紳助さんが芸能界復帰する可能性はゼロではないとし、「特筆すべきは、藤田氏と紳助氏の“関係性”だ。藤田氏は芸能界を引退した紳助氏に再三再四ラブコールを送り続けてきた。」
としています。
お笑い関係者は、「藤田さんは紳助さんを尊敬していて、大阪まで口説きに行っていた。ABEMAで一緒に面白いことができないか?という考えのようですね。その時は断られたようですが…」
と明かしています。
藤田晋社長が島田紳助さんの芸能界復帰を強く望んでいるのは事実のようで、紳助さんが2020年1月に、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で共演していた歌手・タレントのmisonoさんのYouTubeチャンネルに登場した際、「これを見て怒っている人が2人いると思う。吉本の大崎会長とサイバーエージェントの藤田さん」「藤田さん、裏切ったワケじゃない。我が子のためなんです。我が子が歌が売れて注目されたいと。そのために一肌脱いだんです。藤田さん、ごめんね」
などと語る場面がありました。
それから3年後に、ABEMAで中継した『3150FIGHT vol.4』を藤田晋社長の隣で観戦し、フライデーデジタルはこれについて、「年明け早々、ボクシング会場で実現した紳助氏と藤田氏のツーショットは決して偶発的なものではない。今後の展開を予感させる“狼煙”だ。」
としています。
また、『日刊ゲンダイ』も島田紳助さんが芸能界復帰する可能性を伝え、ABEMAで何かしらのアクションがあるかもしれないとし、「ネット番組が盛り上がったら、それに続けと、視聴率欲しさの民放が節操なく手を挙げて、気がついたら民放番組でも復帰していたということは十分に考えられる」「所属していた吉本興業内部からも復帰を期待し、促す声は聞かれる」
と伝えています。
これらの報道を受けてネット上では、
- 反社と付き合いあったらあかんやん
- 藤田さんはほんとにギャンブラーなんだな
- 反社と関係があるなんて紳助以外にも大量にいるだろうし、好きにすればいいんじゃない
- ゴールデンの派手な作りのはいらん 松紳テイストでただひたすら、あん時どーやった話を繰り広げていくだけでイイ
- 紳助さんがまたテレビの世界に帰ってきてくれればまたテレビが面白くなるな。あの夢と希望に溢れたあの良き時代のテレビをまた見れるんだな
- 紳助も戻る気ないだろ 悠々自適だし
- サイバーエージェントはサッカーから盛り上がってきてたのにこれはマイナス行動じゃね
- は?もうウマ娘課金すんのやめるわ
- abemaは反社サポート派なの?出すならきっちり反社との関係説明させろよな
- 大歓迎だわ 地上波のテレビやラジオは文句言われるしもう一生出なくていいけど、ネット専門ならオッケーだわ。これなら嫌なら見るなだし、しゃべりは随一だしな
- 紳助もさすがにもう老害の域の年齢だからな 今の時代の感覚にはついていけんやろ
などの声が上がっており、島田紳助さんの芸能界復帰に対して賛否両論となっています。
昨年8月には、島田紳助さんのことを「お父ちゃん」と呼んで慕っているタレント・歌手の上地雄輔さんが、紳助さんがライブを観に来てくれたとして2ショット写真をSNSで公開し、その前には上地さんのYouTubeチャンネルでカメラマンを務めるなどしていて、度々芸能界復帰説が浮上しています。
<↓の画像が、上地雄輔さんが昨年公開した島田紳助さんとの2ショット写真>
ただ、島田紳助さん本人は芸能界復帰に対して否定的な発言をしており、misonoさんと共演時にも周囲から復帰を望む声があるものの、ストレスを感じることなく、充実した日々を送っていることで復帰したいとは思っていないと語っています。
日刊ゲンダイによれば、島田紳助さんは飲食店のオーナーを務めたり、不動産などによってお金にも困っていないそうですし、何よりも芸能界引退を決断した理由が暴力団との関係で、紳助さんは『山口組』系の2次団体『極心連合会』(2019年11月に解散)の元会長等と親密な関係にあったことが明らかになっているほか、約2年前にはタレント・マリエさんが紳助さんによる“枕強要”を告発しており、これらの問題から芸能界への完全復帰はかなりハードルが高いとみられます。
こうした様々な問題によるイメージの悪さから、ABEMAでの復帰も実現の可能性は低いのではないかと思いますが、藤田晋社長や亀田興毅さん等の働きかけによって、再び表舞台で活動するといったことになるのでしょうかね。